――――――――――――――――――――――― ■会社に依存した人生、物件に依存した人生 ☆２０２０年３月２４発行 ――――――――――――――――――――――― こんにちは！「ゆめたか大家」と申します。 不動産投資の道筋を 私が勉強した限りでまとめました。 「不動産投資の初心者・初級者・中級者・上級者」 男は木造 女はＲＣ 人生と不動産の真理」 【パソコン閲覧用】 http://scene-ex.jp/L2485/b0/1t931 【スマホ閲覧用】 http://scene-ex.jp/L2485/b0/2t931 ゆめたか大家の「今までの道のり」および バックナンバーのまとめはこちらです。 http://scene-ex.jp/L2485/b0/3t931 ――――――――――――――――――――――― ■本文 ――――――――――――――――――――――― 新型コロナウイルスが猛威を振るっています。 いろいろな場所が閉鎖になり 物流も、一部途絶えています。 以下のようなニュースも流れました。 「便器がない」 中国から輸入途絶え 住宅業界に影響拡大」 http://scene-ex.jp/L2485/b0/4t931 「トヨタ、日産、ホンダ、北米工場の生産を一時停止」 http://scene-ex.jp/L2485/b0/5t931 こうなると 経済活動に支障が出るのは必至です。 このような中、自分の状況を顧みて 改めて、収入の柱が２つあるのは 心強いと思いました。 つまり 「給与所得」と「不動産所得」の両方があるのは 本当に助かると思いました。 ところで、不動産賃貸業の世界には 「専業大家」と「兼業大家」がいます。 そしてときどき 「専業大家」を礼賛して 「不動産投資で社畜を脱出！」 「さらば会社に依存した人生！」 「嫌な上司とサヨウナラ！」 のような文章を見かけるのですが これは危険だと思います。 給与所得だけしかない人が 「会社に依存した人生」なのは確かですが 不動産所得だけしかない人は 「物件に依存した人生」になりかねないからです。 また不動産賃貸業においては 不動産会社の人と良好な関係を築く事が 大切と言われていますが ここも注意点があると思います。 というは、不動産業界にいる人は 「変な人」が多いからです。 ここで１つ、例を挙げます。 私がお世話になっている不動産会社の１つに ２店舗だけの小さな会社があります。 そしてその社長の息子さんが その会社に就職しました。 そして勤めて２～３年で 宅地建物取引士の試験を受ける事になりました。 その勉強法なのですが 成功本について調べて 神田昌典さんの 「非常識な成功法則」 を読んで 「宅地建物取引士に合格する！」 という目標を立てて さらに 「自分のやりたくない事」を決めて これに従って何も勉強せず 「俺は宅建を受ける！」と 周囲に宣言だけしたのでした。 読んだ本は「非常識な成功法則」１冊のみ。 試験の結果は不合格でした。 【社長のバカ息子の弁明】 「神田昌典の非常識な成功法則は間違ってる！」 違いますよ。 間違ってるのは、神田さんではなく、あなたですよ。 誰か言えないのでしょうか。 これは極端な例ですが 私の経験では 不動産業界に「変な人」が多いのは間違いなく そのような人たちと関わりあう必要のある 不動産賃貸業１本では 私は不安になるのです。 もちろん、まともな人が 不動産会社に勤めている事もあります。 しかし昨今の「新築乱立」による 入居者の奪い合いもありますので 「専業大家」になるのは よほどの規模や余裕がない限り 私は危険だと思います。 特に今回のような 危機的状況に対応する意味でも 収入の柱は、２本の方が良いと思うのです。 今回は 「会社に依存した人生、物件に依存した人生」 と題して 私の思う所を書かせていただきました。 今回の内容が参考になりましたら 以下を応援いただければ幸いです。 http://scene-ex.jp/L2485/b0/6t931