かつてはユートピアに向かっていた(と思われた)
日本も今では最悪化‼︎
能登地震直後街頭募金に立つ元内閣総理大臣の息子議員の楽しそうな姿に"悪夢をみた"
衝撃的なポスター
オムテファ監督の独特な...表現力が乏しくてすまんだけど、監督の美的センスが、ファンタジースリラー『隠された時間』を思い出させる。コンクリートの中に映えるダウンコートの色具合までも、オムテファ芸術家だわ〜と感じる。
言わずと知られたイビョンホン
はじめ、脇にも、キムソニョン、キムドユン、コンミンジョン、イソファン、パクジョンファン、クァクジャヒョン、子役から成長中イヒョジェくんに、カメオ的なキムテハン、そしてオムテグ、となとな、私的にも注目好きよりなキャストが多かった〜
そして、パクソジュンとパクボヨン
パクソジュン
にとって大きな成果になったのでは。
オムテファ監督が描くタッチ
パクボヨンさんも最近の作品での演技は変化を感じさせるものがありますね〜
冒頭の方で「殺人犯も牧師もない、リセットされたんだから」と言う婦人会長のセリフがありましたが
怖いなぁと思いました。
災害後にも避難所等で色々な事件もあると聞くし、
持ってはならない人が権力を握る恐ろしさって、
私達には身につまされる現実ですから…
自分は助けたつもりでも結果的に足を引っ張ることになりえる。
最悪の中でも、してはならないこと、
テファ監督のファンタジー感はなく、
生存するために狂気が目覚める、そこには運とか関係なくて、強い者たちが勝ち残る的な、、
怖い世界です。。
オムテファ監督が描くスリラー
映画を見てるのに、若干のリアルを感じるのは島国に生まれた宿命でしょうか。
やはり個人個人で最低限の備えて大切です。
もはや、災害用リュックだけでは補ない時世になってると感じました。(←私だけか)
我が家の周りもコンクリートジャングル気味ですし、今を大切にすると共に備えもしなきゃダメだよね。あーもう生きるって大変
でも生きてる幸せ、感謝を忘れてはならないです。
年明け1/5から日本公開されてて、、
元旦に能登半島地震が起き…
確か「海雲台」→『TSUNAMI』の日本公開の時も
東北地震あった頃だったのを思いだした。
コロナパンデミックの時に思い出した「FLU」
避けることができない自然災害と起こりえる人的災害.テロ. を題材にしたパニック映画も日本より優ってる韓国映画に脱帽。
韓国は北朝鮮の脅威もあり、攻撃された時に備えての訓練とか、緊急避難場所とか、地下鉄にガスマスクを設置していたりとか、、
でも観光で行ってた頃には危機感を感じることとかはなかったですが。
日本と変わらない平和な印象しか。
ただ韓国には兵役義務があるから、危機管理の意識は日本人よりきっと高いはずで、個々の力もきっと強いと感じる。
そう言えば(←この表現が危機管理意識の低さを物語るが)
最近職場で避難誘導訓練が行われたが、
ただ形式的な行事をこなす的な、
そんなこと真面目にできるのか?謎で、
特に自然災害の場合など、日本人がどんなに優しくとも、きっと我先に逃げないか??と不安しかなかった。
なんだか、時世のせいか、年のせいか、お腹空いてるせいか、考えさせられた "コンクリートユートピア" でした。
お口直し的に…(若干重いですが)
こちらもオムテファ監督が撮ったそうです
"愛がすべて"
そう思えることが幸せなのかも