木完時内覧会、最後にご紹介するのは、2階の南側の窓たちです。
 
この家は、建築士妻の「空を見ながらお料理できる家がいいお願いという一言からスタートしています。
 
その結果できたのが下差し
 
残念ながら梅雨時で空が思い切り曇り空ですねチーン
しかし欄間部分の窓からは、本当に空以外何も見えないんです。
晴れた日にはめちゃくちゃ気持ちいい窓ですよー爆笑
 
晴れた日に見上げた欄間の窓
 
この欄間の窓には、南に向かって切り上がっていく軒が付いています。
 
この軒は、冬の日差しはたっぷりと取り込み、夏の日差しはシャットダウンするよう計算して設計してあります。
夏至を過ぎたばかりの今時分は、室内に直射日光が入ることはありません。
一方冬至の前後には、たっぷりと陽が入ることになっています。計算ではキッチンまで陽がはいるはず。
 
冬とはいえ直射日光は眩しいので、欄間窓には電動のブラインドを下げることにしました。窓で冷やされた空気が落ちる「ドラフト」を緩和するのにも役立つよう、断熱性能の高いハニカムブラインドを予定しています。
 
 
 
バルコニーとのあいだの扉には、3枚の木製サッシを使っています。
1枚あたり90kgという超重量級の引き戸ですが、ヘーベシーベという機構によって、驚くほど軽く開け閉てできるようになっています。
 
この3枚の引き戸は、袖壁前に引き込むことができるようになっていて、全てしまっている状態から・・・
 
一番左の1枚を開けた状態
 
2枚目も開けて・・・
 
完全にオープンになりました。
 
 
全開にすると気持ちいいですよーニコニコ

この開口の幅はおよそ4.5mあります。
これだけの大開口になると開放感も半端ありません。
 
 
どや。
 
どや。(広角レンズのおかげで実物より広く見えておりますニヤニヤ
 
バルコニー自体の間口は約6.3m。奥行きは、建具のレール部分を含めて約2.3mあります。
イペ材を使ったウッドデッキを敷きますが、出来上がれば、バルコニーが文字通り第2のリビング、アウターリビングになってくれるはず。
今から楽しみでなりません酔っ払い
 
 

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過去記事で間取りもご紹介しています。

→こちら からぜひご覧ください。

 

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