マネーライフコンサルタントの
小谷由美です。日ごろはリアルで
お客様からの相談を受けています
前回までは、毎月の生活費にかかわる
固定費などの支出の仕方について、
お話させていただきました
今日は、支出をある程度、チェックしたら、
今度はお金が貯まりやすくなるよう、
自分の習慣ルールを作り、そのルールを
守ることで、お金の貯まる性質に変わり
ましょうというお話です
ルール作りと言っても、実際、どのような
ルールを作ったらいいのか、例題にだして
いきますので、ぜひ参考にしてみてくだ
さい
例題1
「お買い物ルール表を作る」
買い物をするものにルールを決めます。
「買うもの」と「買わないもの」を書き出し、
書き出したものに優先順位をつけます
これ、一度書いてみると、お金の使いすぎに
気づいたり、使いすぎることを防ぐことが
できます
例題2
「住空間は常に整理整頓をする」
お金が貯まる人は部屋がきれいだとよく
言われています。それから、家というのは
ただ住むだけというものではなく、幸せな
生活と密接していて、その幸せは貯金を増やす
モチベーションになるとも言えます
整理整頓をすることで、モノとお金が見える化
されて、我が家のモノの適正量がわかり、
本当に必要な物と好きな物だけになり、
お金使いに無駄がなくなり、家計にゆとりが
でてきて、お金が貯まっていくという効果が
あります
例題3
「金利の高いローンは組まない」
住宅ローンや車のローン、不動産投資ローンは
してもよい借金ですが、クレジットカードの
キャッシング、リボ払い、消費者金融では
借りないことが鉄則です。贅沢品をローンで
買ってしまうことは避けて、どうしても
欲しい場合は返済の計画を立てるとか、
お金が貯まるまで、買わないと決めること
が大切です
例題4
「働き過ぎない」
お仕事とお休みのバランスはとても大切な
ことです。お休みの日は自分の好きなこと
や好きな家族と過ごす。よく食べてよく眠る
ことで、過度な感情に左右されなくなります
例題5
「毎月貯蓄は手取りの2割を目指す」
一般的なルールとして、70-20-10ルール
というものがあります。70で生活して
20を貯蓄して、10を投資などの長期
資産形成にまわす。大切なのは、無理
のない割合からスタートして、余裕が
出たら、増やしていくという方法です
例題6
「好きなことをして収入を得てみる」
ものを作ることが好きな方はそれを
販売してみたり、フリーマーケット
に参加してみたり、楽しみながら
できることを見つけてみる。
ここで、必要になる費用は自分の
ための投資になります。また、
人とのつながりを大事にすることで
将来を見据えた貯蓄につながる
可能性が高まります
以上、いかがでしたでしょうか。
あなた自身のルールを作り、
コツコツと継続することで、
きっと、お金の貯まる人に
なれるのではないかと思います
ただ単に、お金を貯めまくりましょう
ということが良いことではなく、
喜びと幸せに満ちた時間を過ごすため
にはお金というツールが必要になる
のだと思います
最後まで、お読みいただきありがとう
ございました
ではまたぁ