木完時内覧会、最後にご紹介するのは、2階の南側の窓たちです。
この家は、建築士妻の「空を見ながらお料理できる家がいい
」という一言からスタートしています。
![お願い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/025.png)
その結果できたのが![下差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/526.png)
![下差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/526.png)
晴れた日に見上げた欄間の窓
この軒は、冬の日差しはたっぷりと取り込み、夏の日差しはシャットダウンするよう計算して設計してあります。
夏至を過ぎたばかりの今時分は、室内に直射日光が入ることはありません。
一方冬至の前後には、たっぷりと陽が入ることになっています。計算ではキッチンまで陽がはいるはず。
冬とはいえ直射日光は眩しいので、欄間窓には電動のブラインドを下げることにしました。窓で冷やされた空気が落ちる「ドラフト」を緩和するのにも役立つよう、断熱性能の高いハニカムブラインドを予定しています。
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バルコニーとのあいだの扉には、3枚の木製サッシを使っています。
1枚あたり90kgという超重量級の引き戸ですが、ヘーベシーベという機構によって、驚くほど軽く開け閉てできるようになっています。
この3枚の引き戸は、袖壁前に引き込むことができるようになっていて、全てしまっている状態から・・・
これだけの大開口になると開放感も半端ありません。
どや。(広角レンズのおかげで実物より広く見えております
)
![ニヤニヤ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/037.png)
バルコニー自体の間口は約6.3m。奥行きは、建具のレール部分を含めて約2.3mあります。
イペ材を使ったウッドデッキを敷きますが、出来上がれば、バルコニーが文字通り第2のリビング、アウターリビングになってくれるはず。
今から楽しみでなりません![酔っ払い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/043.png)
![酔っ払い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/043.png)
【木完時内覧会】
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