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お菓子作りA to Z
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「M」 le matériel マテリエル
道具や材料、設備なども表す単語です。
le matériel 道具の中から「型」
型の1回目は
<パウンド型>でしたが、
型の2回目は
<丸い型>です
丸い型と言っても色々ありまして、
スポンジケーキを焼く
・デコ型(デコレーション型)
底抜けタイプもあり、
サイズも色々。
↑デコ型
波型の模様になる
・タルト型
↑タルト型
デコ型やタルト型はおなじみですね。
四角の型の時と同じで、
ブリキやステンレス、
フッ素加工、ブラックコーティングなど
色々あります。
写真のデコ型は12cm~21cmです。
型の大きさで分量も変わり、
卵だけで見ても、
12cmは卵1個
15cmで卵2個
18㎝で卵3個
21cmで卵4個と増えていきます。
デコ型も、時代と共に
小さくなっていっている気がします。
作りやすかったり
プレゼントのしやすさを考えると
15cmが一番使いやすいかなと思います。
YouTubeに載せておりますスポンジケーキも
15cmで焼いております。
解説付きの動画ありますので、
良かったら♪
(結局撮り直ししてませんが)
デコ型は、スポンジケーキだけではなく、
ガトークラシックショコラや、
チーズケーキ、
湯煎焼きもできるので、
台湾風カステラのように
フルフルのケーキも♪
デコ型は1つお持ちになると重宝すると思います。
ちなみに、私が一番最初に購入したのは
一番大きい21cmのもの。
ケーキだとアメリカンサイズですね~。
今はこのサイズを全然使っておりません
↑ちなみにこちらは12cmで焼いてます
この12cmサイズも
可愛かったりするのですが、
私の個人的なおすすめは
酸にも強いステンレス製
サイズはやはり15cmかな。
デコ型は高さは大体6㎝ですが、
タルト型は結構深さが違います。
深いタイプはキッシュなどの時にむいています。
具も結構入れられますね♪
この深いタイプでタルトを作ろうと思うと
側面を立ち上げるのがちょっと手間なのと、
ダマンド生地(タルトの中に敷き込むクリーム)が
かなり必要となってしまうので、
タルトは側面が浅めの方が作りやすいです。
タルト型もサイズが本当に色々なのですが、
本でもネットのレシピでも、
多分一番多いのは18cmかなと思います。
私も一番良く使うのは18cm。
カットするのも切りやすい大きさです。
ちなみに、タルトは小さくなると
『タルトレット』となります。
タルトレット型はそれはそれでかわいい♪
でもね・・小さいので敷きにくいの
次に丸い型
↑セルクル型
これまたサイズ沢山で、
丸だけではなく、オーバルや四角などもあります。
そして・・これまたサイズ同じに見えて
高さが違うんですね・・・
でも、製菓材料店でフィルムが売ってますので、
これを使うと背の低いセルクルでも対応できます
セルクルは冷やし菓子で重宝しますね。
下にスポンジ等を敷き、ムースを流し込んで
冷やし固めたらスポっと綺麗に抜くことができます。
↑こちらは上の写真の中の、
一番小さいセルクルを使ってます。
パンの型にもなるし、
イングリッシュマフィンがイメージ沸きますね。
セルクルは、タルト型と違い
側面が垂直なので、
高さの低いものであれば、
敷き込みもできてタルトにも使え、
焼き上がりがスタイリッシュな感じに仕上がります。
でも、パーツでカットしての敷き込みなので、
タルト型の敷き込みよりも、ちょっと手間で
若干練習も必要になります。
でも、完成品はシュッとして格好良いです。
オーブンシートのメッシュタイプを使うと、
底板が無くても綺麗に焼きあがるので、
セルクルも丸型の一つとして
お持ちになっておくと
何かと使えて重宝すると思います。
・・・・と
ここまで書いて
なんなんですが、
型はやはり悩ましい。
それは
小には小の
大には大の良さがあり
「大は小を兼ねない」
から。
なので、
皆様それぞれ
お気に入りのレシピのサイズが
ご自分にとっての最適サイズです。
なので、あくまでもご参考まで。
放置ですか~~
次は「型」の最後
シフォンケーキ型や
マドレーヌ型等々
型の名前とお菓子の名前が同じ
型の変遷を含めてお話しようと思います。
いつも読んで下さり
本当にありがとうございます☆
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これまでの関連記事は↑こちらに
分かりやすいように
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