ひだまりと自愛に包まれて
今、ここに生きる。
自分を許し、癒し
ラクに生きるお手伝いをします。
今日もこのブログにお越しくださり
ありがとうございます。
心理カウンセラー
ゆみっち、こと林由美です。
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心理カウンセラー
心屋入門認定講師
「エデンの森」認定講師
不安症とともに生きるボランティア団体「不安なハリネズミたち」代表
なんでも、お気軽にお問合せください。
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人は
自分のことを隠したがる生き物です。
そして
その「隠してる」ことも、大体において、自分では意識できていません。
本人も、無自覚のうちに
自分のことを、必死で隠そうとしてるんですね。
それを、悪いこと、だとは言いませんが
隠すのが、常となり
その隠す気持ちが、強くなってくると(無意識に)
それは、たちまち、生き苦しさに直結することは
頭の片隅に置いてほしいな、と思います。
なつかしい写真ですね。
私が、マスターコースに通ってた2019年当時の写真です。
安定のブサイク笑
先ほど
「隠す」と言いましたが
隠す、というよりは
違う自分を見せようとする、と言った方がいいかもしれませんね。
例えば
自信がない人ほど、虚勢を張ったり、自信たっぷりに振る舞う。
例えば
イライラするほど、愛想笑いをしてしまう。
例えば
しんどい時ほど、元気いっぱいに振る舞う。
例えば
悲しい時ほど、笑顔でいる。
例えば
助けてほしい時ほど、人を助けようとする。
(これ、全部、私のことやないかーい)
人は、こんなふうにして
周囲の人も騙しますし、自分さえも騙すんですね。
さっきの例で言うと
・私って、自信があるんだ
・私って、イライラする気持ちに振り回されないんだ
・私って、いつも元気だよね
・私って、どんな時も笑顔を絶えさずにいられる
・私って、いつも人のことを優先できる人間なのね
こんなふうに
自分で、自分のことを、騙し始めるんです。
今、これを書いていると
な、な、なんと、傲慢な人間なの( ;∀;)
そう思っちゃいますね。
だって、本当は
・弱さを見せることができない
・ムチャクチャ、イライラしてる
・自分のしんどさを無視してる
・自分の悲しみを直視できない
・人を助けることで、自分を誤魔化してる
のに!
ヒエ〜( ;∀;)
な、な、なんと
よくも、ここまで
自分を美化してる〜((((;゚Д゚)))))))
ひゃあ〜( ;∀;)
てな感じに、なるんですね。
まあ、とにかく
人は
自分のことを隠したがり、違う自分を見せたがる
そんな
生き物なのだろうと思うのです。
だけど
別の言い方をすると
本当は、自分のことを知っている生き物、とも言えるかもしれないですね。
知っているからこそ
隠そうとするし、
知っているからこそ
違う自分を演出しようとする。
そんなふうにも、感じます。
そして
隠すにしろ
違う自分を見せるにしろ
自分がそうしたくて、そうしてるのに
それは、それで
苦しくなり、しんどくなっていくのです。
それも、ある意味、当然です。
だって
それをすること自体、(隠す、違う自分を見せる)
自分を否定していること、なのですから。
否定しているから
見せたくないから
絶対に認めたくないから
必死で隠すし、違う自分を見せようと躍起になる。
なので
それで
いくら周囲を騙せても
いくら自分を誤魔化せても
自分の心は、知ってるんですよね。
「否定されてる」
「本当の自分はこうなのに」
それは、
次第に
自分の苦しさに直結していくのは、ごく当たり前のこと、なんですよね。
さっきからアップしている
この意味のわからない写真
これは
私が、マスターコースに通ってた時の写真です。
2月の節分の時期だったので
マスターコースのアシスタントのあきねぇが
「自分の中の鬼と仲直りしよう」
そう言って
この、カツラや棍棒を持ってきてくれたんです。
私は、あきねぇのその言葉と
この鬼のカツラを見ただけで
気が狂ったように、号泣しました。
その時のことを書いたブログがこちらです。
(2019年6月に書いてます)
その当時の状況と、私の心境は
4年前のブログを読んでくださるとありがたいです。
今日は
当時には見えなかった私の心境を
別の角度から
書きたいと思います。
この日
私は、この鬼のカツラをずっと被ってたんですね。
豆まきや、あきねぇが企画してたカリキュラムも
全部終えたのに
私、この日のマスターが終わる夕方まで
ずっと、このカツラを被ったまま、ずっとセミナールームでいたんです。
なぜか?
被っていたかったのです。
セミナールームでは
4人のグループが、同じテーブルで学ぶのだけど
そのグループのみんなも
私が、そのカツラを被ったままでいることを許してくれました。
(だけど、私を含め、みんな真剣に学んでいましたよ。
誰ひとり、笑うことなく)
そんな、変な風貌で、そして泣き腫らした目で
私はその日一日を、過ごしたのです。
なんなら
そのカツラを被ったまんまで、大阪駅へ行き、高速バスにも乗りたかった。
(あきねぇに、そのカツラを返さなきゃいけなかったので、それは無理でしたが)
なぜ?
被っていたかったから。
被っていると、
なぜか落ち着くし、なぜか安心できるし、
嬉しくなるような、温かくなるような、
そんな感覚が、全身を包んでくるのです。
その当時は
この気持ちを、うまく言葉で説明できなかったのだけれど
今は、すごく納得できますし、そのことの意味も、説明できる気がします。
私は、自分の中の悪を(鬼を)
それまで、必死に隠してきたんです。
その隠しよう、ったら
もうね、必死すぎて、躍起になりすぎて
今思い出しても、息苦しくなるほど
私は、私の全力の力を注いで、私の全てを隠そうとしてきました。
(当時、私の全ては、悪で出来ていると思っていました)
私の生きる指針は
「私の中の悪が、バレないように」
「私の鬼の部分が、見えないように」
これだけを、指針にして
これだけを、物差しにして
私は、日常生活のありとあらゆることを、決めてきたのです。
今、何を言えばいいか
今、どんな顔をすればいいか
今、どう振る舞えばいいか
そんな、日常の些細なことも
「私の中の悪が、バレないためには」
「私の鬼の部分が、見えないためには」
これを、指針にして、それがバレないような言動、態度をしてきたんです。
私がそうしたくて、そうしてきたのだけれど
私が生きやすいために、と思って、そうしてきたのだけれど
それが、結局
一番、私を苦しめていたのでしょうね。
一番、私を否定することになっていたのです。
だけど
そこへ、あきねぇが、鬼のカツラと棍棒を持ってきたのです。
このとき
私は、マスターコース内で
「自分は鬼のような人間なんです」
そんな告白は
まだ、していない時でした。
だけど
私は、きっと言いたかったのでしょうね。(鬼の自分を)
きっと、さらけ出したかったのでしょうね。(自分の悪を)
今までは
隠すことで、生き延びようとしてきたのだけれど
もう、それも、
苦しくて、しんどくて、ほとほと限界で
だから、これからは
こんな自分も、見せるようになりたい!
誰かに、こんな私も知ってほしい!
無意識な部分で、そう思ってたような気がします。
だけど、怖い!
絶対に、怖い!
見せるなんて、やっぱり無理!
隠すのも、限界だけど
見せるのも、無理!
そんな、せめぎ合い。
そんな、せめぎ合いが、もう頂点に達してしまい
強い力の引っ張り合いで、どっちにも行けず、
そのまま、木っ端微塵になりそうなとき
そんなところへ
この鬼のコスチュームがやってきたのですよ。
「私は鬼なんです!」
そんなふうに、言葉では言えないけれど
過去のことは、絶対に言えないけれど
鬼の私を見せる。
まずは、コスチュームで見せる。
私は、鬼なのよ!
私は、悪なのよ!
それが、私なのよ!
そしたら、なんと
全身の力が抜けて
安堵して
温かくなって
嬉し涙が溢れてきて
「私は、実は、鬼なのです。」
そう思える自分にも
安心できてきて
周囲に、そう見せる自分にも
嬉しくなってきて
涙が溢れて止まらない。
そんな状態だったのだろうと
今は、理解できるのです。
なぜ、そこまで
鬼のかつらを被ろうとするの?
被りたかったから。
被ることで、安心できたから。
被ることで、嬉しくなれたから。
自分の中の鬼を
やっと、外へ出してあげられた瞬間でした。
そりゃ、安心するはずだよ。
そりゃ、嬉しくなるはずだよね。
自己否定の強固な壁を
私自身の手で
ちょっとだけ、崩すことができたのだから。
言葉で言えなくても
見た目で、鬼を見せることができて
私は、私を見せられる安心感を
初めて知ったような気がします。
この日が終わって、帰りの高速バスの中で
私は、真剣に、Amazonで鬼のカツラを買おうと思っていましたが
(あまりの安心感に)
だけど
自宅に帰った頃には、そんな気持ちも昇華していました。
そのあとぐらいから
私は、自分の中の鬼と、自分の中の悪を
きちんと言葉で言えるようになった気がします。
コスチュームに頼らなくても良くなったんですね。
人は
自分のことを隠したがる生き物です。
そして
その「隠してる」ことも、大体において、意識できていません。
本人も、無自覚のうちに
自分のことを、必死で隠そうとしてるんですね。
隠してることも
違う自分を見せようとしていることも
そこには、強い自己否定が潜んでいるのとセットなのだから
生きづらくなるのは、当然なのです。
もし、生きるのがしんどいのなら
もし、生きづらさが増えるようなら
自分を隠そうとしていないか
違う自分を見せようとしていないか
そこに意識を向けてみるのも、いいかもしれません。
私が、あそこまで苦しんだのは
私が、あそこまで泣いたのは
私が、あそこまで喜んだのは
自分を必死で隠そうとしてたから。
そのこと以外に
思い当たらないからです。
ゆみっち、こと林由美でした。
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