先週、月曜日から、金曜日まで、不登校の孫が朝から学校に行きました。

 

娘に聞くと、学校行ったら、知り合いにすごく高いパソコンあげると言われていくことにしたそうです。

 

多分、彼の中で、行かなければという思いはあったんだろうなあ。

 

パソコンは、きっかけに過ぎないような気もする。

 

それにしても、朝から、弟と学校に行くなんて。

 

まずは、喜ばなくちゃあ。

 

おまけに、水曜日から金曜日までは、放課後友達も遊びに来ていた。

 

ただ、1年間のお休みは、彼にとってはとても長い一年間で、

 

学校に行っても座ってるのがやっとだったんでしょう。

 

学校では、もっぱら、授業中折り紙を折っていたそうだ。

 

まあ、座り続けることも勉強。

 

ただ、一週間で、風邪をひき熱は出さなかったものの体調はすぐれず、

 

土曜日は一日だらだらしていたようだ。

 

 

休んでいた頃は、朝起きてリビングに来るなり、

 

横になってテレビを見るかユーチューブを見ていたのだから。

 

すっかり筋肉もなくなっていることだろう。

 

行くと決めたとき、給食とプールは、PCルームで食べたり休憩しとくわ。

 

と言っていたらしいが。

 

それが言えるくらいなら、もうとっくに学校に行けてたでしょう。

 

結局、先生にそれも言えず、給食は教室でみんなと一緒に食べ、

 

プールは、見学者と一緒に見学していたらしい。

 

 

 

 

実は、後日娘に聞いた話だが、一番仲が良かった子のお母さんに、

 

月曜日、誘いに来てくれないかと電話したらしいが、

 

間に合わないようなことがあったら困ると断られたそうだ。

 

月曜日だけだからとなんとか頼んで迎えに来てもらったらしい。

 

そのお母さんには、憤りを覚えた。

 

ずーと低学年のころから仲良くしていた子だったが、

 

孫が不登校になってから、1度も遊びに来てくれたこともない。

 

塾に、スポーツクラブにと忙しい生活をしているから来られへんのよ。

 

と娘は、彼の代わりに言い訳していたが。

 

はあ、そう言うことか、

 

お母さんが、不登校の子と関わらせたくなかったんだ。

 

不登校が移ったら困るとでも思ったんだろうか?

 

まだまだ、不登校の子に対しての偏見が、

 

親御さんの間では蔓延しているのかもしれない。

 

それが現実なんだろうなあ。

 

 

まあ、気にしても仕方がない。

 

それより明日から行けるかどうかだ。

 

明日からの、彼の様子を見ながら、少しずつ慣れていくようにさせたい。