畑仲間にふるまうべく、
Serata giapponeseセラータ・ジャッポネーゼ「日本の夕べ」を企画しました。
 

要は「ホムパ」です笑い泣き

 

うちで日本食をやるときは、

日本から持ってきている食器を使います。

 

日本食って器も重要ですよね。

パスタやスープを入れるプリモ皿に

お味噌汁やごはんをよそってもねぇ……滝汗

 
 
このチマチマとした小さな器たち、
イタリア人には不思議以外のナニモノでもないらしい。
 
みんな、カワイーッ爆  笑と写真を撮って、
即座に親戚知人にWhatsAppします笑い泣き
WhatsAppはイタリア的ラインね。
 
戻ってきたばかりで手の込んだものを作る気もせず。
日本から持ってきた、
盛りつけるだけでOK的なものばかりで済ませました。
 
 
コレ、今回の帰国で初めて存在を知ったのですけどね。
近所のスーパーにありました。

 

 

ささ身の燻製

 

昔ながらの日本食ではないけど、

なんとなくソレっぽいし、

とりま、イタリアにはないし、

魚が苦手な人でもOKなのでお土産にいいと思います。

 

パッケージを見たら

ワサビしょう油で食べると良いとあったのでそうやって出しました。

これで完全に日本食っぽくなったはず滝汗

 

 
インゲンの胡麻和え
 
インゲンを彩りよく硬めに茹でて、
すりごま、お砂糖、おしょう油で和えただけ。
が、このインゲンの茹で加減に関心が集まる。
 
こちらのブログでもよく書いているように、
イタリアでは野菜は影も形もなくなるほど、
クタクタになるまで火を通すのがスタンダードだから。
 
ここまで食感の残るインゲンを口にしたのは、
イタリア人人生において初めてだったのでしょう笑い泣き
でもみんな美味しいと完食してました。
 
さらに、この前菜類にはパンを用意しておいたのですけどね。
案の定、みんなお皿に残ったさまざまなタレや調味料を
スカルペッタして食べてました。
 
〆のゴハンはふつうに炊いた白米に
インゲンと沢庵を細かく切ったのを混ぜ、
日本から持ってきていた鮭フレークをトッピング。
 
こちらも大好評でした。
イタリア人って基本、ごはんが好きハート
 
覚え書きにみんなが持ってきてくれたワインたちを。
 
 
リボッラ・ジャッラのスプマンテ
 
白ブドウのリボッラ・ジャッラは北イタリアの
フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州の土着品種。
1200年代にはすでに彼の地の有名ワイン品種として、
文献にも登場しているらしい。

 

 

さすが何でも買える日本!

 

リボッラ・ジャッラは友だちが好きなんですよね。

わりといつも色んなホムパに持ってきます。

香りが良く酸も豊かなので、

お砂糖を多用する日本食と好相性です。

 

 
ロエーロ・アルネイス
 
やはり北イタリアのピエモンテ州、
バローロやバルバレスコの産地で収穫される白ブドウ品種です。
ワインショップで「和食に合わせたい」と言ったら勧められたらしい。
 
不思議なんですけど、
日本酒に通じるほのかな甘みを感じられる白ワインでした。
熟した洋ナシの香りが特徴的。

 

 

というわけで、みんなでグラスに鼻を突っ込んで洋ナシの香りを探しました笑い泣き

 

 
高級ワイナリー「アンティノーリ」
コンテ・デッラ・ヴィペラ

 

 

さすがアンティノーリ、

まったく同じものを日本でも買えます。

 

これね、イタリアで買っても25ユーロはするんです。

円安のいま、4000円ちょっとで買えるならオトクだわー。

重い思いして持ってくより日本で買ったほうが良い滝汗

 

ソーヴィニヨン・ブラン80%とセミヨン20%

アルコール度数は12.5%。

ソーヴィニヨンの酸を

オイリーなセミヨンが中和させてる感じ。

フルーティーなんだけどコクウマな味で

白米や鮭フレークとも好相性でしたハート

 

白ワインにしてね、とだけ伝えてあったのですけどね。

なかなかステキなラインナップでした。

和食に合わせる白ワインの参考にどうぞチュー