年収2000万円の不動産屋さん | 【ゆめたか大家】ゆめたか大家の本文ブログ

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住宅ローンで10連敗した我が家ですが、融資を受けて築古木造物件買い進めて、10年で富裕層と呼ばれるまでになりました。私の「今までの道のり」と「10周年記念出版」は以下です。(訪問者プレゼントもあります)http://bit.ly/yumetaka-history

年収2000万円の不動産屋さん

 

☆2019年3月14日発行

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■本文

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前回は、沢孝史さんを中心とした

 

「不動産投資界のぶっちゃけトーク」

 

をご紹介させていただきました。

 

http://yumetaka365.blog.fc2.com/blog-entry-388.html

 

 

内容としては

 

「メガ大家」、「ポケモン投資家」

 

「共食い大家」、「キラキラ大家」

 

などの大家さんについて書かれた記事でした。

 

 

そして今回は

 

ここ数年の不動産投資界の異常な状況として

 

私がお会いした

 

年収2000万円の不動産屋さんの事を

 

お伝えしようと思います。

 

 

あれは2017年の事でした。

 

私は例によって

 

不動産会社主催の

 

無料の勉強会に行きました。

 

 

勉強会の話は

 

例によってどうしようもない内容だったのですが

 

私がこのような勉強会に参加する目的は

 

別にあります。

 

 

「築古の木造に対して

 

最近はどこの金融機関が

 

融資を出していますか?」

 

 

融資情勢はちょくちょく変わりますので

 

これを聞いて最新情報をチェックするのが

 

私が勉強会に行く目的です。

 

 

ところで、勉強会が終わって、その後に居残って

 

融資情勢についていろいろと質問をすると

 

その後は必然的に「営業」になります。

 

 

そして不動産屋さんにとって「営業」とは

 

誰も買わない「売れ残り物件」を売り付ける事です。

 

 

もちろん私もそれを心得ていますので

 

その場で収支を計算したり、積算を計算したり

 

あるいは想定される出口をお伝えして

 

お断りしています。

 

 

以上の手順はパターン化されたものであり

 

私もすっかりこれに慣れてしまいました。

 

 

ところがその時、不動産屋さんは

 

全く「営業」をして来なかったのです。

 

 

「いやあ~!

 

会社は基本給が安くて、歩合制なんですけど

 

売れて売れて

 

昨年は年収2000万円でした!

 

今年はもっと行くと思います!」

 

「それで仲間と飲みに行くんですけど

 

六本木は新しい店が多くてダメですね。

 

本物の味というと

 

やっぱり銀座になるんですよね。」

 

 

私は人の話を聞くのが上手というか

 

いつの間にか

 

聞き手になっている事が多いのですが

 

この不動産屋さんは

 

自分の自慢話を延々と続けるのでした。

 

 

会社の中ですので

 

お酒は入っていないのですが

 

とても上機嫌でいらっしゃいました。

 

 

これが、ここ何年かの

 

不動産業界の現状だと思います。

 

 

要するに「アベノミクス」によって

 

「バブル」だったという事です。

 

 

これはまた

 

この時期に物件を「高値掴み」してしまった人が

 

たくさんいる事を示しています。

 

 

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それはさておき

 

この不動産屋さんは

 

今は亡き不動産屋さんです。

 

 

つまりバブルの崩壊とともに

 

弾けてしまわれたのでした。

 

 

このような不動産屋さんはいくつもあり

 

また生き残っている会社であっても

 

2019年の3月末に決算の所が多いせいか

 

私の所へは、ここの所、毎日メールが来ます。

 

 

皆様におかれましては

 

間違いをなさらぬように

 

十分にご注意いただければと思います。