彦根城 其のニ(4月14日) | FLAP JACK!

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日常を愉快にしたりほんのり幸せにしてくれるものたちを紹介。

天守閣を後にして、そのまま天守閣広場で待つことしばし。
・・・・・・!!
来ました!ひこにゃん!



ひこにゃん


彼(なのかな?)は彦根城築城400年祭のイメージキャラクター。
各地でPR活動を展開した結果、人気に火がつき、何とシンガポールの日本人向け情報誌に「今注目のキャラ」として紹介されたというスーパーキャット。
この日も登場するや否や、あっという間に人だかりが。
まさかライブ以外でモッシュを経験するなんて。
でも何とか頑張って2ショットを撮ってもらいました。
ひこにゃんはふかふかしてて可愛かったです。


その後は同じ敷地内にある彦根城博物館に移動。
実はこの日買ったチケットはお城以外の複数の施設に入れる共通券。
無駄にはすまいという根性で頑張りました。
開催中の築城400年祭にちなんだ展示品が数多くありました。
まずは歴代藩主&家臣の鎧兜と甲冑。



井伊の赤備え


(写真では一体だけですが、実際は二十体近く展示)
井伊家では藩主から家臣まで皆朱塗りの武具を身に纏い、戦いました。
勇猛果敢なことで広く知られ「井伊の赤備え(あかぞなえ)」として恐れられたそう。
今でいう赤ヘル軍団といったところでしょうか。
ちなみに兜の角が両脇から出てるのが当主の印。
家臣は正面にU型の角が付いてます。
ということは…ひこにゃんは彦根藩主だったんですね(笑)


その他には、井伊家に代々伝わる大名道具など。
日常道具や能楽、茶道に関するお宝が中心。
どれも素敵で思わず持って帰りたくなりました。いや本当に。
特にこの鳥籠なんてもう。



鶯用の猫足鳥籠


どこかに似たの売ってないかしら。


そしてこの博物館のもうひとつの目玉が復元された表御殿。
表御殿はかつて藩政が執り行われた場所であり、藩主が暮らした場所でもあります。
復元された現在の表御殿では、藩政が行われた表向きは近代的な展示室として、藩主が日常生活を営んだ奥向きは伝統的な建築様式を踏襲し、江戸時代の趣を再現しています。
表向き部分は鎧や展示品が飾ってあった展示室ですね。
奥向き部分は、縁側に面した全ての部屋から中庭や庭園が望める贅沢なつくり。
一緒に回っていた先輩と「晴れた日とかそこらへんの部屋に転がってお昼寝したいですね」といいながら見学。
そうこうしてるうちに、閉園時間が近づいて来たので、後続組と合流。


ひこにゃんグッズをたんまり買って帰りました。


ひこにゃんグッズ




~おまけ~

同僚が「ひこにゃん!撮るよ~」とカメラを構えた瞬間、びしっと気を付けするひこにゃん。



ひこにゃん気をつけ!


実直な猫さんです。


国宝・彦根城築城400年祭

2007年3月21日(祝)~11月25日(日)


彦根城博物館
〒522-0061
滋賀県彦根市金亀町1番1号
TEL: 0749(22)6100
FAX:0749(22)6520
OPEN:AM8:30~PM5:00(入館はPM4:30迄)
CLOSE:12月25日~12月31日(この他にも展示物入れ替えで一部休館の場合あり)


歩いた量が半端無くて、かなり疲れたけど楽しい一日でした。
これにて、今年の桜のおっかけ、全て終了です。
そして、今読み返すとかなりマニアックな内容にも関わらず、二日間もおつきあいしていただき、ありがとうございます。