金融機関と国税庁はグル | 【ゆめたか大家】ゆめたか大家の本文ブログ

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住宅ローンで10連敗した我が家ですが、融資を受けて築古木造物件買い進めて、10年で富裕層と呼ばれるまでになりました。私の「今までの道のり」と「10周年記念出版」は以下です。(訪問者プレゼントもあります)http://bit.ly/yumetaka-history

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■金融機関と国税庁はグル

☆2023年11月30日発行
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こんにちは!「ゆめたか大家」と申します。


不動産業者を中心とした「国家財閥連合軍」が

まだ使える建物を

解体(スクラップ)して新築(ビルド)するという

「悪しき体質」についてまとめました。


「スクラップ&ビルド 国家財閥連合軍の陰謀」

https://scene-ex.jp/L2485/b0/2t6661


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https://scene-ex.jp/L2485/b0/3t6661


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https://scene-ex.jp/L2485/b0/4t6661

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■本文
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今回は

「金融機関と国税庁はグル」

と題して

その説明を書いてみようと思います。


不動産は高額ですので

購入する際は融資を受ける事が多いですが

金利2.4%、期間15年で融資を受けると

最初の1年間の返済の内訳は

元金70%、利子30%です。


だから1年間の返済額が100万円なら

元金70万円、利子30万円です。


そして利子の30万円は金融機関の利益です。


ここで物件が築古木造物件で

減価償却がゼロの場合は

元金分について税金がかかってきます。


税率(所得税、住民税)を30%とすると

元金70万円×30%=21万円

を収めなくてはいけません。


つまり

1年間の返済額が100万円で

元金70%、利子30%の場合

利子30万円+税金21万円=51万円を

金融機関と国家(地方を含む)に払うのです。


51万円というのは

1年間の返済額である100万円の

半分以上になりますので

私は改めて驚いたのでした。


ここで私は

藤山勇司さんの以下の言葉を思い出したのでした。


「金融支援により

 税金をより多く徴収することこそ

 日本政策金融公庫の目的です。」

「直近2期の確定申告が

 1つでも赤字だったとしたら

 融資対象者にはなりません。

 そもそも金融庁からのお達しで

 税金を納めていない人物や企業に

 融資はしてはならないのです。」

https://scene-ex.jp/L2485/b0/5t6661


赤字だと融資をしてくれないのは

日本政策金融公庫だけではありませんので

これは要するに

「金融機関と国税庁はグル」

という事だと思います。


「金融機関」は「金融庁」の管轄で

「国税庁」は「内閣府」の管轄だそうですが

「内閣府」は「金融庁」に対して

金融機関が利子で儲けるだけでなく

国家が税金で儲かるような貸出先にだけ融資をせよ。

という指令を出しているという事なのです。


だから借金をしたら

利子を払わなくてはいけないのは当たり前ですが

税金を払う人でないと

そもそも融資を受けられないのです。


このため融資を受けたら

利子と税金の両方を払う事になるのですが

1年間の返済額が100万円で

元金70%、利子30%の場合

利子30万円+税金21万円=51万円を

金融機関と国家(地方を含む)に払うと

これは1年間の返済額である100万円の

半分以上になりますので

私は改めて驚いたのでした。


そして私は

融資をした上で利子と税金の両方を払わせるという

金融庁の「お達し」に

「金融機関と国税庁はグル」という思いを強くし

「国家財閥連合軍」の策略を感じたのでした。


「全くもう・・・。」

と思ったのですが、これにはさらに続きがあります。


それは大家は不動産を所有している限り

固定資産税(国税)と都市計画税(地方税)を

払わなくてはいけないという事です。


さらに融資を受けるためには

火災保険(火災共済)に入る事が必須です。


新築やリノベーションをすれば

減価償却ができますので税金が減りますが

新築やリノベーションをするには

消費税を払う必要があり

また建築業者が大いに儲かります。


だからいずれにしても大家は

「不動産業者」「国家」「金融機関」「保険会社」

で構成される「国家財閥連合軍」への

多額の支払いを逃れる事ができないのです。


さらに物件を取得する時は

融資手数料、印紙代、登記手数料、不動産取得税

などを払い

専業大家さんの場合は

社会保険料の事も考えなくてはいけませんので

支払い、支払い、支払いで、本当に大変だと思います。


こうなってくると

家賃に対する大家の手取りが少ないので

自分の生活や子供のためではなく

帝国(国家財閥連合軍)のために

不動産賃貸業をやっている。

という感覚になってもおかしくないと思います。


しかし私は

税金を収めて融資を受けて物件を購入するという

「帝国(国家財閥連合軍)」の制度を活用して

「帝国ホテル」で食事ができるようになりました。

https://scene-ex.jp/L2485/b0/6t6661


つまり個人としてもプラスになったのは確かなのです。


だから税金や利子や固定資産税や火災保険など

支払いばかりで訳が分からないと思いつつ

帝国(国家財閥連合軍)には

感謝しなくてはいけないと思うのでした。


また「グル」という言葉は

「悪だくみを共謀する仲間」という意味がありますが

「指針を与える導師」という意味もあります。


だから

「金融機関と国税庁はグル」というのは

お金を借りた人から共同で利益を吸い取る仲間

という意味がありますが

私は金融機関と国税庁の制度に導かれて

税金を収めて融資を受けて物件を購入する事により

ここまでの大家になる事ができましたので

「金融機関と国税庁は導師(グル)」

というのも事実なのです。


だから

「利用したつもりが逆に利用されていた。」

「ミイラ取りがミイラになる。」

のような面があるのは本当なのですが

大家にとってプラスの面があるのも事実ですので

何とも言えない気持ちになるのでした。


今回は

「金融機関と国税庁はグル」

と題して

私なりの説明を書かせていただきました。


グルという言葉には

「共謀」という意味と「導師」という意味がありますが

大家は融資を受けて利子や税金を払う事によって

経済の歯車の1つとなってグルグル回っている。

という事なのだと思います。


「お金は天下の回りもの」と言いますが

入居者さんから家賃を受け取っては

税金や利子や保険料を払いまくって

お金をグルグル回すのが

金融機関と国税庁という導師(グル)による

大家の使命なのかもしれないと思うのでした。


今回の内容が参考になりましたら

以下を応援いただければ幸いです。

https://scene-ex.jp/L2485/b0/7t6661