蘇るキオク〜当時の感情を冷静に分析する〜《連載チャレンジ#20》 | 喜ドラ愛楽〜Enjoy BAKU LET'S LIFE〜【別館】

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普段は思いだすことのない記憶でも

何かのきっかけで蘇ってくることがある。

 

見たもの

聴いたもの

香り

 

いいことも

悪いことも

 

いつどんなきっかけで

蘇ってくるかは

わからない

 

脳ってすごいよね

頑張って覚えようとしても

なかなか覚えられないかと思えば

 

記憶の中には

ちゃんと刻み込まれている

 

もう要らないのにって記憶でさえも。

 

 

 

以前、受講者さんからあっちゃんへ

頂いたお花ギフト券で

あっちゃんの好きな

紫のトルコキキョウを買ってきた。

 

お出かけ続きだったり

帰りに買おうと思いつつ

忘れていたり疲れてて延期したり

 

だいぶ遅くなっちゃったけどねー

 

ま、本人は

花より団子っぽいけれどw

たまにはいいじゃないかw

 

たまにこうやって

お花を飾るってのも

いいもんだねー

 

だけど

お花で蘇ってくる

昔の苦いキオクがある。

 

 

いつ頃だろうな

学生の時?か

病んでた時か

病み上がったときか

とにかくまだ実家にいた頃

 

母親は

とにかく勝手に人の部屋に

入ってくる人だった

 

入ってくるだけならまだしも

勝手に引きだしをあけたり

勝手に自分の気に入らない雑誌を捨てたり

 

親子といえど

人として扱われていない

 

親子なんだから

プライバシーなんて

関係ないでしょ?

 

そんな風に感じることばかりだった。

 

ある日、外から帰ると

自室に花が飾られていた。

 

何の花かは忘れたけど

一輪挿しに1本か2本か

花が生けられていた。

 

何を思ってそんなことをしたのか

今だに不明

 

「花を飾ってくれるなんて

素敵なお母さんじゃない」

 

なんて思う人は

きっと良好な親子関係を

築けている方なんでしょう。

 

おそらく

「善かれと思って」

花を置いてったんだろう。

 

しかし、私は

頼んでもないし

望んでもいない。

 

なので、

水を替えることもなく

そのまま放置した

 

母親が好きで置いてったんなら

自分でキレイに保とうとするでしょ?

って。

 

確かにキレイだったし

悪い気はしない。

 

だけど

勝手に無言で置いていった花を

何で私が世話せなあかんねん。

 

何も、ひとことも言われてないしよ?

 

今思えば、

「私の意思じゃありません」という

抵抗だったのかもしれない。

 

その頃はもう

あの人に何を言っても無駄、と

何も言わなくなって久しかったから。

 

とはいえ、

だんだん元気がなくなっていく

花を見るのは心苦しかった。

 

だけど

そこで私が世話をしたら

また母親の押し付けを

甘んじて受けたことになる

 

そんな花ごときで

勝手に戦ってたんだから

そりゃ消耗するよな・・・・

 

勝手に置いていったくせに

花の様子は見に来ていたのか

花の元気がなくなっていくのも

知っていたようだ。

 

そしたらある日

母親が突然怒鳴り込んできた

 

「あなた、お部屋のお花が枯れても

 なんとも思わないの?!」

 

はぁ?!

 

その時はただ

歪めた顔で母親を

睨みつけることしか

できなかったけど

 

あなたが勝手に

私の部屋にどかどか入ってきて

何も言わずに花置いていって

私がどうするか観察して試してたんだろ?

攻撃するネタを勝手に仕込んでいったんだろ?

 

善かれと思ってたのかもしんないけど

頼んでないし。

求めてないし。

 

勝手に置いていったくせに

無言で世話を強いるなよ。

何勝手にキレてんだよ?!

いい迷惑

 

そういうことしてる自分に対して

あなたこそなんとも思わないのかよ?!

 

私はあんたの

あやつり人形でも

着せ替え人形でもねーんだよ!

 

ということが

当時は言語化できず

ただモヤモヤとしていた

 

何を言っても無駄

自分さえ我慢すればマインド

 

臭いものにはフタをした

私がフタを開けさえしなければ

丸くおさまる

 

なんてさ

そりゃ病むよねぇ〜(再)

 

母親が自室に花を飾ってくれた事に対して

素直にわ〜!ありがとう♡って

思える人には

意味不明な話かもしんないね。

 

母親も母親だったけど

当時の私も私で相当ひねくれてたから

(ひねくれはまだ健在よw)

 

同じ関係においての

同じ出来事でも

それまでの関係性や

その時の状態によって

受け取り方は変わる。

 

受け取り方が変わるから

現実も変わるのだろう。

 

ねじれモン同士だから

そりゃこじれるわw

 

分かってもらえなかったとしても

受け容れられなかったとしても

自分の意見や思いは

伝えられたらよかったけど

 

だいぶ前に諦めちゃってたからね

イヤって言ってもどうせやるんでしょ?

って。

 

で、結局理不尽に怒鳴られて

はぁ?と思いながらも

 

私は

「花が枯れてもなんとも思わない」と

思われたことに勝手に傷つき

 

母親も何かしら思ったから

怒鳴り込んで来たんだろう。

 

怒鳴り込んできた、

という記憶でさえも

再現VTRが残ってるわけじゃないから

私の記憶の中で勝手に

超デフォルメされてるのかも

しんないけどねw

 

当時のことが

こんな鮮明に蘇ってくるってことは

相当イヤで傷ついたんだろうね。

 

人の心に土足で踏み込んでくる母親と

完全に諦めて何も言えなかった自分に対して

まだ許せてないのだろう。

 

 

これもさ、

自分の、そしてきっと母親も

解釈がねじねじねじ曲がってたんだよね

 

事実は、

「母親が私の部屋に花を生けた花瓶を置いていった」

 

ただそれだけ。

 

実際に母親がどんな思いで置いてったかは知らんが

私の解釈は

頼んでないのに勝手なことをされた

世話を強要された気がした

試されてる気がした

何も言わずに勝手に置いてったなら置いてった主が世話をすべき

私は何も聞いてないから何もする必要はない

「してあげた感」を押し付けられるのはゴメンだ

自分が世話をしたら母親の思うつぼだ

 

こうやって書いてみると

どんだけいろんなモンくっつけてんの!w

 

でもこれ、ほんとかね?

気がした

するべき

はずだ

 

ってみんな

全部当時の自分の世界が

作りだしたもの

単なる思い込み

 

押し付けられたり

強要されたり

人の思い通りになるのは

イヤ!

って気持ちが

当時から強かったんだねー

 

知らなかった!!wwww

こうやって書いてて発見したわw

 

それなのにぐっとフタしてたら

そりゃ病むわ(再々)


何が悲しかったって

私がどう感じてるかを

1ミリも気にかけてもらえなかったような

気がしたこと。


ひとりの人間として

扱われていないような気がして

悔しくて悲しかった


この件だけでなく

そんなことは日常茶飯事だったけど

ここで気持ちが大爆発した


母親は一方的に

思い込んで押し付ける

それに嫌気がさしまくってたが

抵抗するだけ無駄、と

省エネモードで

内部爆発に押し留めてた


いつ

何時でも。


言ってもわかんなかったかもしんないけど

言わなかったらもっとわかんないよね


言ったら多少は

わかってくれたかなんて

微妙だけど。


わかってくれなくても

自分の中でくすぶり続けることは

なかったかもしんない。


過ぎたことは過ぎたことで

起きたことは変わらない

けど、解釈は変えられる。


まだ自分の解釈は

変えられないけどね、、、


母親との関係は

根深いのでw

 

ほんとさー

善かれと思って、が

ほんとにその人にとって

善かれかどうかなんて

わかんないもんだよね。

 

他人だったらやってみてダメだったら

もうやんなきゃいいけど

親子だとどうしても

押し付けたくなるんかね。

 

善くあってほしいという愛なんだろうけれど。。

善くって、その人単体が思ってることにすぎないから

自分以外に取っては善いかどうかは

別問題だぜ?

 

愛なんだから受け取れ!

受け取らなきゃ!ってのも

変な話だし

 

私はどうしても

ギロチンシャッターがーーん!って

閉めちゃうタイプだからw

 

愛は愛でそれだけ受け取って

それ以外はそっと返すか

そっと処理するっていう柔軟性を

もっと身に付けたいもんです。ハイ。

 

人生って魂の修業だな、ホントに。

 

早く宇宙に還りたいわ〜w

がんばろw

 

まったね〜!