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お菓子作りA to Z  カップケーキ

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キラキラ「M」 le matériel マテリエル 

道具や材料、設備なども表す単語です。

 

le matériel3回目は「」のお話を。

 

 

・・と、

自分で言っておきながら、

 

いざ道具の棚を眺めてみて

 

う~ん・・・。

 

 

 

ちょっと並べてみようかなと思って

出してみたら

 

 

う~ん・・・。

 

ん~・・・・?

 

 

これを見て

お菓子を作りたくなるのだろうかと

悩むこと暫し。

 

 

気づいてはいたけど、

気づかないふりをしていたのですが、

こうして冷静に見ちゃったことで、

あまりにも沢山あることに

改めて気づいてしまいまして

 

この残暑猛烈に厳しいなか

断捨離を決意

何度目?ねー

 

大規模な断捨離を

これまで2回

小さな断捨離を含めれば

何度か行っているにも関わらず

なぜか物が減えている不思議ぼけーあれ?

 

それは私が「型好き」

ということもあるのですが、

実は他にも理由があるのです。

 

それは、

『形や大きさには流行がある』

ということ。

 

これ本当です。

 

お菓子自体にも流行があったりしますが、

それよりも形や大きさ

この変化は時代を表します。

 

でも!

一時の流行で消えない定番も

もちろんあるわけで、

それを支えるのが「定番の型」です。

 

・・と言うわけで、

 

」を1回ではちょっと厳しいので、

3回位に分けようと思います。

 

今回は「」の1回目

●パウンド型

です。

 

私が結婚するときに購入した型

それがパウンド型でした。

 

かれこれ26年も昔のこと・・真顔遥か昔ね

 

プロフィールにも書いてますが、

私がお菓子を作るようになったのは母の影響。

なので、実家にはお菓子道具や型が色々ありました。

 

定番と言われるようなお菓子も

習ってはおりましたが、

失敗しないで作れるのは

パウンドケーキ位かな・・と思い購入。

でも

後々気づくのですが、

実は奥の深いパウンドケーキでして、

それについてはまた別途。

 

でも、

最初にパウンド型は本当におすすめで、

パウンド型が1つあると、

パウンドケーキはもちろん、

ゼリーやムースの

冷やしものにも使えるし、

蒸し焼きのプリン等にも使えます。

 

 

さて。

先ほど

『形や大きさには流行がある』

と書きましたが、

このパウンド型だけみても、

それが分かると思います。

 

 

れ全てパウンド型と呼ばれるものです。

左端が、私が最初に購入した26年前のもの(現役)。

左から右に、昔購入→直近購入となってます。

 

はい。

懲りずについ最近購入しておりました。

買って満足してまだ焼いておりませんねーえっ

 


 

サイズや材質も違っておりますので、

左端から1つずつ説明致します。

 

①左端

これはフッ素加工してあります。

何か型を買おうと思って、

パウンド型にしようかなと思うなら、

このタイプは継ぎ目無しなので、

焼きにも蒸しにも冷やしにも利用幅が広く、

錆びないし、手入れもラク。

個人的には最初の1個におすすめです。

 

②その右横

材質はブリキです。

軽くて水分の飛びが良さそうで購入したものの、

ブリキはちょっと使わなかったり、

そのまま冷やしたりしておくと

錆びやすいので注意が必要です。

サイズは①とほぼ同じです。

 

③左から3番目

材質はステンレスです。

ステンレス製は錆びにくいけど、

水分の飛びがアルミやブリキよりも少なくなります。

材質の面だけで言うと、

水分の飛びはパンを焼くとよく分かりまして、

ステンレス製のパン型で焼くと

水分が飛びにくく重い仕上がりになり

保存状況でカビがはえやすくなります。

(*焼きが不十分だと)

 

でも、ケーキ型ステンレス製は、

このサイズ感と、焼いた生地の感じが

個人的には一番好きで

これを良く使っております。

なので使用感がすごいですがあせる

多分20年近く使っていると思います。

 

一番最初に買った(左端)型と

ステンレス製のもの(左から3番目)では、

サイズの違いはの少しなのですが、

① 底19.5cm×7cm  上20.7cm×8cm 高さ6cm

③ 底18cm×7cm    上19.5cm×8cm 高さ6cm

素人採寸ご了承下さい

重ねてみると、ちょっと違っているのが分かると思います。

 

①は角全体が優しい感じに焼き上がり、

②と③は角がシャープになります。

 

この3つが「パウンドケーキと言えばこれ!」の

定番のサイズ感になると思います。

 

 

ちなみに、ブリキの錆びやすい点と

ステンレスより熱伝導の良さを改善した

「アルタイト」(スチールにアルミめっき)という材質の物もあります。

(私は使っていないので、ここには無いです)

 

 

次に

④右から2番目

⑤右から3番目ですが、

これはポッテリミニタイプ&スリムタイプ

 

昔は写真左半分のサイズで

大きく1本ドーンと焼くのが主流でしたが、

時代と共にスリム化してきました。

左のサイズだと1本分でも、

ポッテリミニ&スリムの型だと

同じ分量でも型3つ位焼けます。

気軽なプレゼントに良いですね。

 

材質は

④はブラックコーティングしてあります。

(底10.2cm×5cm 上10.2cm×5cm)

⑤がブリキ

(底17cm×4.5cm  上18.2cm×5.6cm)

ブラックコーディングは熱が通りやすく、

電気オーブンでも焼き色良く仕上がります。

色々なサイズでも売っております。

 

 

そして

⑥一番右端

材質ブリキ

(底23cm×3.3㎝ 上23.2cm×4.7cm 高さ6.5cm)

コロナ禍自粛中、

自分のボテボテの体を見てはため息の中、

このシュッとしたスリムなボディに惹かれ

思わずポチッ。

さらには、

この型を製造している会社

(千代田金属工業)

のものが好きということもあり

サイズもあまり気にせず購入してしまったら

思ったよりもちょっと長かった(笑)

皆様はちゃんとサイズを見て購入して下さい

普通は測るよねー

 

・・と言うわけで、

定番サイズと最近のものを比べるとこうなります

 

パウンド型を思う時、

男性のスーツをイメージすると

ぴったりすると思うのですが、

 

昭和には太めダブルのスーツも

今は細身のシングルだったり、

生地もちょっと加工が施されていたり、

はたまた

昔の1着分で3着買えちゃうのもある

・・・みたいな。

 

 

 

いずれにしても

定番は息が長いので、

1つ持っていると重宝しますし、

何より定番サイズは

生地が入れやすい大きさなので、

スムーズな作業

それが

お菓子作りが楽しくなる

一番のポイントです。

 

 

次回は型の2回目

「丸型」デコ型についてお話しようと思います。



 

いつも読んで下さり

本当にありがとうございます☆

 

 

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お菓子作りA to Z カップケーキ

お菓子作りA to Zって何?

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