こんにちは
食品の危険を暴露する事で有名な
清藤 由美です。
あるパン会社で製造されている
「まるごとバナナ」の
製造現場の話を聞いて
衝撃を受けました。
その現場ではバナナの皮を
何と「素手」で剥くのです。
「すべるから」という理由で
手袋は使いません。
しかもその手は、
しっかりとした殺菌消毒をしていないのです。
言うまでもありませんが、
人間の手には大量の細菌が付着しています。
あるデータによれば、
一般人に比べ清潔と
思われる医療関係者ですら、
数万~数百万もの
細菌が付着しているのです。
つまり、バナナを素手で触る行為は
手の菌をなすりつけているのと
同じことなのです。
(もちろん、全てが悪い菌とは限りませんが)
その結果、インフルエンザやノロウィルス
その他の感染症を引き起こす危険性は
十分考えられるのです。
大手と言われる会社が
このずさんな衛生管理。
開いた口がふさがりません。
怖いのはそれだけではありません。
「まるごとバナナ」は、
バナナやパン生地が黒ずまないよう、
「薬品」をふりかけて仕上げるのです。
これは、添加物を使って
賞味期限を引き延ばしているのです。
ラベルに「V.C」と記載されているのは
「L-アスコルビン酸」という添加物で、
色や味の劣化を防ぐために使われます。
この「L-アスコルビン酸」が危険なのです。
「L-アスコルビン酸」は、
「安息香酸ナトリウム」
(清涼飲料水によく使われます)
と反応すると発ガン性物質
「ベンゼン」を発生させます。
それが発覚したイギリスでは、
2006年にベンゼンを生成する
製品の回収を製造メーカーに
要請する騒ぎとなったのです。
つまり「まるごとバナナ」と
ジュースを飲むだけで、
自ら体内に発ガン性物質を作ってしまう
危険性があるということです。
◇同じく「まるごとバナナ」に使われる
「リン酸塩」も人体へ害が指摘されています。
ハーバード大学の
ラーサーク博士の論文には、
大量のリン酸塩を摂取すると
老化が進み「寿命が縮む」との
実験結果が掲載されています。
他にも「リン酸塩」には、
体内のカルシウムを溶かし、
心肺機能を弱めることが報告されています。
このように「まるごとバナナ」には、
私たちの健康を脅かす
危険な添加物が含まれているのです。
安物に注意は本当ですね。