慰めと愛情。 | 『透明』

『透明』

透明で在りたい。
どこまでも…
どこまでも…

透明で
ありたい。


朝起きたら、雪がすごかった。
美しい。

photo:01




















ある一人の少年が、大きな大きな、過ちを犯した。



周りからは責められ、



だからやめろと言った、
あれ程忠告したじゃないか、
と、なじられた。




でも、当然だった。
それ程の事を、犯したのだから。






そして、その少年は、泣いた。


自分の犯した罪の重さに、
自分の醜さに、
責められる苦しさに、
泣いていた。






だけど、
その少年を、ただただ、
深く深く愛してるいる人が、
一人、居た。





その人は、少年を、憐れんだ。





この少年に、今必要なのは、
忠告や叱りの言葉なんかじゃない。




慰めと、愛情だ。








その人だけは、その少年を、
責める事も、決して、しなかった。





むしろ、
抱き寄せ、

慰めと、愛情を、
溢れる程に、注いだ。





そしたら、少年は、
改心し、




二度と、罪を犯す事は、
なくなった。






iPhoneからの投稿