今までの "まとめ" はこちら

 

【本日のコース】

中電社宅前バス停バス

→ 名勝・臨濟寺⛩️

→城北公園

→静岡浅間神社⛩️

→駿府城跡

→葵舟

→葵区役所

→静岡市美術館

→居酒屋・十千花前生ビールお母さん

→静岡駅

 

 

 

4km 1時間 (呑と見学は除く)

 

お散歩の地図はここ

地図上の緑色を歩くとgood

 

 

 

 

 

 

【竜さんのプラン】

 

R 前回 『天女の羽衣』の昔話を

 聞いたじゃんお父さん拍手

 

Y 三保の松原から

 富士山富士山の方角に

 少しずつ 踊りながら

 天へ消えてくのよねバイバイお母さん

 

R 本当に

 天女が居る雰囲気だったおいでお父さん

Y 彼女は     ビキニ

 駆け引きが上手なのよ サーチお母さん

 

R ふ~ん

 駆け引きねぇお父さんあせる

 

 

 

【今回の神社】

 

 

 

 

【今回のお店】 
【ゆみのhappy time】
 

今回のお散歩のご褒美クラッカーのお店は 

おでん 居酒屋

『十千花前』さん

 

   
 
 
ちょっとオシャレな雰囲気の看板です 
 
 
 
17時に行きましたが
結構お客様が多く
予約なしでしたが入れましたOKお母さん
 
 
 
旬の一品
美味しそうで目移りします目
 
 
 
まずは瓶ビール生ビール
そしてお通し
 
お通しの茶碗蒸しが
まず豪華‼️
 
上から写真 撮れば良かった💦
 
とうもろこし🌽と海苔と具沢山
出汁が餡でトロミがあり
すごいボリュームでびっくり‼️
期待が高まりますアップ
 
 
 
『からすみ大根おでん』
 
これ美味しすぎました〜飛び出すハート
高級な大根おでんです
 
 
カウンターの私達の目の前
焼き場があります炎
 
なんと‼️
『鰹の三保松原焼き』
その時期1番美味しい鰹を
三保の松葉で香り高く焼き上げる
 
なんて贅沢‼️
三保松原 最高ですお母さん音譜
 
 
分厚い鰹
ポン酢ではなく
わさび ニンニク お塩と一緒に
 
幸せな時間ですラブラブ
 
 
こちらは
『牛タン炙り刺し』
 
とにかく上品でオシャレですキラキラ
 

 

 

『冷やし究極トマト🍅』
出汁のジュレ的なモノと一緒に

 

 

静岡名物

『黒はんぺん串』

 
 
 
ビールの次は
日本酒のおでん出汁割り🍢
沁みます
 
 
 
鰹の酒盗
旨味が凝縮
お酒日本酒によく合います
 
 
最後はお味噌汁で〆ました
 
 
『十千花前』さん
 
お料理一品一品が
とても丁寧で
手が込んでいるものが多いのと
地のモノの食材をメインに
静岡を十分堪能させて頂きました 
 
大満足なご褒美ご飯お母さん音譜
 

美味しかった

ご馳走様でした

割り箸お母さん ナイフとフォークお父さん

 


【ゆみの一言】

 今回のスタートは

東海道本線

静岡駅からスタートです

 

 

JR静岡駅は

明治22年に開業

 

新幹線は

昭和39年に開業しました

 

JR静岡駅の北側に

静岡鉄道の新静岡駅があります

 

こちらは明治41年

鷹匠町駅として開業

昭和29年に新静岡駅へ改名しました

 

Y 何で鷹匠駅なのよお母さん

R 家康さんは鷹狩が大好きで

 鷹匠を多く召し抱えたんだ

Y その方々が暮らしてた街なのね

 

 

新静岡駅を横目に

バスで15分

中電社宅前に到着です

 

 

Y なんなのコノ

 中電社宅前って???

R 中部電力の社宅前だよ

 静岡電灯の話も面白いけど

 また今度

 

Y はーいお母さんビックリマーク

 

 

目の前の

賤機山(しずはたやま)を

目指してお散歩です

走る人走る人

 

R 賤機山(しずはたやま)は

 静岡県の地名発祥の地なんだよ

Y 由緒ただしいのね

 

 今日一つ目の目的地

臨済寺(りんざいじ)に到着です

 

 

臨済寺は

東海一の弓取りとして有名な

今川義元が幼少期を過ごした場所に

創建され

 

その後に師匠となり

名軍師としられる

太原雪斎を招きました

 

Y じぁあ  徳川家康さんも

 ココで学んだわけお母さんハッ

R そそ 良く知ってるじゃん

 

 

 

臨済寺庭園は

名勝(国指定)です

 

一般公開は

毎年5月19日と10月15日

 

なので

今回は見れませんでした

ザンネンお母さんあせる

傾斜地を背景として

崖上より溪谷風に導かれたる

清水がなんともキレイだとか

 

Y やっぱりワタシも見たい

R だって平日かもしれないよ

Y うぅぅお母さん💦

 

気を取り直して

20分程度歩くと

2つ目の目的地

静岡浅間神社⛩に到着です

 

道の真ん中に

石鳥居がありました

 

あまり見ない位置ですよね 笑

 

この神社は

●神部神社      .

大己貴命      .

●浅間神社      .

木之花咲耶姫命  .

●大歳御祖神社    .

大歳御祖命    .

3つの神社の集合体メモお母さん

 

 

他にも境内社⛩として

麓山神社

八千戈神社

少彦名神社

玉鉾神社

 

Y 全ての御朱印をもらうわけお母さんハッ

R 全部合わせて

 静岡浅間神社だよ 

 

Y あっ

 ここにも叶え馬馬ですって

R 前回の御穂神社と同様に

 左甚五郎さんの作品

 伝説では

 二頭とも浅間神社に居ましたが

 大火事の際に メラメラ 馬馬メラメラ

 御穂神社に避難していたんだって

 

Y なんで コチラのお馬さんは

 浅間神社に居るのよ

R だから 

 一人で戻ってきたんだよ馬

 

Y もー 笑うんじゃないお母さんハッ

 だいたい木のお馬さん

 なんだから歩くはずない

R そんな事ないバイバイお父さん

 左甚五郎さんは

 あの日本昔話にも登場した

 伝説的な彫刻職人なんだ

 丸い方が左甚五郎さん

 

 

Y 本当に居たんだ

 木の馬馬が歩いている

R 細い方は狩野 法眼さん

 こちらも

 江戸時代の絵の名人

 

Y 江戸時代の人って

 魔法を使えたんだチョコお母さん

R ユミさんこれ

 昔話だからお父さんあせる

 

 

 

 

 

3つ目の目的地

駿府城🏯に到着です

徳川家康さんがお出迎えです

 

 本当に

鷹狩りが好きだったんですね

 

案内板を見ると

天守台発掘調査を

しているとの事サーチお母さん

 

 

地面の下から江戸時代の

本丸跡石垣がザックザク

「5か国大名時代の天守台跡」

「大御所時代のの天守台跡」の

2つが同時に発掘されてます

 

 

R 奥と手前で積み方が違うだろ

 見る人が見ると

 おもしろいんだけどなお父さん

Y ワタシは

 小腹が減ったわねぇ 

 

 

と言うわけで

紅葉山庭園で

美味しいお菓子を探します

 

紅葉山庭園は回遊庭園

 

富士に箱根に茶畑と

駿河国が凝縮されています

特に

白く伸びる白石と松で再現された

三保の州浜は鮮やかでした💯

 

でお目当てのお菓子

 

竜さんは【本山抹茶】🍵

お菓子は菖蒲

 

 

ワタシは【奥藁科煎茶】🍵

 

 

 

 食べ終えたので

次は遊覧船の

葵舟でお城を巡ります

 

 

3月に訪れた松江城🏯と同様に

水面を移動しながら

見どころを解説してもらいます

 

 

将来 本格的な天守が

再建されるそうです

早く見たいですねお母さん音譜

 

たくさんのお話を聞きましたが

印象に残っているのがコチラ

 

二の丸へ続く水路です

 

駿府城は水運に恵まれた平城です

山城に比べ警備は手薄ですが

家康ご隠居さんのお住まいなので

警備を厳重にする必要がありました

 

なので水路が複雑な

クランク構造です

サーチお母さん

 

この葵舟 松江城と同様に

橋の手前から屋根が下がります

 

よくよく話を聞いてみると

数年前に松江城から贈られた観光船

 

 

駿府の方々は松江の方々に

感謝をしていると

おっしゃってました

 

お城観光の後は

4つ目の目的地

葵区役所にに到着です

 

 

葵区は政令指定都市の

行政区最大面積 1073.75K㎡

ちなみに

東京台東区面積 10.11km²

なので106倍の大きさです

 

Y 甲府から見えた山も

 葵区なのはてなマークお母さん

R そうかもしれないね

 

 

今日もたくさん

お散歩をしました

走る人走る人

 

そして最後

5つ目の目的地

静岡市美術館に到着です

 


 

 

 

 

最近

色々な事に興味を持ち

お勉強にハマっている私達

鉛筆お父さんお母さんメモ

 

今回訪れた場所は

こちら

 

 

 

 『静岡市美術館』

静岡駅北口の国道を挟んだ目の前

キレイなビルの3階です

 

 

 

館内は白を基調とした

シンプルな内装

 

 

 

 こちらの期間の催し物

『平野富山展』

 

静岡県清水市出身の

平野富山(ひらの ふざん)さん

日本近代彫刻における

彩色木彫家で有名な方だそうです

 

人形師の元で

彩色技術と彫技を学び

 

彫刻家に師事して

西洋彫刻を習得

 

更には木彫界の巨匠と言われる

平櫛田中(ひらくし でんちゅう)

から大きな信頼を得て

数多くの田中作品の彩色をされたそうです

 

 
 
こちらは平野富山本人の作品
 
彫刻で表現される柔らかさ
合わせて着物の布地の柔らかい色彩と
頭飾りの金属の色
 
近づいて見ても
木工とは思えない
素晴らしい技術です
お母さん拍手
 
 
 
 
こちらは平櫛田中の作品に
平野富山が彩色したもの
 
上の写真の女性の柔らかい見え方と
相反して力強さがある作品
 
獅子の鬘の質感
着物の厚み 固さ 重厚感
今にも動き出しそうな躍動感
 
平櫛田中さんが平野富山を
絶大な信頼を置いていた理由
 
自身の作品が平野富山の彩色によって
完全完璧な作品になる事を
知っていたのかなはてなマーク
ド素人の視点で思いを巡らせます
サーチお母さん
 
 
 
平野富山の作品
これは実物がかなり大きかったです目
 
平野富山は
人形師 池野哲仙(いけの てっせん)
の元で学んだ事で伝統的な物から
今日的な女性像まで
匠な彫刻技術と彩色技術は
まさに超絶技巧と言われるものだそうです
 
 
 
 
平野富山《羽衣舞》
昭和58年(1983)
木,彩色 静岡市
 
この作品は
展示会の1番最後の出口に
展示されていました
 
パンフレットの表紙になっている
展示作品の中で
1番大きな作品でした
 
《羽衣舞》側面
 
これが全部 木⁉️
本当に⁉️
 
着物も扇子も頭飾りも
全て同じ木の素材と思えません
 
《羽衣舞》裾
 
近づいて拡大してみました
彫り筋を無視した彩色
どう見ても着物の生地にしか見えない
圧巻な素晴らしさです100点

 

 

能『羽衣舞』
まさにこの木彫の作品が
能の天女そのもの‼️

Y お面被ってるの竜さんなの?
R 俺は踊れないよ💦
 前回の『昔話の羽衣』を一読したあと
 この動画を見ると楽しめる
 
Y『宝とは 幸せそのもの』の一文
 日本人の心そのものねお母さん音譜
 解説もあって面白い
  漁師さん さようならバイバイお母さん
     
 
 
このYouTubeを見てみると
まるでこの作品そのものが
能を舞っていると
錯覚するくらいのリアルな作品です
 
平野富山
凄い職人魂と高い技術を
お勉強させていただきました
お母さんメモ

 

 

 

今回も

最後までご覧いただき
ありがとうございました

バイバイお母さん バイバイお父さん