ゆみこま -12ページ目

ゆみこま

NY de 海藻問屋

5月6日


本の締め切りも3か月を切った。


でもね、


まだ思うように執筆が進んでいないの

毎日考えることは、この事ばかり。

 

 

 

早く仕上げなくちゃ、と思う反面

コロナで自由に買い物へも行けないし、

それじゃ、オンラインで食材をオーダーして

デリバリーしてもらおう!

と試みたけど、

やっぱりちがうの。

 

 

 

自分の目で見て

手で触って

鮮度や色、形を吟味して

購入するものを選ぶ方が

やっぱり納得できる食材が集まる。

 

 

 

野菜一つをとっても

自分なりの美しい基準ってあるから

妥協して手に入れた食材には

なにも閃きを受けない。

 

 

 

よく有名シェフとかが言いますよね?

食材を選んでからメニューを決めるって。

 

 

 

そう、

 

 

 

実際のメニューより、

素材そのものが何を調理すべきか教えてくれる。



そんな無限のパワーを、新鮮な食材は持っているよ。

すごいな ドキドキ

 

 

それをいかにシンプルに、美味しく、簡単に

素材の味を生かして調理していくのか。



それが私が目指したい料理のスタイルなの。

 

 

 

 

ニューヨークの公園には、1.8メートルの間隔をキープしましょう、の看板があちらこちらに貼ってあります。




 

 

 

私はシングルマザーで家には中学生の息子が一人。

NYがロックダウンになって、

子供はホームスクールになったけど





うちにはラップトップが一台しかなくて、

毎日この一台をシェアして仕事をしている。





これが思ったより結構大変でね。

 

 



 

実際のところ、静かに集中して執筆出来るのは

子供がベットに入った後。

だから、ずーっと徹夜続きで

結構体もしんどくなっていた。

 

 



 

100年に一度の世界的なパンデミック。




色々と生活に支障が出ている。




だからね、





締め切り日の延期を出版社と交渉すべきだ!

そう、周りの友達は皆口をそろえて言うんだけど、


私には、なかなかそれが言えない。

なんでだろう?

 

 

 

パンデミックは私のせいでもない

誰のせいでもないのに、



なかなかお伺いを立てるのが難しい、

と思ってしまう


性格的に。

 




 

結局のところ、

まだ自分に作家としての自信がないから

言ったところで

それを受け入れてもらえるはずがない、



とか、

 

 

延期したことで

仕事が出来ない奴と思われたくない、



とか、

 

 

延期したところで罰金を請求されるんじゃないか、



などなど。

 





 

そんなことを、頭の中でグルグル考えると

もう面倒になっちゃって、

 

 



ストレスで

いっぱい、いっぱいになっても

我慢して無理するタイプ。

 




 

それって、すごく日本人的!

と、アメリカ人の友達は言うけど (笑)

海外に住んでいても、

日本人気質は良くも悪くも付きまとうんだね。

 

 

 


 

そんな中、奇跡が起こったよ!!

 

 

 


 

数日前に出版社から連絡が来たの。

 



 

NYでコロナが大変になっているけど、

本の進み具合がどう?



 って!

 

 

わー ベストタイミングで

向こうから切り出してきた!



 

よっし、ここからが私の腕の見せ所 (笑)

 

これをチャンスに、締め切り日の延期を要請しよう!

 

 

 

 

ということで、

 

 

今抱えている問題を全部リストにまとめ、

 

 

締め切り日を最低でも1か月間、

もしくは最長で2か月間の延長。

 

7月末の締め切りから

8月末、もしくは9月末という風に

フレキシブルに対応してもらいたい。

 

締め切り前に仕上がったテクストや写真は

出来上がったそばから

随時納品可能。

 

などなど

自分が働きやすい条件で交渉してみました。

 

するとどうでしょう?

 

 



 

けっこうあっさり、

最終的には11月1日の納期に間に合えば良い、ということに 合格

 

 



そして、

 




終わった部分から、納品可能にしてもらえたんです。

かなり融通を効かせてもらえたので


11月の締め切り前にはすべて納品できる自信はあります。

 

 



でもね、

コロナのご時勢、

この先、一体何が待ち受けているかわかりません。





今後、考えたくないけど



自分が病気になる可能性だってあるし、

息子が病気になる可能性だってある。



何が起こってもおかしくないよ。

 




だから、数か月の余裕があるって

本当に、本当にありがたい。

 



出版社さん、本当にありがとうございます (涙) 笑い泣き

 




これで夜、少し良く眠れるわ (笑)


 


今日はゆっくり休んで、また明日からがんばろー!

 

 




 

ご縁に感謝を込めて

 

 

ゆみこま