――――――――――――――――――――――― ■絶対にやってはいけない３９の落とし穴 ☆２０２３年１２月７日発行 ――――――――――――――――――――――― こんにちは！「ゆめたか大家」と申します。 名取幸二さんと杉田卓哉さんの新刊 「不動産投資 絶対にやってはいけない39の落とし穴」 https://scene-ex.jp/L2485/b0/2t6681 を読んでみたのですが 実践的な良書だと思いました。 ゆめたか大家のKindle作品一覧はこちらです。 https://scene-ex.jp/L2485/b0/3t6681 ゆめたか大家の今までの道のりはこちらです。 https://scene-ex.jp/L2485/b0/4t6681 ――――――――――――――――――――――― ■本文 ――――――――――――――――――――――― 私はこの度 名取幸二さんと杉田卓哉さんとの共著である 以下の本を読みましたので 今回はその感想を書いてみようと思います。 「不動産投資 絶対にやってはいけない39の落とし穴」 https://scene-ex.jp/L2485/b0/5t6681 まず最初に 物件規模３０億以上、５００室以上の 名取幸二さんの不動産経歴が書かれているのですが 最初は区分マンションから始めて その後は融資情勢の変遷に対応しながら 最終的には 地元の地銀、信金、信組よりプロパー融資を受けて 物件を増やして行かれた軌跡は勉強になりました。 そしてプロパー融資を受けるには 「投資家の財務状況が大切」 と書かれていたのですが これは私の経験からも 全くその通りだと思いました。 次に 杉田卓也さんの不動産経歴が書かれているのですが 最初は利回り１１％の中古一棟ＲＣ物件を 自己資金を１割入れて買い 家賃８０万、返済４０万でしたが赤字が続いた というお話は貴重だと思いました。 杉田さんはここで石原博光さんの 「まずはアパート一棟買いなさい！」 を読んで 「これしかないと思い！」 石原さんに連絡して教えを受け 地方高利回り木造にシフトされたのです。 そこからは杉田さんの快進撃が続くのですが 日本政策金融公庫に出入り禁止になったり ２５００万円の詐欺に遭われたりしており その道のりは平坦ではなかったのでした。 このような百戦錬磨のお二人が 不動産投資の初心者さんが騙されないために 失敗しないようにと考えて書かれたのがこの本です。 この本の目次は以下のようになっていました。 第1章 不動産投資の落とし穴 ～悪徳業者の騙しテク～ サラリーマンの不動産投資の第一歩は 新築ワンルームマンション という誤った考えを持っている方は この章で業者の手口について勉強をして下さい。 第２章 物件購入の落とし穴 ～こんな物件を買ったらもうお終い～ ボロ戸建、田舎の高利回りアパート、再建築不可 土地からの新築、地方一棟ＲＣ物件などについて 重要な注意点が書かれていました。 第３章 リフォームの落とし穴 ～コストカットでリスクが倍増～ セルフリフォーム、相見積もり、施主支給 分離発注、プロパンガス会社について 実践的な注意点が書かれていました。 第４章 空室対策・物件管理の落とし穴 ～放って置いたら損するばかり～ 管理会社との関係、自主管理、家賃滞納 ライバル物件との差別化、空室対策について 重要な注意点が書かれていました。 第５章 融資の落とし穴 ～借金を背負ったときのセオリー～ 借金について、長期融資について、繰り上げ返済 高積算物件、高利回り物件などについて 重要な心構えと考え方が書かれていました。 【番外編】 初心者の落とし穴 ～カモにならないために自衛しよう～ ここでは勉強の仕方や相談する相手につき 陥りやすい罠について書かれていました。 総括として この本はよくある武勇伝ではなく 「不動産投資 絶対にやってはいけない39の落とし穴」 について 初心者さんや初級者さんが 騙されないように、失敗しないように という内容で具体的に書かれている 実践的な良書でした。 またこの本の最後に 「経営者は決断業」 と書かれていたのは まさに的を射ていると思いました。 この本は アマゾン新着ランキングで１位になったのですが アマゾンキャンペーン６大特典もやっていますので 以下のページをご覧になってみて下さい。 「不動産投資 絶対にやってはいけない39の落とし穴」 https://scene-ex.jp/L2485/b0/6t6681 今回の内容が参考になりましたら 以下を応援いただければ幸いです。 https://scene-ex.jp/L2485/b0/7t6681