希望ファクトリー2。 | 『透明』

『透明』

透明で在りたい。
どこまでも…
どこまでも…

透明で
ありたい。


希望ファクトリーの続きです。
こちらを↑先に読んで頂けると、幸いです。




あたしが所属する教会で、毎月、文書宣教会によって、
発行されている、
恒例の「しなんげ」。






今日も、その、しなんげから、
共に分かち合いたいと思います。




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「捨てなければならない意識」
~個人と共同体の聖化のため~
(by イ・キョウ牧)






私たちが超えなければならない丘


共同体による霊的成長のために、越えなければならない一番目の丘は、
匿名信仰だ。



(中略)

匿名性は、現実世界において、衝動的行為や、破壊性に表れる。



現代社会での、匿名性は、結局、位人間の内面が、
非人間化や、道徳的の弛緩を取りだす契機となる。


しかし、この匿名性信仰が、教会の中で、急速度に、
広がっている。


自分が、表に現れるのを嫌がり、負担に思う個人主義信仰が、
伝染病のようにひろがっている。






二番目に越えなければならない丘は、



共同体に入ってはいるものの、責任意識を持たず、ただ見ているだけの、
傍観者信仰だ。



「この仕事は、私がやることではない、誰かがやるだろう」
と考える人である。



(中略)
傍観者信仰を、別の言葉で表すと、
「行動しない悪」
である。


共同体の中で、「誰かがするだろう」という意識によって傍観し、
動かないという問題だ。


見えてはいるが、見ないようにする。
聞こえてはいるが、聞こうともしない沈黙が、共同体を崩してしまう。




行動しない悪は、匿名性から一番著しく表れるが、道徳的弛緩や、
システムからも、その原因を見出せる。




悪は、外部的に加える暴力や破壊的な行動を、
意味するようにみえるが、


実際に、内部的には、無責任、傍観、不服、無反応として表れる。
これは、本当に恐ろしいことだ。



イギリスの政治哲学者エドマンド・バークは、
「悪が勝利するするために必要なのは、正しい人たちが、
何もしないことである」
と述べた。


使徒の働きの原題は「プラクシス」、つまり、
「行動」だ。


聖霊が臨むと力を受け、エルサレム、ユダヤとサマリやの全土、
および地の果てまでに、聖なる働きであるという御言葉である。



神との垂直的関係と、共同体相互間の水平的関係の中で、
神聖な考えは浮かんでくる。


それは、「すべき事」。



この時、責任感が生まれことによって、実際に共同体の一員となれる。



三番目に越えなければならない丘は、英雄意識だ。


共同体に入り、責任感を持って「すべき事」をこなして行く時、
共同体構成員と実際の働きにおける最も大きな問題は、

英雄意識。


英雄を崇拝したり、英雄的行動を好み、英雄になったような態度だ。



一般大衆の力を無視し、
英雄的な個人の思想と行動を一番に考える個人主義の一つだ。


創世記の記録によると、人類の堕落は、神のようになろうという
野心から始まっている。


聖なる共同体は、この野心のゆえに聖さを失い、
神が成し遂げようとされる、おおいなる御業が壊れてしまう。









四番目に越えなければならない丘は、
経済意識




自分の成功が、他人の失敗のゆえに成り立ち、
他人の勝利が、必ず自己失敗を条件に成り立つ。


このような対抗的競争社会において、
人間は、意識と無意識の中で、たがいに敵意と対抗意識を抱くようになる。



現代人はメダカのようだ。
小さな水中モーターからでる酸素と水の流れに沿って、
きちんと泳いでいるように見えるが、


よく見ると、互いに我勝ちに足掻く姿を発見することができる。
「どこに向かって行くのか?どう生きて行けばいいのか?」
よりも、



「どうすれば先頭に立てるのか?」という質問をもって泳ぐような、
息苦しい水槽の中のメダカたちが連想される。



聖徒たちにとって、もし、競争の対象があるとすれば、
それは、自分の昔の自我だ。


昔の自分と、今の自分を、競争させる、このことについては問題はないが、
しかし、共同体員のひとりを、競争対象として考えているならば、



それは、共同体を揺さぶる意識となる。


競争意識は、確かに神の使命を全うしていく中、
妨げとなる。








私たちは、「クリスチャン」という名をもって生き、行動する。
それは、イエス・キリストの生命の共同体、それ自体を意味する。


私たちは、イエス・キリストの御名と、その生命が感じられる共同体に、
自分自身を結び付ける。


その中で、自分の役割を見出し、と同時に、
共同体全体の役割を見出す。


共同体の役割と、私の役割、共同体全体と、私を認識し、
世に向かって、一緒に進み出る。


クリスチャンという高い意識をもって、自己聖化の十字架と、
この時代の十字架を背負い、世に向かって共に歩んで行こう。

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