最近ではネットで気軽にご自分の
パーソナルカラーをチェックできるものもあったり、
コスメの肌色診断を受けられたことがあり、
何となく「自分はこれかな?」と思われて
パーソナルカラー診断にお越しになる方も
かなりいらっしゃいます。
パーソナルカラーリスト
JPM認定
パーソナルメイクアドバイザー
大辻由美子です。
先日診断させていただいたお客様は
オータムの要素がかなリ強いウォームタイプ。
イエローベースさんですね。
ところがご本人は、ご自分はブルーベースと
ずっと思ってこられました。
理由は、以前コスメカウンターで
ファンデーションを購入する際に肌色診断を
していただいたそうなのですが、
その際にブルーベース(ピンク系)で
診断されたから、とのこと。
実はこういう方は、私のお客様でも
今まで何人かいらっしゃいました。
基本的にパーソナルカラーと肌色診断は、
違うものと思っていただいた方がいいです。
まずコスメカウンターでの肌色診断は
ファンデーションを買う場合のみ、
参考にされることをおすすめします。
ファンデーションはご自分の肌色に近く
首との色差ができるだけ出ないものを選ぶと
自然に見えますので、たくさんある色の中から
選ぶ際の参考になりますよね。
そしてパーソナルカラー診断ですが、
単純にお肌が黄み寄りだからブルーベース、
ピンク寄りだからブルーベースというものでは
ありません。
ご自分の色(肌、髪、瞳の色など)と
どういった特徴の色が調和するかを見るのが
パーソナルカラー診断です。
ですので、お肌の色は大切な要素の1つですが
全てではないんですね。
診断する際には1色1色いろんなポイントを見て
総合的に判断します。
そのお客様はブルーベースと思って服を選んで
いたけれど、いつもしっくりこなかったそうです。
実際テストカラードレープを当ててお顔の変化を
しっかり見て理解していただくと、
「もうブルーベースの服は着たくない!!」と
おっしゃっていました。
「百聞は一見に如かず」で、
実際ご自分でお顔の変化を見られると
理解していただけるかと思います。
もし何か違和感を感じられるようでしたら、
一度しっかり診断されることをおすすめします。
似合いにく色を知らずにずっと着続けるなんて、
すごくもったいないことだと思いますので^^
YUMICO