【本日のコース】
→浦島太郎の足洗井戸
→浦島公園
→浦島観音堂
→横浜市中央卸売市場
【竜さんのプラン】
Y ねえねえ竜さん
昔話でさ
R なになに
Y 大きな葛籠(つづら)と
小さな葛籠(つづら)を
もらってきて 小さな葛籠を
開けるのなんだっけ
R 舌切り雀かな
Y 白い煙が出てくるのよね
R それは浦島太郎だよ笑
今回のお散歩スタートは
京浜東北線 新子安駅から
スタートです
新子安駅の開業は戦争末期の
昭和18年です
もともとはスグに前にある
明治43年に京急が開業させた
京急新子安駅が新子安駅でした
(上の地図は明治39年)
(下は現在)
国鉄開業時に
「私が開業するから 君が変えなさい」
と京急が言われ
京急の名前が
京急新子安駅へ変わりました
国家権力恐るべしです笑
(昔の話だよ笑)
住宅街の路地を歩きます
Y あれぇ~ 竜さん
場違いな所に井戸があるわよ
R この井戸はね たいへんな
有名人が関わっていて
かつては
長生きできるとか
病気にならないとかで
産湯にも使われた
ご利益満点と言われた井戸なんだ
Y 案内も無いじゃない
R もう少し歩くと
答えがわかるかもよ笑
Y これって浦島太郎さん
急に老け込んだ場所とかなら
確かに長命だけど
ご利益では無いわヨ
R この辺りは昔し武蔵国白幡とよばれ
さっきの井戸は
浦島太郎が足を洗った場所なんだよ
Y 浦島太郎って亀に乗って
帰ってくるんでしょ
R 昔
この辺りは海岸線だったんだよ
(上の地図は明治39年)
(下の地図は現在)
Y 右上に 浦島さんのお墓が
本当に居たんだ 浦島太郎
Y 大と小の玉手箱はドコよ
R ゆみさん それは違う話し
全国各地に浦島伝説はあるけど
神奈川版はこんな感じ
相模の国三浦の里に、水江の浦島太夫という人が住んでいました。太夫は仕事のため、久しく丹後の国へ赴いていました。
その子の太郎が一日海に出て帰る際、浜辺で子供らにいじめられていた亀を助けました。
太郎は助けた亀に連れられて「竜宮城」へ行き、乙姫様のもてなしを受けました。月日の経つのも夢のうちで、いつしか3年の歳月が流れました。
父母恋しさに暇を告げたところ、乙姫様は別れを惜しんで、玉手箱と聖観世音菩薩を太郎に与えました。
故郷の土を踏んだ太郎には、見るもの聞くものすべて見知らぬものばかりでした。
ついにこの玉手箱を開きますと、中から白い煙が出てきて白髪の老人になりました。3年と思ったのが実は300年、すでに父母はこの世の人ではありませんでした。
父の故郷、相模の国三浦の里を訪ねると、 武蔵の国白幡の峰に葬られてあると聞きました。
長い旅の後、足を洗い尋ねてみると、二つの墓石が淋しそうに並んでおりました。
太郎は墓の傍らに庵を結んで菩薩像を安置し、父母の菩提を弔いましたが、この庵がのちの観福寿寺で、通称「うらしまでら」と呼ばれました。観福寿寺は明治5年に廃寺になり、現在は慶運寺に聖観世音菩薩像が安置されています。
Y 慶運寺ってあるの
R もう少し先に有るよ
Y うらしま寺だって
聖観世音菩薩像は
本当にあるの
R 奥の観音堂にあるらしいのだけど
小さな穴から覗くらしいよ
Yどれどれ
Y あ❗️いらっしゃいます
聖観世音菩薩像様
竜宮城から持ち帰った
観音様がありました
両脇には新しい
乙姫増と浦島太郎像が
仲良く私をみてました
Y ところで竜さん
肝心の玉手箱はドコにあるの
R さぁて どこだろうね笑
玉手箱とは
女性貴族用の化粧入れで
昔の言葉で
『玉櫛笥(たまくしげ)』だそう
化粧箱から
白い煙で変身なんて
太郎さんは女性になりたかったけど
なれずにお爺さんになった
のかもしれませんね笑
R これもジェンダーな訳
お寺の目の前は
潮の香りがする滝野川
大昔
確かにココは海のそばだったんですね
川を10分ほど下ると
そこには市場がありました
横浜中央卸売市場です
なんと
お祭りです
Y やっぱり
今日のご褒美のお店は
タイやヒラメの 海鮮丼
R お勉強が終わったらね
今日はお祭りとあって
横浜近海で捕れる魚の
展示がありました
サワラに太刀魚
どれもおいしそうね
すいません
クロダイいたたけますか
ここでは売れないよ
Y りゅうさん
ここでは食べれないって
R ゆみさんが食べちゃったら
子供たちが勉強できないよ
奥に進むと
仮設のフードコートがありました
たくさんの人出で
みなさん楽しそう
このお祭りも三年ぶりだそう
日本の経済も以前の様に
活発になればよいですね
なにか美味しいモノあるかな
気分はお刺身ですが
売ってませんでした
なので
日本酒の熱燗にあう
マグロのカマ焼きを購入
身がホロホロと剥がれ
旨味タップリ
さすが美味しい作り方を知っています
Y 最近
中休憩があって楽しいね
R 食べた後
歩くのはちょっと怖いけど
少しずつね
一息ついたところで
お散歩再開です
みなと未来地区は今も発展中です
子供が楽しめる施設や
美味しいお店
大人が楽しめる施設が一杯です
今日も
たくさんお話しできたし
天高く
お散歩楽しかったなぁ
今日も
たくさんお話しできたし
ご褒美は竜宮城で
タイやヒラメが良いな 笑
どんなご褒美だか楽しみです
今回のお散歩のご褒美🎉のお店は
季節料理『なか一』さん
横浜駅の西口側からすぐ
和な店構え
定食あり、昼飲みも出来る
お店のようです
店内は木をベースにした和風
座席は各コーナーごとに仕切られていて
広くて落ち着くテーブル席に
おすすめ料理のお品書き
どれも美味しそう
まずは瓶ビール
サッポロ黒ラベル
キンキンに冷えていて美味しい
生牡蠣と地魚盛り合わせ🐟
牡蠣🦪はプリプリ
タイは居たけど
ヒラメはドコかな笑
お刺身はとっても甘味があって美味
となると。。。
やはりここは日本酒🍶です
熱燗と常温を迷って常温でオーダー
そして『そば味噌』
これは日本酒🍶に相性抜群です
甘めなお味噌に蕎麦の実のアクセント
日本酒🍶がグイグイ進んでいきます
そしてこちらの『赤ナス焼🍆』
これが絶品でした
熊本特産で大正時代から栽培されている
そうです
店員さんのおすすめで、
旬ギリギリで今のうちに
食べといた方が良いよ
という事もあり注文しました
肉質がとにかく柔らかくて
加熱するとトロッとした食感と
甘味があるという事です
熱々を頂きましたが、
ものすごいトロトロ感と柔らかい甘味
デザート茄子⁉️
今まで食べた事ないお茄子🍆でした‼️
また食べたい〜
これは美味しすぎました
天ぷら盛り合わせ🍤🍆🐟
サクサク食感
冷やしトマト🍅
さっぱりと
〆にお味噌汁
最後にほっとする
満足感
気持ちも落ちます
季節料理『なか一』さん
定食が充実していて、地元の人気店で
お昼から行列が出来ていました
昼飲みも出来るので、
私達はお昼少し前ギリギリ入店しセーフ
地の物
旬な物
お酒と一緒に
美味しい時間を楽しみました
美味しかった
ご馳走様でした
散歩の途中
神社⛩の脇道に
『銀杏の実』を発見‼️
前回同様『実のりの秋』
シリーズ
銀杏の実は強烈な悪臭
この果肉は素手で触ると
手軽に荒れてしまうらしい
触らなくて良かった〜
青い空
黄色いイチョウ
日向ぼっこの柴犬さん
秋のお散歩は
のんびりと
楽しいお散歩でした
〜
おしまい
最後までご覧いただき
ありがとうございました🤗