自然欠乏症候群

自然欠乏症候群とは?
 
リチャード・ルーブという著述家が
2005年に出版した
「あなたの子供には自然が足りない」
で提唱した
「自然欠乏症候群」
という言葉から派生し、日本でも
知られるようになりました。
 
 
自然から遠ざかった子供たちに
様々な精神不安定や、それに伴う
症状がもたらされることを
指摘して大きな話題となったのです。
 
 
 

昔と今

つい先日のブログにも

昭和の話を書きましたが。

▶昭和人間は生きづらい?

 

 
私達が子供の頃は
外で遊ぶのが普通でしたね。
 
 
外で泥だらけになって
日が暮れるまで遊びました。
 
 
思い切り身体を動かして
遊んでいるので
帰ってから夕飯を食べてお風呂に
入ったら、もう眠くなりました。
 
 
 
 
今の子はどうでしょう?
 
 
外で遊ぶことはありますか?
 
 
家の中に閉じこもって
スナック菓子を食べながら
スマホやタブレットでゲームや
動画を見たりしているのではないかな。
 
 

 

 

実際、今は色んなアプリがあったり

 

ゲームや動画、そしてテレビ番組まで

スマホで見れたりしますよね。

 

 

 

大人だって楽しいもん(笑)

スマホをいじっていると

あっという間に時間が経ってしまう。

 

 

PCも然り💦

 

 

 

これらは欧米でも同じように

自然から遠ざかった子供が増えているそう。

 

 

そしてそんな生活を送った結果

子供達の心と身体に深刻な影響を

与えているようです。

 

 

それがリチャード・ルーブが

警鐘を鳴らした

「自然欠乏症候群」

です。

 

自然から遠ざかった結果

 

現代の子供たちはこのように
自然から遠ざかった生活を
していますね。
 
 
その結果どうなるでしょう。
こんな症状があらわれたそうです。
 
 
・集中力がない、ひとつのことに集中できない
・落ち着きがなくじっとしていられない
・忍耐力がなく、癇癪を起こす
・他人に対する気遣いができず、
友達とうまく遊べない。
・平衡感覚が乏しい
・視野が狭い
 
 
これら自然欠乏症候群の症状は
ADHD(注意欠如多動性障害)と
言われる行動障害の症状と
驚くほど共通しているのです。

 

環境の違い~昔と今

 

今の子供達の環境はというと

 

コンクリート、もしくは

化学物質で作られた建材で

閉ざされた空間。

 

外の空気ではなくエアコンから

の空気を吸っている。

(空気清浄機)

 

照明器具や調理器具にいたるまで

ハイテク機器に囲まれた生活ですね。

 

 

そこでスマホやタブレット、PCの

強い光を放つ平面の画面を凝視して

過ごす毎日は、五感の発育を

損ねます。

 

 

昔はどうでしょう?

 

そんな便利なハイテクなおもちゃも

ないので、外で遊ぶしかないですよね。

 

 

私は、外でござを敷いて

友達とリカちゃん人形で

よく遊んでいましたね。

 

 

田植え前の田んぼに入って

おたまじゃくしを捕まえたり

かくれんぼや缶蹴りもしたなぁ。

 

 

外で遊ぶというのは

五感を総動員して世界を広げていけます。

そういう体験を豊かに無限に

広げてくれるものが

 

自然

 

なんですよね~。

 

 

では、どうすればよいのでしょうか?

続くよ~。

 

 

 

 

現在のおススメメニュー

▶ 超お得なヒプノセラピーハッピーセット

▶ 超お得な個人セッション2月末まで!