激安焼肉店の正体 | yumiのブログ

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色んなジャンルのブログを書きます^^
是非仲良くしてくださいね。

こんにちは
清藤です。

最近、焼き肉を好きなだけ食べられる
「激安焼肉店」
が人気を集めているようです。


なかには「食べ放題で900円」や
「一皿80円」などという
驚くべき激安店もあります。


果たしてこのご時世、
そんな低価格でまともな肉が
食べられるのでしょうか。


残念ながら、答えはノーです。

激安店の「いわく付き」の肉は、
様々な危険を孕んでいるのです。


たとえば、ほとんどの激安店で使われる
成型肉があります。


これは「クズ肉」や「端肉」、
さらには「別種動物の肉」まで
ミンチ状にして軟化剤・結着剤などの
添加物で混ぜ固めるのです。


この成形肉は
大量の添加物が使われるだけではなく、
食中毒を起こす危険があります。


バラバラの肉を混ぜ合わせるため、
肉と肉の間に食中毒菌が入り込みやすいのです。


普通、肉は表面を焼けば
細菌は死滅します

だからステーキはレアで食べられるのです。


ところが肉の間に入り込んだ細菌は
表面を焼いても死なず、
食中毒の原因となるのです。


実際、2009年にはステーキレストランで、
成形肉のステーキから
食中毒菌「O-157」による
食中毒が発生しました。


現在、ファミレス・ファストフード
スーパー・コンビニなどで、
この成形肉が当たり前のように
使われているのが実状です。


激安店では人気の
「ロース肉」も偽装し放題です。


皆さんは「ロース肉」が
牛のどの部位かご存知でしょうか。

実は明確な決まりはないのです。


「だいたい、このへん」という部位を、
「ロース肉」と呼んでいるだけなのです。


だから偽装はいたって簡単です。

「だいたい、このへん」の肉(一部)に、
安い「バラ肉」をくっつけて
水増しすればいいのです。

激安店はこうして
肉の価格を下げているわけです。

また、
「和牛カルビやロースの盛り合わせが、
激安で食べられる」
などの謳い文句で
お客を呼ぶ激安店も見かけます。

この「和牛」という言葉。

これに騙されてしまうのです。

実はこの「和牛」は国産牛ではありません。
外国産の牛なのです。

もともと「和牛」と呼ばれる牛には4品種が存在し、
どこで生まれ育っても「和牛」なのです。


消費者の無知を利用し、
黒毛和牛などの人気の高い
「外国産牛」を看板にして集客を図る。

これも激安店の戦略の一つ
と言えるかも知れません。

そして、激安店の「焼肉のタレ」は
添加物のオンパレードです。

100種類もの添加物が
入っていることも珍しくはありません。

このように激安店では、
添加物で固められた「インチキな肉」を、
これまた大量の添加物で味つけして
食べることになりかねないのです。

やはり安いには、
安いなりの理由が存在するのです。