この秋はコスメもファッションと同じく
メタリックカラーが注目されています。
マットブームが続いていたので
新鮮に感じますよね!
特にアイメイクで取り入れられることが
多いKEYWORDですが、
パウダーからクリームまでいろんなタイプが
各ブランドから出ています。
ただし、色の選び方には
少し気をつけた方がよさそうです。
パーソナルカラーリスト
JPM認定
パーソナルメイクアドバイザー
大辻由美子です。
今期新しく出ているものは
程よく抑えたメタリック感のものが多いので
気軽に取り入れやすそうですが、
パールやラメと比べると光を反射しやすい分
塗った感は出やすいです。
メタリックカラーのイメージは
・クール
・モード
・インパクト
などがあるように、どちらかというと
「かわいい系」よりも「かっこいい系」の
メイクの方が似合いやすいですよね。
そこで色の選び方なのですが、
お仕事や普段使いの場合は
自分に馴染む色を選んでください。
例えば、
*イエローベースさん
ゴールド、ベージュ、ブラウン、
コッパー、オレンジ、グリーンなど
*ブルーベースさん
シルバー、グレー、ネイビー、ブルー、
パープル、ピンク、ピンクベージュなど
そして、
モード系のファッションを着るときなど
メイクをしっかりしたように見せたい場合、
あえて自分に馴染まない色を選ぶのも
ありです。
馴染まない色を塗るとそこだけ浮いて
逆にしっかりメイクをした感じが出ますので、
それをうまく利用する感じです。
その場合、チークやリップのバランスも
調整された方がいいと思います。
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なぜこの記事を書こうかと思ったかと言うと、
先日某コスメカウンターで
会社帰りかと思われる服装で上品な方が
メタリックアイシャドウをタッチアップされて
いたんですね。
その方はおそらくブルーベースなのですが、
ダークブラウン系を試されていました。
そしたら、メイク自体はものすごくかっこよく
仕上がっていましたが、
服とのバランスが全く取れていなかったんです!
その方がどちらをイメージをして
選ばれていたかはわかりませんが、
雰囲気からしてそのメイクに合うような服を
着られるイメージが全くなかったので、
もしかしたら単純にブラウンが使いやすそうと
選ばれたのかな?と思いました。
カウンターではよく見えても
屋外に出て光が当たると見え方が変わるので
それも注意したいポイントですね。
自分に似合う色、似合いにくい色を知った上で
あえて似合いにくい色を上手に使うのは、
私はテクニックとしていいと思います。
ただし単純に「好きな色」で選んでしまうと、
本来望んでいなかった見え方に
なっているかもしれません。
まず自分に合う色をわかっていることが
大前提ですね。
是非色を上手に使いこなして、
メイクを楽しんでくださいね!
YUMICO