【本日のコース】
学園都市駅
→ 西区
→垂水区
→乗越峠
→塩屋駅
→須磨浦公園
→須磨海浜公園
→須磨区
→長田区
→大原酒店
→新長田駅
Y 昨日の花火
港町をバックにキレイだった
R ずぅ~と ニコニコしていて
ご機嫌だったものね
Y せっかく神戸に来たのだから
神戸らしい観光しなきゃね
R 神戸らしいって何
Y そうねぇ
オシャレで異国情緒 かな
R 平成14年の集計だけど
東京から見た神戸の印象はコレ
Y そうよ
港・異国・お洒落・山と緑
R 俺はオシャレは要らない 笑
Y 私も お洒落は要らない
お酒で酔いわ笑
今回のお散歩のご褒美のお店は
立ち飲み『大原酒店』さん
店内は縦長で
カウンターのみ
5〜6席位かな
昔ながら
雑多なカウンターと店内は
ある意味落ち着きます
A4用紙にマッキーで書かれた
手書きの📝お品書き
料理名と値段のみ
シンプル イズ ザ ベストです
まずは安定の瓶ビール
この日ふかなりの距離を歩いたので
本当にビールが美味しかった‼️
店内の奥に座りました
開店すぐでしたので
お客様はまだ誰もいません
冷やしトマト🍅
ビールと共にサッパリと
サバ缶🐟
そのままです
缶からお皿に移動されました
そのままの、味です
ハムエッグ🍳
普通のおうち料理的でしたが
なんだか、、
めちゃめちゃ美味しかった‼️
そしてこちらの豚足‼️🐖
これが感動を超えた絶品でした‼️
そもそも期待をしていかなったから
余計にそう思ったのかも知れませんが、
豚足🐖を網焼きしただけ⁉️
なんだろう
こんなに美味しい豚足は
人生で初めてです
ものすごく美味しくて
びっくりしました
立ち飲み『大原酒店』さん
🍺🍶
私達の後にご常連の方が
入店されましたが
先客の見慣れないお客の
私達がいた事で
いつもならお店の方と盛り上がって
お話されてるんだと思いましたが
静かに飲まれていて
私達が退店したら
とってもお店の方と盛り上がって
いました
ちょっとお邪魔してしまい
常連さんには申し訳なかったかな💦
でも豚足🐷に大満足‼️
とっても不思議なお店でした
ご馳走様でした
【ゆみの一言】
今回のスタートは
神戸市営地下鉄線
学園都市駅から
スタートです ー
この駅は昭和60年に開業
駅周辺のテーマを
『学生と市民のふれあい』として建設
本当に住みやすい街大賞2018
関西圏第8位の素敵な街です
駅前にも
神戸芸術工科大学が
ありました
Y 竜さん 芸術工科大学って
何を勉強するの
R たぶん 絵画とかでなく
立体的な芸術作品を作るんじゃないかな
例えば 彫刻とか3Dの作品だよ
お洒落は解りますが
芸術はマッタク解りません笑
R 学内を見学しようか
Y ご遠慮します
そして遂に
神戸らしい坂の登場です
50mの上り坂の登場です
今回の神戸お散歩は
段取八分の竜さんによるプラン
私の嫌いな上り坂は極力少ない
とのお話です
R 神戸の坂はしょうがないよ
この坂は750m進んで50m上がる
15°の坂だね
Y 見慣れないコノ表はなんなの
R 前半の高低グラフだよ
Y まだまだじゃない
山を登り終えると
垂水健康公園がありました
標高が高いからでしょうか
すでに紅葉が始まっていました
R 150mしか上がってないよ
Y 昔し登った
高尾山って2000m位でしょ
先を急ぎます笑
兵庫区の烏原貯水池にも
服部県知事書による
『養而不窮』がありますが
ここも給水に苦労した垂水地区にも
原口市長署による『養而不窮』です
中国故事による意味は
「井戸は人々を養っても枯れない」
俺も命が尽きる前に
以前の様に人の役に立ちたい
だいじょうぶょ
山の中の
お墓の間を通り抜け
やっと下り坂です
すごく遠くですが
海が見えました
そして
なんと明石海峡大橋が見えました
大きな橋ですね
R ゆみさん
あの橋のてっぺんの高さって
何メートルだと思う
Y 300m位かな クイズスキ
R スゴイ 当たり298m
東京タワー 333m
高尾山は599m
明石海峡大橋は
東京タワーと同じ位いの支柱を
海の上に建てた大事業だったんだよ
Y じぁあ長さは
R もともとは
全長3990m 中央支間1990m
Y もともとって何よ
R 見えてるロープを掛けた後
大きな地震で本州と淡路島間が
1m伸びたんだ
Y 今は
全長3991m 中央支間1991m
3と9と1が いっぱい
もう何が何だか解らないわね
塩屋駅がありました
Y なんでこんな
狭い路地の様な場所に
駅を作ったのよ
R この場所は昔から
交通の要所だったんだよ
駅の看板が
路地の看板みたいで
可愛いです
塩谷駅を抜けた後
神戸らしい洋館が
旧グッテンハイム邸です
この日は何かのイベント開催日
貸し切りになっていて
中は見学できませんでした
30両の貨車の向こうに
海と淡路島が見えます
山と海の狭い場所に
鉄道と国道
交通の要所です💦
やっと山道終了です💦
Y ずいぶん頑張ったわね
R 下り坂だけどね笑
やっと山を降り
コレからは平坦な海岸線を歩きます
見上げる鉢伏山の急な崖山に
ロープウェイが走っています
Y あのロープウェイに乗るの⁉️
R 乗りたいの❓
Y こんな急な崖山は怖くてイヤよ
R 昔この崖を
馬で落ちてきた武者がいたんだよ
Y 嘘はいけませんよ ウソは笑
R 源義経がね
Y 誰 それ?
R うーん 牛若丸がね
Y あ 知ってる
武蔵坊弁慶と五条大橋で
義経の八艘飛びした人でしょ
(右の華奢な10代前半が彼です)
R うーん まあいいや 笑
1184年3月 源平合戦の
一乗谷の戦いがあったんだ
下の絵は戦の絵巻だよ
Y 大きな合戦だったのね
海は目の前の海として
その馬が転がり落ちる
山はどれよ
R 真ん中の山影から
白い旗もって出てきたのが牛若丸の集団
Y 竜さんね。。どう見たって
ロープウェーの崖じゃないじゃん
R 確かにそうだ
詳しく書いたのがこれ
有名な 逆落とし の場面
Y 東京港区の愛宕山の階段だって
馬が登って大騒ぎしたのに
ココはそれ以上じゃない
なんでこんな事をしたの
R 塩屋駅前でも話したけど
この辺りは交通の要所
崖と海で狭く
本州と淡路島も近いだろ
Y ホントだ
特に中央の山と海の間は
狭い
塩谷駅付近は交通の要所ね
R この狭い陸地は当時も同じ
九州に通じるココは通行止めにしやすいし
崖からは降りても来れないし
守りやすく 攻め辛い場所なんだ
Y で 牛若丸の
義経さんはどうなったの?
R 青い点線の山付近を
拡大する下図
平家青 源氏赤で配置したよ
Y こう見ると
人が倒れる場所が限られるわね
R 源氏は谷を出て細い隊列での戦い
平家は谷の出口で大人数で待ち構えるんだ
Y 山崖は人が通れないから
平家は谷の出口を守れば安心なのか
源氏の皆さんは大変ね
R 地図を見て 平家が
一番手薄な場所がわかる?
Y 塩屋口ね
一番狭いから青の平家も手薄
R 赤い点線の塩屋口を
拡大すると下図
Y 一番手薄な塩屋口を
源義経(牛若丸)は突いたのか
R 黄色い線が
今のケーブルカーの位置だよ
Y でもドウやって 馬で降りたのよ?
R 平家物語を現代文に直すと
こんな感じ
---------
義経さんは敵陣をはるか下方に見渡しながら「馬で下ってみよう」と言って、鞍が付いている自分の馬3頭を崖の上から追い落とした。
途中で1頭は足を折って転がり落ちた。
しかし間違いなく崖を下った馬もいて、身を震わせて立ち上がった。
義経さんはこれを見て、「馬の乗り手が注意すれば降りられるぞ。さあ私が手本となろう」と言って、まず三十騎ばかりが、真っ先に降った。
その後、大勢が後に続いて坂を下った。
---------
Y 義経さん ス・テ・キ
R 確かに
決断して勝利したリーダー
彼の活躍で
源氏の大勝利で終わるんだ
Y コレ実話なの?
R う~ん
900年前の話だからね
実はこの逆落としに
埼玉県深谷市からに参戦した
武将も居たんだ
Y ご近所じゃない
R 関東武士の鑑と言われた
畠山重忠さん
Y ちょっと待って この人
崖を馬背負って降りてるわよ
本当なの?
R 信じるか 信じないかは
ゆみさん次第だね笑
う~ん
どうなんだろう
お散歩を楽しみましょう
今週の旬なモノ
『栗🌰 どんぐり』です
まずは食べれる栗🌰
この写真で栗のご紹介のために
実がある写真ですが、
今回のお散歩道中で見かけたものは
全て実がなくイガイガの残骸たげを
見かけました
これは食べれる栗🌰
この写真で栗のご紹介のために
実がある写真ですが、
今回のお散歩道中で見かけたものは
全て実がなくイガイガの残骸たげを
見かけました
『栗』と『どんぐり』は
調べてみると
同じブナ科の木だそうで
なんと
イガイガの栗🌰は
どんぐりの一種らしいです
こちらはよく見る『どんぐり』
殻が硬くて今回のお散歩道中で
沢山落ちていました
これはマテバシイという木で
虫があまり寄って来ず
公園や街路樹に多くある種類のようです
こちらの鳥の巣🪹的な
モジャモジャに守られているどんぐりは
クヌギの木のどんぐり
甘い蜜が出る種類で
沢山の昆虫がやってくるそうです
調べて見るとどんぐりの歴史は古く
縄文時代から栽培されていた‼️
現代では人間が栗🌰を食べて
熊🐻や森の動物がどんぐりを食べる
イメージですが
昔はどんぐりも渋抜きをして
食べられていたそう
渋味がなければ生でも食べれる⁉️
みたい
確かにググって見ると👀
食べれるのはスダジイ(シイの実)という
種類のどんぐり
これは渋味もなくて
炒って食べると
ほんのり甘くて美味しいらしい
本当かな
今度お散歩で拾ったら
やってみよう
お酒のツマミに
なりますね
🌰
最後までご覧いただき
ありがとうございました