イワシまみれの日 | ロンドン郊外で日本語教師

ロンドン郊外で日本語教師

試行錯誤四苦八苦しながらぼちぼち教え始めました。

お久しぶりのブログになってしまいました。。。


時節柄、忙しいのもあったんですが、

夫の新たな病『かまってちゃん病』

**自分の余命は7年と言う意味不明な思い込みから来る、、、

も進行しているようで、


何だか全然一人になれる時間が無いのです。。。


あ〜、一人になりてぇ〜。。。




さて、、、


昨日、イワシの大群が現れたニュースを見て、


取材入ってた港は、

お気に入りの牡蠣小屋の近くだし、


ランチがてら、ちょっと行ってみようか、

と外出。。。


今日のランチ。。。


そして、イワシの大群が訪れている港へGO!


こ〜んな感じ。。。



凄いでしょ⁉️


この角っこで釣りをしてたおっちゃん二人と、

なぜだかお喋りが弾んで、

その内のオッチャン一人が

やってみっかい?

と釣竿を持たせてくれた。


そしたら、もう、糸を垂らせば10秒で釣れる‼️


ワタシには、釣った魚を自分で掴んで、

針くらい自分で取れて当然なんだが、

都会しか知らない夫は、

遠巻きに私を眺め、近づきもしない💦

おっちゃん達との会話にも入らない、、、

夫には聞き取れなかったのかも知れないけれど。。。


上手い上手い!と、オッチャン達に煽てられ、

釣竿を返そうとする私に、

まだまだ、と背中押してくれるもんで

いい気になっては見たものの…


明らかに、私が釣り上げるイワシと

オッチャン達が釣り上げるイワシの大きさが違う。。。

勿論、私のは小さく、オッチャンたちのは大きくてプリプリだ。


なぜ⁉️


とは言うものの、あっという間に20匹は下らず。。。


オッチャン達は、大きいのが釣れると私に分けてくれたので、

最終的に釣果として持ち帰る事になった分は、30匹近くになってしまった!


釣竿を持たせてくれただけで無く、

ポリ袋に雪やら色々詰めて細やかなお世話までしてくれて、


もうこれだから、道民の優しさって…

ほんとあったかいんだわ〜


オッチャン達に丁重にお礼を言って港を出る。

いくら雪をいっぱい入れても、車の中は暖かいし、

足の速いイワシに気が気じゃない私は

早く家に帰りたかったんだが、

夫は温泉♨️に行こう、と言う。


仕方ないんで、温泉♨️の建物の脇の雪を掬って、

オッチャンに貰ったポリ袋の周りを雪で覆って、温泉へ。。。



自宅に帰り着いて、イワシの下処理開始。


オォ〜、27尾あったよ!


この眼の綺麗な事‼️

新鮮さが伝わるかなぁ⁇


鱗と頭と内臓を取って、、、


仲良しご近所さんにお裾分け!




オッチャンには、

刺身で食べろ、って言われたのに、、、


夫が、断固拒否!


刺身は危ない!君は魚を捌くプロじゃない!


えー、、、こんな新鮮なイワシ、刺身にしないでどーする、、、


と思ったのだが、、、



まぁ、仕方ない。。。



手開きで捌くも、余りにも新鮮過ぎるのか、

ワタシが下手すぎるのか

(いやぁ、以前はちゃんと出来たんだけれどなぁ)、

身と骨が離れないっす!


ワタシ、完全に孤軍奮闘。。。


なぜなら、肉食で決して魚食ではない夫、

『さっきまで生きていたのを自分が知っている/見ていた魚には触れない』

と言う不可思議な事を言い出す始末。

🤷🏻‍♀️


そして


『骨は全部抜いてね』

と来たもんだ…


イワシの梅煮でも作ろうかと思っていたが、

小骨が残りそうなもんは、ダメかもね。。。



夫でも食べられそうなもの、、、


開いて、ソテーのように焼く、

(開けてないんだけれどね💦)


それと

アヒージョにしてみた。


トマトもレモンもマッシュルームも無かったけど、

玉ねぎとニンニクと牛蒡で作りました。

でも、全然大丈夫👌🏻



こんなの、別にフツウにスーパーで買えるイワシでも出来るレシピやん……


と思っていたけれど、、、


あらッ‼️

食べてビックリ‼️


身がフワッフワッで、

何より全ッ然臭みが無い‼️


イワシの臭み、

では無く、

魚の臭みすら無いッ‼️


イワシのフライは、あっと言う間に平らげ、

アヒージョも作った半分が消えた‼️


アヒージョ、

明日はもっと出汁も出て

美味しくなっているんじゃないか、

と期待。。。



今まで生きて来て味わったイワシの中でも、

ダントツで美味しかったなぁ、、、


刺身で食べたかった、、、

🥲



明日も、イワシ取りに、


行っちゃおうかなぁ、、、


と、実は満更でも無く思っているところである。。。