出産前日
11月8日(金)朝
お友達と遊ぶ予定になっていたのでひこさんと準備。
何気なくトイレに行くとおしるしと思われる出血
少し慌てるもお友達にキャンセルの連絡をすると病院に行くあいだひこさんを預かってくれることに。
それに私を病院まで送ってくれました。
本当にありがたかったぁ
診察結果はやはりおしるしで、でも子宮口は開いてなかったからまだまだだねぇとあっさり帰されてしまう。
この時痛みは全くなし。
ひこさんを迎えに行って帰ってからも特に普通にすごしてたんだけどその日の夜中1時くらいからお腹に鈍痛を感じ始める。
久々の感覚&痛みに、いよいよかと気合いが入ります。
痛みの感覚は16分~20分でまちまちだったり感覚が短くなることがなかったから前駆陣痛かなぁとしばらく様子を見ることに。
この時はまだまだ生理痛程度の痛み。
am5:00
こんな感じが3時間くらい続いたので念のために病院へ連絡すると経産婦だから一度来てくださいと言われ、ひこさんを起こし入院の準備も持って旦那さんの運転する車で病院へ
入院だろうなと思ったのにやはり子宮口がまだ1cmだったのでまたもや帰される
夜中よりも痛みが強くなってはきたものの変わらず15~6分間隔なので横になったり痛みが落ち着いてるときは洗濯物を干したりする。
こんな時でもあれこれやれることはやっとかなきゃ!って思って動いてたけどひこさんの時はそんな余裕はなかったな…さすが2人目(笑)
pm12:30
更に痛みが増してきてソファで横になっていると破水。
旦那さんを呼び『破水しました~』と報告&病院へ電話。
破水がはっきりわかったのは初めてだったけどかなり冷静だった私。
旦那さんは動揺してたけどね
再び病院に着いた時にはかなり痛みが強くなっていて車椅子で迎えに来た助産師さんは『陣痛室じゃなくてこのまま分娩室の方がいいね』とかなりのスピードで車椅子を走らせます
pm1:30
そのままあれよあれよと言う間に出産態勢になり分娩台に上がったのはは破水から約1時間後
旦那さんとひこさんも分娩室に入ってきてくれました。
やっぱり陣痛はキツイっ
ひこさんの時と同じように旦那さんにはおしりをグーで押してもらい息みたいのを逃がしてもらいます。
一方ひこさんは出産が近づきどんどん豹変していく私の姿にびっくりしてしまい大号泣
私が痛い!痛い!と叫ぶのを旦那さんがグーで押しているせいだと思って『お父ちゃんやめて』『お母さん!お母さん!痛くないよーっ。助けてー』と大絶叫のパニック状態
多分私を差し置いて分娩室で一番うるさかったんじゃないかな(苦笑)
助産師さんが『パパはママ助けてくれてるんだよ!大丈夫だよ!』となだめてくれます。
私も痛みで耐えられなくなっているのに泣き叫ぶひこさんが気になって『母さん大丈夫だよ』と全然大丈夫じゃないのに声を掛けます(笑)
でも痛みから気が紛れたのか頭が見えてあとひと息の時には自分でも驚くほど冷静になっていて落ち着いて誕生の瞬間を迎えることができました
pm2:10
無事さくぼん誕生~
泣き叫んでいたひこさんも赤ちゃんが出てくると『赤ちゃんだぁ』と大喜び
涙と興奮で何だかぐちゃぐちゃのひこさん。
『お母さん大丈夫?』
『赤ちゃん産まれたね!』
『痛い?』
『ありがとう』
『良かったね~』
…興奮か私を気遣ってか、たくさんたくさん話し掛けてくれます。
私のコトが心配だし怖かったんだろうなぁ。
『赤ちゃんおまたから出てきたの』と大人もびっくりのリアルな発言まで飛び出しました(笑)
終わってみれば分娩台に上がってから40分という超スピード出産で元気いっぱい産まれてきてくれた息子くん
お姉ちゃんと父ちゃんに立ち会ってもらえて本当に感動しました
3歳のひこさんにはちょっと刺激が強かったかもしれないけどなかなか味わえない貴重な経験をさせてあげられたんじゃないかな。
予定日(11月22日)より2週間近くも早く生まれてきたさくぼん
今日から我が家に仲間入りです
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