去年の夏休みの思い出6日目。
エーベンゼーからウィーンへ帰る途中に聖フロリアン修道院に立ち寄りました。
ガイドさんの説明を聞きながら修道院内を見学できたので、とても興味深かったです。
修道院入り口の美しい庭
豪華な大理石の大広間
15万冊の本が所蔵されている美しい図書館。
本と棚と天井の色合いが絶妙にマッチしていて、思わずため息が出ました。
ブルックナーが愛した世界で3番目に大きいパイプオルガン。
死後はパイプオルガンの下で眠りたいというブルックナーの希望で、教会の地下霊廟に遺体が安置されています。
綺麗に整えられた植木がある広大な中庭
聖フロリアン少年合唱団というのがあって、海外ツアーにも行ってるそうです。
ガイドさんが、
「聖フロリアン少年合唱団は、ウィーン少年合唱団のライバルなんですよ」
とおっしゃるので、
「そうなんですか~!
息子は今月ウィーン少年合唱団を卒業したんですよ~!」
と私が言って、そこから合唱団の話でちょっと盛り上がりました。
見学の後は修道院の庭にあるレストランでランチ。
午後からは教会でパイプオルガンのコンサートを聴きました。
1番大きいパイプは直径50cmあるそうです。
教会内いっぱいに響くビリビリと響く重低音でした。
プログラムはバッハに始まり、近現代の作曲家、最後はオルガニストの即興演奏で大迫力でした。
私の友達のピアニストやオルガニストは、このパイプオルガンを弾いてみたいだろうな~
と思いながら演奏を聴きました。
息子の卒業コンサートの写真も載ってます↓
市民公園のコロナ初期と現在の比較写真を載せてます↓

















