【ラグビー上司】来たボールは、すぐパスだ! | 【シンクロニシティ】出会い、めぐり合い、人生は素晴らしい!

【シンクロニシティ】出会い、めぐり合い、人生は素晴らしい!

「よっちゃん」です。
人生は不思議です。
「シンクロニシティ」の世界です。
偶然は無いです。
人生、出会いで変わります。
新しい出会いを探しませんか?

心理学者の「アルフレッド・アドラー」は、

人間の悩みは全て対人関係の悩みである

と喝破しています。



特に、一日の大半をすごす職場において、
無能な上司の下に配属になれば、
そのストレスや大変なものです。

自分の人生を左右するぐらいのストレスでしょう。

なぜ、上司はこうも無能なのか?


南カリフォルニア大学教授の教育学者ローレンス・J・ピーター(Laurence J. Peter)により
レイモンド・ハル(Raymond Hull)との共著 THE PETER PRINCIPLE の中で提唱された、

「ピーターの法則」

をご存知ですか?


ピーターの法則

ピーターの法則(ピーターのほうそく、英: Peter Principle)とは組織構成員の労働に関する社会学の法則。

1.能力主義の階層社会では、人間は能力の極限まで出世する。すると有能な平(ひら)構成員も無能な中間管理職になる。

2.時が経つにつれて人間はみな出世していく。無能な平構成員はそのまま平構成員の地位に落ち着き、有能な平構成員は無能な中間管理職の地位に落ち着く。その結果、各階層は無能な人間で埋め尽くされる。

3.その組織の仕事は、まだ出世の余地のある、無能レベルに達していない人間によって遂行される。

お分かりいただけるでしょうか?

要は、

「組織において人はおのおのその無能レベルまで昇進する 
- 従って組織はいずれすべて無能な人々の集団となる」

したがって、すべてがそのレベルにおいて無能な人たちによって動かされている。



しかし、例外がある。

それは、能力レベルによって昇進し、そのレベルで無能になる地位まで昇進するわけだが、無能であるにもかかわらず、昇進させてしまった場合である。

この法則を、ピーターの法則は正確に説明していない。

人間は機械ではないので、感情が働く。


「自分の地位は安泰でありたい」
と言う思いと、
「お世辞を言って上役を取り込み昇進したい」
と言う思い。


ここに、ピーターの法則を離れて、
「無能」レベルを超えて、さらに「昇進」するという悲劇が存在する。



結局は、昇進の可能性がある一部を除き、
あなたの上司は、いつも無能であると言うことですね。

納得されましたか?


「いい上司にめぐり合えた」
と喜んでいれば、その上司は、あっという間に「無能レベル」まで昇進し、
あなたの上には、「無能」な上司が来ます。

したがってすべての人の上司には、いずれ無能な上司が来て、
あなたのストレスは増大しつづけます(笑い)


そして、僕が見てきた最悪の上司は、

「ラグビー上司」


「う、う・・・・・うちの会社の仕事は、ラグビーとは違うんやで!!」


ムーギー・キム氏の著書「最強の働き方;世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓」の中の一こま。

彼は言う、

「私の記憶の中にいる二流の上司は、とにかく仕事をしない。
自分では仕事をしないで、自分がやらなければならない仕事をたんに部下に振りまくる。
その様子はまるで、五郎丸選手もビックリのラグビーの試合のようだ。
ボールが来たらそれを受け取り、瞬時に他人に向かって放り投げる、それぐらいのスピードでとにかく仕事を全部他人に振るのだ。」

「こういうラグビー上司は、仕事の中でもやりがいのある面白い部分だけ自分でやって、つまらない仕事、何の勉強にもならない仕事、面倒くさいだけのの単純作業は部下にさっさと振る。
そしてもちろん仕事が成功すればすべて自分の手柄にし、失敗すれば公然と部下を批判するのだ。」


この上司は、導入された360度評価により、
その人が、いつもおべっかを使う上司からの評価はよかったが、
その下で働く人の実に全員から最低の評価をもらったと言う。

360度評価をすべきですね。

最低の上司資格。

1.来たボールをすぐ投げる「ラグビー上司」
2.来たボールを何の検討もせず、次に投げる「サントリー山崎上司」
 *「何も足さない、なにも引かない」
3.成功は俺の手柄、失敗は部下のせい。
4.経費にセコイ、ケチ「マスゾエ上司」
5.お世辞、おべっか、よいしょ、ゴマすりだけは不思議とできる。



あてはまる人いるでしょ(笑い)

そんな上司に「最低評価」をつけてやりましょう。
て、言うか、こういう連中のほうが多い。

自分の人生、「ストレス」で病んでませんか?
すべての病は「ストレス」が原因です!