先週、月曜日から、金曜日まで、不登校の孫が朝から学校に行きました。

 

娘に聞くと、学校行ったら、知り合いにすごく高いパソコンあげると言われていくことにしたそうです。

 

多分、彼の中で、行かなければという思いはあったんだろうなあ。

 

パソコンは、きっかけに過ぎないような気もする。

 

それにしても、朝から、弟と学校に行くなんて。

 

まずは、喜ばなくちゃあ。

 

おまけに、水曜日から金曜日までは、放課後友達も遊びに来ていた。

 

ただ、1年間のお休みは、彼にとってはとても長い一年間で、

 

学校に行っても座ってるのがやっとだったんでしょう。

 

学校では、もっぱら、授業中折り紙を折っていたそうだ。

 

まあ、座り続けることも勉強。

 

ただ、一週間で、風邪をひき熱は出さなかったものの体調はすぐれず、

 

土曜日は一日だらだらしていたようだ。

 

 

休んでいた頃は、朝起きてリビングに来るなり、

 

横になってテレビを見るかユーチューブを見ていたのだから。

 

すっかり筋肉もなくなっていることだろう。

 

行くと決めたとき、給食とプールは、PCルームで食べたり休憩しとくわ。

 

と言っていたらしいが。

 

それが言えるくらいなら、もうとっくに学校に行けてたでしょう。

 

結局、先生にそれも言えず、給食は教室でみんなと一緒に食べ、

 

プールは、見学者と一緒に見学していたらしい。

 

 

 

 

実は、後日娘に聞いた話だが、一番仲が良かった子のお母さんに、

 

月曜日、誘いに来てくれないかと電話したらしいが、

 

間に合わないようなことがあったら困ると断られたそうだ。

 

月曜日だけだからとなんとか頼んで迎えに来てもらったらしい。

 

そのお母さんには、憤りを覚えた。

 

ずーと低学年のころから仲良くしていた子だったが、

 

孫が不登校になってから、1度も遊びに来てくれたこともない。

 

塾に、スポーツクラブにと忙しい生活をしているから来られへんのよ。

 

と娘は、彼の代わりに言い訳していたが。

 

はあ、そう言うことか、

 

お母さんが、不登校の子と関わらせたくなかったんだ。

 

不登校が移ったら困るとでも思ったんだろうか?

 

まだまだ、不登校の子に対しての偏見が、

 

親御さんの間では蔓延しているのかもしれない。

 

それが現実なんだろうなあ。

 

 

まあ、気にしても仕方がない。

 

それより明日から行けるかどうかだ。

 

明日からの、彼の様子を見ながら、少しずつ慣れていくようにさせたい。

 

 

 

 

 

 

結局、孫と娘の二人で車に乗って、修学旅行に行きました。

 

そこまでしていく必要があったのか。

 

ずっと孫は楽しくなかったそうです。

 

一日目の夜クラスの子と合流。

 

夕食も、宿も別。

 

二人で泊まったそうです。

 

二日目、合流できず。

 

三日目の、広島焼きをみんなと一緒に食べたそうです。

 

そこまでしていく必要があったのか。

 

お土産だけは、いろんな人に買ってきました。

 

それもみんなとは会わない時間帯で買い物したそうです。

 

話を聞いてもつらいだけです。

 

こうして、ブログを書きながら、涙が出そうになります。

 

そこまで、友達と会うのが嫌なんだ。

 

もちろん先生とも会うのを嫌がっています。

 

彼が心を許す人は、一人もいません。

 

娘の言うことは、まず聞かないだろうと思っていたので、予想通りの結果ではあるんですが。

 

今日は、朝から、ずーと、パソコン。

 

私の精神状態もマックスに悪いです。

 

 

 

 

 

 

昨日の夜、孫が、

 

「修学旅行、一日目行ってみようかな。

 

ホテル三ツ星やろ。」

そのセリフに、びっくり。

 

もう行かないと思っていた。

 

昼、どこか行きたいとこない?修学旅行の代わりに何処か行ってきたらいいねん。

 

に、行きたない。

 

と答えていた。

 

そりゃそうだろう。わかり切ってる質問だな。

 

でも、行けないで、一人家で過ごす孫のことを考えると不憫でたまらなかった。

 

いったい、なぜ不登校になったんだ。

 

また、同じ問答を繰り返す。

 

 

彼の言葉には、ものすごく重みがある。

 

自分の気持ちを自分で言えたのだから。

 

それだけでも、すごい成果だ。

 

今まで、母親のいいなり、自分を出さず、不機嫌になるだけの孫が、

 

意思表示をしたんだ。

 

彼の成長に、拍手。

 

結局行けなかったとしても、一度は自分から行こうと決めたことが素晴らしい。

 

彼の一言で、

 

  もう、このうちから出ていけばいい。

 

  私の精神崩壊する。

 

そう思っていたが、もう一歩踏ん張ってみようと思えた。

 

 

そういえば、昨日の昼、折り紙を折っていた孫が、母親に、二階に、見本の折り紙を取ってきて欲しいと言ってた。

 

何言ってんの、そんなん自分で行きなさいよ。

 

親の手足を、物みたいに使うんじゃない。

 

とか、殿様みたいに、親をこき使ったらだめでしょう。

 

いろいろ話した。

 

娘が、取りに行ったら終わりだと思ったから、間を置きながら、これらのことを言った。

 

最後にあきらめ、黙々と、幾何学模様の折り紙を折っていた。

 

結局、娘は取りに行かなかった。

 

言いなりにならなかった娘。

 

よく耐えたと思う。

 

 

昼食、いつもなら、娘が作るのだが、今日は、孫に、

 

カルボナーラチンしてきて。

 

素直に従う孫。

 

いい傾向だ。

 

食べながら、

 

いろいろ料理覚えてな

 

と娘、

 

インスタントは、便利だけど高くつくからねえ。

 

と私。

 

 

 

これからは、

 

一つ一つ、目の前の、親子関係で気になるところは、言ったらいいやん。

 

そう思えた。

 

一つ一つは些細なことでも積み重ねれば、

 

子どもたちにも、娘にも響くだろう。

 

けんか腰にならないように。

 

もうちょっと頑張ってみようと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は娘が休み。

 

休んで、学校連れて行くんと違うの?

 

と思ったけど、結局、孫は登校せず。

 

やはり、上の娘となら行く気になるが、母親とは、行く気にはならないらしい。

 

甘えが出てしまうのか。

 

 

実は、今週水曜日から、修学旅行。

 

娘は、三日休みを取って、連れていこうとしたが、

 

自分から、「修学旅行は行かない。」

6年生になってから、学校には行っても、教室は拒否し続けている。

 

なぜだろう。

 

そんなにも彼が嫌だと思うことがあるのだろうか。

 

クラス替えもあり、先生も変わり友達も変わった。

 

精神的に何かあるのだろうか、

 

母親がいるから、家では機嫌よく過ごしている。

 

私が、時々茶々を入れても、不機嫌にならずに過ごせている。

 

彼が一番大好きなのは、母親。

 

まあ当たり前だろう。

 

自分から引っ付いていってスキンシップを求めている。

 

もう6年生なんだけど。

 

 

今日は、朝から折り紙を折っている。

 

幾何学模様の、折り方だ。

 

なかなか難しいが、難なく織り上げてしまう。

 

うーん。こやつ、できるなあ。

 

パソコンも、プロ級。

 

なんでも、夢中になると、マスターするまで取り組む。

 

最近では、ミシンをうまくかけて、サイコロ状のマイクラの人形を作っている。

 

シホンケーキは、お手の物。

 

 

確かに家に居ながら、いろんなことができるようになった。

 

まったく不登校が、無駄にはなっていないと思う。

 

そういえばろくろで、焼き物もしたなあ。

 

 

いろんな経験をさせた。

 

然し、足らないものがある、

 

それは、友達。

 

今はあきらめるか。

 

まったく、誰ともかかわらないわけではなく、いとことは仲よくゲームをしたり、遊びに行っている。

 

娘の友達の家に猫に会いに行ってるがそこにも、不登校の子がいて、言葉は交わすらしい。

 

然し、4,5人で、トランプしたり、人生ゲームのようなものをするのは嫌がって入ってこない。

 

これも気になっている。

 

ふつうは、楽しんでするところなんだが、楽しめない。

 

 

 

復学が無理なら、フリースクールでもいいのだろうか。

 

少し視野に入れて考えてみようと思う。

 

彼が一番彼らしく入れる場所を見つけてあげることが大切なのかなあと思ったりもしている。

 

 

 

 

昨日は、久々に朝リビングで過ごしていました。

 

すると、10時ごろ起きてきた不登校の孫が、

 

「おはよう」

おう、この言葉聞きたかったんだよな。ニコニコ

 

いつもは、私の「おはよう」に、うんとしか答えてくれなかったのに。

 

いい気分で、一日過ごせそう。

 

 

やはり挨拶は、心と心をつなぐ架け橋なんですね。

 

 

 

今日は、気持ちよくホットヨガに行ってきました。

 

ただ、時間を間違えていったので、1時間は、喫茶店で、本を読んでいました。

 

もちろん不登校の本。

 

 

 

 

他にこんな本もあります。これから読んでみようと思います。

 

 

 
 

 

 

ホットヨガでは、お気に入りのインストラクターさん。

 

また途中で、涙が出てきてしまいました。

 

その方が重視しているのは、内観を見つめる事。

 

今回のテーマは、旅。

 

体を動かしながら、旅をするのです。

 

ジャングルに行ったり、宇宙をさまよったり。

 

イメージしながら体を動かします。

 

今の自分とオーバーラップしてくるところがあって、涙が出てきてしまいました。

 

今ある気持ちは、そこに捨てていきましょうとよく言われます。

 

新たな自分の生き方を模索している私には、自分を見つめしんどさを開放してくれます。

 

1時間たっぷり汗と涙を流し今日のヨガ終了。

 

 

帰りはすっきりした気分で帰りました。

 

 

ところが、家に帰ったら、不登校の孫がとても不機嫌です。

 

どうもゲームを辞めさせられたらしい。

 

私は、話に加わりたくないので、今日の話を娘に話し、孫は全く無視していました。

 

「退屈だ―。することなーい」

 

とぼやいている孫、ああいい傾向だ、退屈も大事だもんねえ。

 

そう思っていたんですが、そこは、放っておけない娘、

 

いろいろ提案、

 

結局、マイクラのぬいぐるみにミシンをかけることになりました。

 

そこで、孫は、娘に、ミシンの糸変えて。

 

そそくさと糸を変えてる娘。

 

あーああ。がっくりショボーン

 

自分でできるのに娘に頼み、娘も糸を取り換えてあげてます。

 

何処まで過保護やねと思いながら、知らんぷりしていました。

 

いつもの私ならどこかで口をはさみ孫を怒って、それを娘が孫の味方私を悪者にして、一件落着するところでしょう。

 

でも、もうその手には乗りません。

 

ただただ無言を貫くだけ。

 

 

 

11時になったので、そろそろ寝たらと言い残して、私は寝室に寝に行きました。

 

娘たちは、いつ寝たのか。

 

せっかく定着してきた生活リズムも、

 

昨日は、友達のところに行き、夜遅くまでゲーム三昧。

 

そして今日。また遅くまで起きている。

 

朝の気持ちよさは何だったんだろうなあ。

 

口出ししないと決めたので、しばらくは静観。

 

孫としっかり向き合う時が来ているのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は、不登校の親の会に参加してきました。

 

13名のお母さん方とのお話会。

 

少しずつ、親の会も広がりを見せてきて、市内のお母さん方とつながってきています。

 

まあ、祖母は、私一人ですが。

 

グループに分かれて、話をしました。

 

主催されてる方は、子供とその家族が安心して過ごせる居場所づくりを実践していらっしゃる方。

 

その場は、笑顔であふれ過ぎて、始めは違和感でいっぱいでした。

 

なんか、その笑いが、作り笑いのような気がして、白々しささえ覚えました。

 

来るところを間違ったかな?

 

そんなことを思いながら、話し合いに参加。

 

三つのグループに分かれて、話し合いました。

 

不登校のお子さんを育てている方ばかり。

 

でも、重苦しさはなく、この子たちがこれからの世界を変えていくんだとおっしゃっていました。

 

結局、いかに自分で考え行動する子供にするのか。どうするのかは暗中模索中、解答は出ていません。

 

ゲームに没頭してどうしようもないんですとおっしゃる方もいらっしゃいます。

 

でも、そう話しながらも、落ち込んでらっしゃらないのです。

 

 

 

まだ、理解はできません。なぜ親御さんが悩んでおられないのか。

 

私は、やはりまだ、ゲームをしている孫を見ているのはつらいです。

 

その気持ちを捨てない限り、孫とは相容れないのでしょう。

 

不登校の孫も、私には心を開いていないんだなあ、

 

と新たに思いました。

 

自分を否定されているのだと無意識に感じるのでしょうか。

 

 

 

でも、今日の不登校の親の会のお母さんたちとの話し合いで、

 

私の心が少し落ち着いたのは確かです。

 

昨日の夜は、散歩に行くことにして、上の娘の家に行ってました。

 

とても家にはいられないなあと思って、上の娘のところで愚痴ってきました。

 

でも、一転今日の私は、結構気分がすっきりしているのです。

 

皆とおしゃべりをして、気分が少し腫れたのでしょうか。

 

何かありそうです。

 

時間があるとき暫く通ってみようかな。

 

様子を見せてもらうだけで、私が変われるのかもしれない。

 

ふとそんな気持ちになりました。

 

私の生き方の問題なのかもしれません。

 

まだまだ猜疑心いっぱいですが、

 

飛び込んでみないとわからない。

 

何処かお母さんたちの笑顔に反して、悶々と過ごしている子供たちの姿が浮かんでしまいます。

 

最近の傾向として、不登校の問題をダイレクトに子供に向けた指導をしないで、

 

お母さんたちをまずは元気にさせましょう。

 

そうすれば自然と子供も元気になりますとおっしゃいます。

 

でも、そのために費やす時間が長すぎるのが気になります。

 

私は、やはり、普通の高校に行かせたいと今でも思っています。

 

通信に通っても、不登校が解決したとは思えないのです。

 

まだまだ、私の認識が足らないのかもしれませんが、一歩ずつ、納得して進みたいのです。

 

 

 

 

ウインクおはようございます。ウインク

 

 

娘に宣戦布告して、一日過ぎました。

 

とはいえ、昨日は、普通に今までと同じ一日でした。

 

朝は、もう孫を起こすのはやめようと決め放っておきました。

 

そしたら、上の娘(孫のおば)が来て、二階の寝室に行き孫を起こしました。

 

素直に起きてきました。

 

それから、私は、いつも通り

 

「コーヒー飲む?」に、

 

いつも通り、ぼそっと

 

「うん」

 

と、答える孫。

 

そこで、私は豆を挽き、薄めのコーヒーを3人分入れ、

 

3人で飲む。

 

もうすぐ、近づいている修学旅行のお土産の話になり、どんなお土産がいいのか3人で話す。

 

私と、娘は、それぞれ欲しいものを話す。機嫌よく聞いてる孫。

 

到底行くとは思えないが、まあ、楽しくこんな話ができるのはいいことかもしれない。

 

ひょっとして行くんだろうかと錯覚を起こさせるほど、普通の会話だった。

 

それから、叔母にせかされ、着替えて学校に行く。

 

 

 

帰って来た時も機嫌はいい。

 

昼食を私と、上の娘が食べてから、孫と、娘は、娘の家に行った。

 

 

今日は、朝から決めていた、ホットヨガに行く。

 

娘が帰ってきたので車もあるしちょうどいい。

 

この間、孫のことが気になって、会員になっている、ホットヨガもいく気にならなかったが、

 

ここは、自分のこと

 

優先に考えなくちゃと思って、予約していた。

 

久しぶりのヨガは、気持ちよく、たっぷり汗をかいて帰った。

 

 

孫へのこだわりでがんじがらめになっている私の孫離れの第一歩が、ホットヨガ。

 

不登校の孫を見守れていなかったのは、私。

 

焦っていたのも私。

 

そのためつい孫にきつい言葉がけをしていたのも私。

 

そんな私の事、そり好きにはなれないよなあ

 

孫の親は娘、子育ては娘に任せて、私は自分の事を中心にしよう。

 

さあ、もうすぐ孫の誕生日。

 

何をプレゼントしようかな。

 

プラモデルでも買ってあげようかな。

 

孫に聞いてみなくっちゃ。

 

 

 

 

昨日の朝、弟の方は、パパのところに泊まりに行っていない。

 

不登校の孫は、朝からゲームをしている。

 

ちょうど、娘一人で寝室にいたので、

 

いい機会だと思い話に行く。

 

 

前から、復学支援を進めていたのでどうするか聞きに行ったが。

 

「今は、その気はない。」

 

と言われた。

 

お金も、100万ぐらいはかかるだろうがそれも出してあげるといったが、

 

今はまだ早いらしい。ひょっとして私にお金を出してもらいたくないのか。

 

この機会を逃すと、ますます登校できなくなるんだけどなあ

 

と思い、いろいろ調べて、娘に、復学支援を進めてみたが、応じてはくれなかった。

 

いろんな話をしたが、根本的に私に不信感を持っているようだ。

 

ここに、書くのもつらくなる。

 

娘が孫と話してやっとその気になってくれたことも、私がすべてつぶしてきたそうだ。

 

私に、その自覚はほとんどない。

 

でも、不登校を長引かせてるのは、私だと言いたいような感じだった。

 

この先、どうしたいのかも聞いたが、

 

解答は聞けなかった。

 

なぜと思うのだが、いったい娘の描く孫の、これから先の姿ってどんなんだろうか。

 

このまま不登校が続いてもいいのか聞いてみたが、

 

それは思ってはいないそうだ。

 

とうとう、怒って、泣きながら、下に降りて行った。

 

リビングにいる娘を見つけ、話しかけるが、ずーっと携帯を操作しながら、話しかけに応じる娘。

 

「そんなに、一緒に暮らすのが嫌なら、前の家に帰ったら、昼行ってあげるから。」

 

に。

 

「来ていらん。」

 

もうどん底だ。

 

そこまで嫌なら、本気で出ていけばいい。

 

そろそろ、私も覚悟を決めるときが来たのかな。

 

すっかり、精神的にも参ってしまっている。

 

 

 

これからの方法

 

 その1、娘と孫に出て行ってもらう。

 

 その2、このままで、孫との関係修復を図り、うんと孫と仲良くなる。

       孫を、かわいがりまくる。

       その際、ゲームのことも、生活習慣のことも何にも言わない。

       

 その3、今まで通りの生活をする。

 

これぐらいかな。

 

私の精神的ダメージが一番少ないのは、2番目だ。

 

もう、完全な婆に徹することにするか。

 

孫の、復学もいったん保留。

 

もう一度、不登校の孫をどうするかは、じっくり考えることにしよう。

 

 

 

ただし、娘とは、もう仲良くできそうもない。

 

娘には、こっそり、宣戦布告だ。

 

娘がいないと思って生活しよう。

 

家のことはできる限り私がすればいいのだ。

 

晩御飯も作ろう。

 

洗濯物はたたんでおく。

 

自分の洗濯物は自分でする。

 

兎に角家事一切、娘がいないときは私がする。

 

この家は、私の家なんだから好きにする。

 

去年は、体調が悪く、何もできなかったが、今からでもいい。

 

できることからどんどんいろんなことをしていこう。

 

無駄な時間は作らない。一日中働けばよい。

 

したいことをする。

 

 

 

良し。頑張れ私。

 

ここで、娘に負けてちゃだめだ。

 

明日の報告をお楽しみに!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

       

 

 

 

 

不登校と言えば、本来、子供の課題であるはず。

 

ところが、結局、復学できたのはわずか。

 

そして、不登校児はどんどん増えていく。

 

昨年29万9千人。今年は???

 

うーん、やばい。

 

ますます増えるだろう。

 

小学校からの不登校児が、通信や定時制の高校に行っているが、

 

果たして、それで、不登校が解決したことになるのだろうか。

 

 

知り合いの子供、今年、高3。

 

かの有名なN校に行くことになった。

 

始めは週5の登校で申し込み通えず。

 

週2に変更。

 

それでも通えず、今は通信に変更。

 

さて、それで高校の資格を取ったからと言って不登校が解決したわけではない。

 

学校という組織で生活せず、10年近くも過ぎてしまっている。

 

懸念することは、果たして働けるかだ。

 

まずはアルバイトからかなあ。

 

でも、人と関わった事がなくて、

 

ましてや利益を追求する、企業の一員として、大人扱いされて働けるかどうか。

 

今まで、不登校ということで、

 

甘えるだけ甘やかされて、

 

好きなように生活してきた子にとって、

 

たとえアルバイトと言え楽しく働けるとは思わない。

 

職場にはいろいろな人がいる。

 

そのいろいろな人と、うまく折り合いをつけて仕事をしなければならない。

 

前途多難、私には、引きこもりへの道をまっしぐらに進んでいるとしか思えない。

 

 

で、最近は、不登校児が置き去りになって、

 

親が生きがいを見つけて自由に生きることが推奨されている。

 

親が自分の目標をもって、それに向かってまい進する姿を見て、

 

再登校できた事例などもユーチューブで紹介されているが、それはまれな例だと思う。

 

 

 

実は、不登校を抱えている子供が一番つらいはずだが。

 

今主流のカウンセラーなどが言うには、見守りましょうだ。

 

そっとしておけば、子供も機嫌は悪くならない、楽しく毎日ゲームをしていればいいのだから。

 

あたかも、問題が解決したかのように思える。

 

興味あることを持たせるのは、再登校の条件の一つだから。

 

然し、好きなことが一つでは、それにのめりこむだけだ。

 

それで波風経たなくなったように見える。

 

そして、母親が楽になりましょうと来る。

 

問題は、先送りしただけ。

 

ゲーム漬けの子供は、いつか精神的に参ってしまうのではないだろうか。

 

 

元気なお母さん、明るいお母さん。そりゃ暗いお母さんよりましでしょう。

 

でもなあと思ってしまう。

 

今こうして、パソコンたたきながらも、ため息ばかり、

 

息苦しくて、居ても立っても居られない気持ちになっているのを、娘は知らない。

 

 

知り合いに相談したら、ほっとけ、娘とうまくいってなかったら、娘としゃべるな。

 

姉たちに解決してもらったらいい。

 

そう言われた。

 

 

私こそ、自由にしたらいい。

 

しかし、私が、一貫して学校に行くことを望んでいるので、孫ともぎくしゃくしている。

 

二人で過ごす昼間は、孫もぶすっとしている。

 

ほぼ、私は、自室で過ごし、孫はリビングで過ごす。

 

気になる私は、何度も、孫の様子を見に行く。馬鹿なことを言って孫の笑顔を見てまた自室に戻る。

 

そんな風にして一日過ごす。

 

気になって、なかなか家を空けることができない。

 

私こそ引きこもりだなあと思ってしまうが。

 

 

先日も、不登校の本を、5冊ばかり、図書館で借りてきた。

 

片っ端から読んでいる。

 

その中で、納得できたのは、

 

スダチと奥田健次さんだ。

 

 

 

 

どちらも、行動療法が根本にある。

 

両方とも、まずゲームを取り上げなさいと言われていた。

 

私も同感だ。

 

今、娘には、最近出たスダチの本を読んでもらっているが。

 

果たして受け入れるかどうか。

 

後は、上の娘たちに協力してもらって説得していくしかない。

 

 

まだまだ、気になることはあるが、兎に角本を読み、

 

再登校した親御さんから話を聞き、

 

再登校後のことも、いろいろ調べ、対応できたらなあと思っている。

 

 

 

石より硬い娘の心。

 

孫は、彼女が生んだには違いないが、彼女の私物ではない。

 

一人の人間として、冷静に、彼のことを考え開かれた未来を気付いてやりたい。

 

別に、いい高校に入れとか、いい大学に入れとは思はない。

 

社会で生きていける人になってほしい。

 

やっぱり人と接するのが苦手なら、今なら在宅ワークという手もある。

 

しかしそのためにも、まずは、人間関係がうまくできるようになること。

 

失敗を恐れず、いろんなことに挑戦できる子になってほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

一昨日から急に、マイクラのぬいぐるみが作りたいと言い出した弟。

 

きれを切って、ミシンで塗って、綿を入れて作るのですが、

 

ミシンも使ったことがない孫。

 

全部こちらがやってしまっては、何にもならない。

 

きれを切るところから一人で切らせ。

 

ミシンもやり方教えて後は放置。

 

聞かれたところだけ教えて作ることにした。

 

元来おおざっぱなので。まあ適当でもいいか。

 

一つ目は、ミシンで縫ったのにあちこち、縫えていないところがあって、

 

補正に時間がかかりましたが、

 

なんとか、完成。

 

きれいにできました。

 

本人も大満足。

 

そして二個目、さすが、一個目と違いミシンかけも上手になって、なかなかの出来栄え。

 

 

ここで、思ったこと、

 

もし私が、細かく指示を出してここから縫うんだよと教えながら、

 

作ればもっときれいなものができたでしょう。

 

でも、あえて、好きなように自分で考えながら作らせました。

 

ミシンかけも上手になりました。

 

自慢そうに、自分の机に置いています。

 

友達にも見せるそうです。

 

自己肯定感ってこんな風にして育てることができるんでしょうね。

 

失敗を怖がっていたら、満足感も少なかったでしょう。

 

 

反して不登校の兄、失敗が許されない。

 

きれを切るところから、母親に手伝ってもらい、縫うのもいちいち聞きながら、確認を取って縫っていました。

 

なるほどな。

 

母に頼っている孫と、失敗させたくなくて、あたかも親の仕事だと思ってるかの如く、

 

いちいち、聞かれるたびに丁寧に教える娘。

 

一人でやってみたらとは言わない。

 

ミシンも、5年生で習っている。

 

 

 

親離れできず、すっかり親に頼っている孫と、かいがいしく手を貸す母、これ過保護でしょう。

 

途中で、見ていられない私が自分でやってみたらと声をかけたが孫が怒りだした。

 

娘にどう思うと聞いてみたら、孫が起こるんだから、私の方が悪いんではないかなあと。

 

情けない気分になったが、娘に行っても聞き入れないので、それ以上何も言わなかったが、

 

孫の不登校の一員でもあるんだろうなあと思った。

 

自分のやってることがいかに過保護か気が付いていないのだ。

 

不登校の孫と、娘は確かに仲が良い。

 

仲が良いというか、依存しあっている気がしてならない。

 

 

それに反して、どんどん自立していく弟。

 

今まで、母親がやっていたことでも、自分でするようになってきている。

 

先日まで、学校に行く用意を娘がしていた。

 

時間割を合わせ、鉛筆を削り体操服など全部娘が用意していた。

 

気にはなっていたが、先日、そろそろ学校に行く用意自分でした方がいいんじゃない?

 

と孫に話すと、うん、来週からすんねん。

 

そして、最近では、自分で、夜のうちに用意している。

 

翌日着る服も出してランドセルの横に置いている。

 

 

親が過保護でも、その殻から抜け出して、ちゃんと自立していける子は、自立できるんだ。

 

たまたま、親子の組み合わせで、子供の自立が決まるんだろか。

 

上の子の不登校は、母親が変わらないと無理だなあと思っている。

 

我が子といえど、一人前の人格を持った人間、その子の人生が、

 

不登校への対応で解決しなかったら明らかに母親の責任だ。

 

 

 

子どもを育てることの怖さを知った。

 

ややもすると、落ち込み投げやりになりそうな気分を、孫のためと思い頑張るのもなかなかしんどい。

 

自分が、少し鬱傾向があるから余計だろう。

 

どこまでメンタルが持つのか。

 

まだまだ、ギブアップできない。