私は
何かを失うこと
何かが 手に入らないことへの
恐れの中で 生きている。
でも 本当は
失っても 手に入らなくても
大丈夫なんだと 思う。
この短い一文を読んだとき
私は言葉を失いました。
この文章に隠された
その人の覚悟のようなものを見たからです。
でも本当は
失っても、手に入らなくても大丈夫。
私たちは
ついつい、失うことを恐れて
手に入らないことから目を背けて
ジタバタと騒ぎ立てたり
あえてそこから、そっと逃げ出したり
「そこまでして欲しいものじゃない」
「大したものじゃない」
そんなふうにして
自分の本心からも遠ざかる。
そんな奇妙なことをしてしまいがちです。
本当は
「失いたくない」
「手に入れたい」
本当の自分の気持ちに
しっかりと目を向けることで
今度は
失う恐怖
手に入れられない恐れ
が忍び寄ってくる。
だけど、そこで
その恐怖、恐れを受け取った人は
でも本当は
失っても、手に入らなくても大丈夫。
そんな世界へ行ける。
きちんとそこに向き合った人でしか
言えない言葉だと思うのです。
でも本当は
失っても、手に入らなくても大丈夫。
失いたくない、という自分の本心にも向き合い、
そして、失う恐怖とも向き合い、
結果、失ったことのある人でしか
言えない言葉。
そして
大丈夫、と言い切れる
自分自身への揺るぎない信頼を
獲得した人の言葉。
覚悟して経験して
実感したことのある人しか
言えない言葉だと思うのです。
不安症とともに生きる心理カウンセラー
ゆみっち、こと林由美です。
今日もこのブログにお越しくださり
ありがとうございます。
林由美の自己紹介
心屋認定カウンセラー
入門講座インストラクター
「エデンの森」認定講師
不安症とともに生きるボランティア団体「不安なハリネズミたち」代表
個人カウンセリングのご案内
ZOOMで全国どこからでも受けていただいています。
対面カウンセリングも受け付けています。
・心を軽くしたい方
・自分をいつも責めてしまう方
・不安な気持ちでいっぱいな方
勇気を出して話してみませんか？
冒頭の言葉は
「いっぺん死んでみるWS」を
受講してくれたみやちゃんの
ブログから引用させてもらいました。
みやちゃんのブログで
「いっぺん死んでみるWS」の感想を
書いてくださっていたので
リンクさせていただきます。
感想ブログ、その①
感想ブログ、その②
（冒頭の言葉は、感想ブログその②から引用しています）
〜みやちゃんブログ、その①から一部抜粋〜
私は 大切な人に 囲まれて
死んでいくことが 幸せなことだと
思いこんでいたけれど
私の中から 浮かんだのは
死んでいく時は だんなさんだけにいてほしい。
だんなさんの腕に 抱きしめられたまま
死んでいきたい。
娘の悲しむ顔は 見たくないので
いてほしくない気がする。
自分がどう思っているのかを
自分も知らなかったということに
驚いた。
このことで 自分がどうしたいのか？
自分の本当の思いを
知るという事は とても
大切なことだと わかった。
それを 知ることで自分の行動が
自分の 望む方向へ
向かえると思う。
自分がどう思っているのかを
自分も知らなかったということに
驚いた。
私たちは
自分の本心や気持ちを
日々の中で、微妙に、無意識に
すり替えています。
あるいは勘違いしている？
あるいはごまかしている？
あるいは見ないようにしている？
日常という
ある意味、生ぬるい時間の中で
決断も、決意も、大きな選択も
求められることもない
ある意味、曖昧な世界の中で
私たちはのうのうと生きています。
だけど、ある日突然
自分がどう思っているかのを
自分が知らなかった。
自分の本心を
当の自分自身が気づけていなかった。
それを思い知らされる。
それをある日思い知らされ
愕然とする。
そんな場面に出くわします。
何度も、出くわします。
そして
出くわすときは
必ず、と言っていいほど
非日常の時でもある。
思いも寄らない出来事に襲われたり
見たこともない現実を突きつけられたり
何かを決めなければいけない決断を迫られたり
そんな時に
私たちは
「自分の本心」とも対峙するようになっているのです。
誤魔化せない
逃げられない
目を背けられない
そんな自分の本心との出会い。
私たちは
何度、そんな場面に出くわすのでしょうか。
何度、自分の本心と対峙するのでしょうか。
その場面が多ければ多いほど
対峙するのが多ければ多いほど
私たちは
自分らしく生きられるのではないだろうか。
私は
そんな気がしています。
みやちゃんです♡
そして
さらに、みやちゃんは語りかけてくれます。
〜感想ブログ、その②より抜粋〜
ただ 私は何を大切だと思っていて
どうしたいのか？
それを ちゃんと知ってあげること
どうしたいかに 沿って
動いてあげること
が とても大切なんだと思う。
結果が良い悪いとか
成功か失敗かとか
損か得かって
つい考えてしまって
自分の選択することへの責任を
自分で とる覚悟がないから
自信がないとか 怒られるとか
誰かや何かのせいにして
逃げたくなる。
でも そんなんじゃなくて
自分の思いや行動に
ちゃんと納得して
その結果も ちゃんと
自分で引き受ける。
そんなふうに
生きたいと思う。
全ては覚悟。
本当の自分の思いを知る覚悟。
それに沿って動く覚悟。
選択する覚悟。
自分で決めたこと、そう腹を括る覚悟。
その結果
失っても
失敗しても
それを自分で引き受ける覚悟。
その先に見えるのは
でも本当は
失っても、手に入らなくても大丈夫な世界
みやちゃんは
こう言ってくれています。
私が見たい世界は
何ものにも囚われない自由な世界。
失うことにも
手に入らないことにも
過度に恐れも不安も抱かない世界。
どんな状況でも
自分が自分として、生きていくだけ。
それだけ。
シンプル、かつ優しい世界。
どんな場面でも
シンプル、かつ優しい私。
そんな世界へ私は行きたくて
それで、このワークショップを始めたのでした。
みやちゃん
ありがとうございます。
みやちゃんのブログを受け
私も今まで言語化できなかった部分が
改めて
自分の中で形作られました。
本当にありがとう。
あなたも
ぜひ私とともに
恐れや不安に支配されない
優しくて自由な世界に行ってみませんか。
「いっぺん死んでみるWS」
私たちが見ようとするものは「死」ではありません。
私たちが見ようとするものは
自分として生きていく、自由な世界。
「生きる」を謳歌する世界。
そんな世界を
「死」というフィルターを通して
探しにいくのです。
不安や恐怖で縮こまってしまわないで。
自由で、何ものにも囚われないあなたを
私と一緒に見つけに行きませんか。
不安症とともに生きる心理カウンセラー
ゆみっち、こと林由美でした。
「いっぺん死んでみるWS」
つい目を背けがちになる「死」
ついタブーとしてしまう「死」
つい考えるのを先送りにしてしまう「死」
そして
きっと誰もがいつか直面する「死」
その「死」について
いつも「死」から逃げたくてたまらなかった
私と一緒に
一度、向き合ってみませんか？
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日時：4月24日（土）16:00〜18:00場所：オンライン（zoom）参加費：無料定員：３名詳細・お申し込みは↓↓↓
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不安でたまらない日
眠れない夜
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