茶室の陰陽五行 | ゆみ’sカフェ~漢方カウンセリングと漢方茶でごきげんな毎日に整える~
久しぶりのブログは

超マニアックな茶室と陰陽五行のはなし。

ついてこれる方だけ、お読みくださいてへぺろ




毎月2回ほど、懐石料理の勉強をしています。

今日は、少しだけお教えいただいた茶室の陰陽五行

漢方中医学をやってる私はちょっとそこを深めてみました。



茶室は、宇宙


って、スピってるかんじですが

至って真面目ですウインク





その理由がですね

茶室は、陰陽五行にのっとっていると言われているからです。


陰陽五行でつくられてる・配置されてる

とでもいいますかね。


お茶室の基本、四畳半のお茶室を例えにすると

まず大きく・陽に区切られます。

まさかの手書き。この時代に口笛


これを五行にすると

手書きは続くよ、どこまでも口笛

お茶室が見事に木火土金水に区切られます。


普通、お正客と呼ばれる一番のお客様は

(水)の貴人畳(きじんだたみ)に床の間を背にし座ります。

これは、中国🇨🇳では

『 坐北朝南 』といい

天子は南面すること

つまり、皇帝は、南を向いて座るところから来ているようです。


中国の神話では、東西南北に四神と言われる

各方位を守る神様がいて

これが、いわゆる

北⇨玄武

東⇨青龍

南⇨朱雀

西⇨白虎


左青龍、右白虎

と言われますが、右は青龍じゃない?ってずっと思ってたのですが

これは、中央から見たら!でした。

中央の神様は、

麒麟(🦒じゃない)とも、黄竜とも言われます。

黄色は、皇帝の色

竜は、皇帝のこと

つまり、真ん中にいらっしゃるのは、皇帝のようです。


なので、皇帝からみて、左青龍、右白虎なんですね。

中国のネットをググってたら

『左青龍、右白虎、前朱雀、後玄武』

と、しっかり書いてありました。



一番はじめに戻って

茶室は宇宙 問題ですが

よくみてください

もっと良く見てください

四畳半が、らせん状に見えてきませんか?

渦巻いてません?

宇宙は、らせん構造とも言われますが

ほ〜ら、茶室もらせん構造です!

つまり、宇宙ですね!(←雑)



陰陽五行って

陰⇨月

陽⇨日(太陽)

五行⇨木・火・土・金・水

これって、一週間【月火水木金土日】

太陽・月・惑星(水星・木星・などなど)⇨これって宇宙そのもの

など、自然に生活に根付いてあるものがたくさんあります。

これを調べて、『へぇ〜〜〜』っていうのが好き。


なので

本当は、茶室は宇宙の話から

八卦の話し、易、易経とあるのですが

マニアックすぎて、まったく誰もついてこれなくなると思うので、この辺で終わりにします。