筋トレを始めて一番おどろいたのは、自分の腕（力こぶ💪）の筋肉がない、弱いということだった。
筋トレというものをほとんどしたことがないわたしは、ある日、ジムの筋トレ用マシーンの使い方をスタッフのお姉さんに教えてもらおうと声をかけた。
「足のむくみをとりたくて、あとはお腹と、できれば二の腕のタプタプもなんとかしたいです！」
笑顔のお姉さんは、
「それでしたらまずは大きい足の筋肉からやってもらって、あとは背中、胸、腕、お腹をやりましょう」
と、一つ一つのマシーンの使い方やコツを丁寧に教えてくれた。
どれもこれもたいがいしんどかったのだけど、アームカールという腕💪を鍛えるマシーンだけが、一番軽い重りにしても5回も上げられなかった😱
力こぶを鍛えたい、鍛えなきゃなんて人生で一度も考えたことがなかったから（二の腕をなんとかしたい、なら何度も思ったことあったけど）「え、ここ？」って、びっくりしてしまった。
結局そのマシーンでは回数がこなせないしわたしには重すぎてしまうということで、1キロからあるというダンベルを使って腕はきたえましょうということになった。
その日のうちにすぐに筋肉痛がやってきた。夕飯の支度で大根をおろしているときに、さっききたえたばかりの腕の筋肉を使っていることに気がついた（筋肉痛がなかったら気づけなかった！）。
そういえばわたし、大根おろすのってすごく疲れるなーって思ってた！
そうか、腕の筋肉がなかったからなのか😳とびっくりした。
ここを鍛えれば大根おろしもラクにできるようになるんだと思ったら、ちょっとがんばりたい気持ちになった。
その後、大根おろしと一緒に食べたくて納豆をまぜた。
そうしたら、納豆を混ぜるときも、同じ腕の筋肉を使っていることがわかった。
納豆を混ぜるのって大変だなー、疲れるなー、もう無理ーっていつも思っていたから、それも合点がいった！
普段出かける時に荷物を持ったりするのは、そもそも車移動がほとんどだしカバンも肩にかけたりするから、自分の腕の力がないということに無自覚だったんだなぁ。
筋トレ、面白い！