■不動産収支のシミュレーションソフト1
☆2016年1月11日発行
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こんにちは!「ゆめたか大家」と申します。
今回は、不動産収支のシミュレーションソフトを
いくつかご紹介しようと思います。
ゆめたか大家の確定申告と節税の知識をまとめた
「収支管理・確定申告編」はこちらです。
「収支管理・確定申告編1」(確定申告の基礎)
⇒ http://bit.ly/yumetaka-tax_return1
「収支管理・確定申告編2」(不動産購入時)
⇒ http://bit.ly/yumetaka-tax_return2
「収支管理・確定申告編3」(不動産の収入)
⇒ http://bit.ly/yumetaka-tax_return3
「収支管理・確定申告編4」(不動産の経費)
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■本文
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不動産投資をするに当たって
物件を検討する際に収支のシミュレーションを行って
買うべき物件か見送るべき物件なのかを
判別する事は大切です。
今回は、私がいくつかのソフトを当たってみましたので
それをご紹介しようと思います。
まずインターネットで
不動産投資のシミュレーションソフトを探すと
以下のページで10個紹介されていました。
http://download.goo.ne.jp/software/search/ydTGsLu6xeq78Q__/2/index.html
このうち無料のものは4つでしたので
今回はその4つをご紹介します。
1 キャッシュフロー計算ソフト
http://www.vector.co.jp/download/file/win31/business/fh594830.html
このソフトは
法定耐用年数、経過年数
融資金額、返済期間、金利
年間家賃収入、管理費、空室率、所得税率
などを入力すると
所得税を引いた後のキャッシュフローを
計算してくれます。
基本は押さえられており、割と良いと思いました。
2 IRRによる不動産投資収益計算Excelシート
http://www.vector.co.jp/download/file/winnt/business/fh618563.html
これは投資関係の計算に詳しい
玉川陽介さんが作成されたソフトです。
大変詳しいのですが
無料版では借り入れ条件の変更ができないので
新しい物件の検討はできないと思いました。
3 JCA不動産投資の収支計算ファイル
http://www.vector.co.jp/download/file/win95/business/fh344148.html
これは日本中央税理士法人さんの作成されたソフトです。
損益通算(税額の元になる計算)と
収支計算(実際の手残り)を計算してくれるので
割と良いソフトだと思いました。
法人税は40%と厳し目に設定されています。
しかし返済期間の10年を変更することができないので
新しい物件の検討はできないと思いました。
4 不動産投資DCF法レバレッジ方程式
http://www.vector.co.jp/download/file/winnt/business/fh473347.html
これは(株)ジェイ・ティー・アドバイザーズさんが
作成されたソフトです。
結構詳しいのですが
自己資金をどれくらい入れるのかなどの
設定ができないようなので
新しい物件の検討はできないと思いました。
以上、今回は不動産のシミュレーションソフトとして
4つの無料ソフトを紹介させていただきました。
新規物件の検討ができるのは1だけだったのですが
それでも1年分の収支計算しかしてくれないので
正直言って不十分だと思いました。
他にも無料ソフトを探せばあるのかもしれませんが
時間の浪費になると思いました。
そこで有料のソフトを探す事にしたのですが
良いソフトがありましたので
次回はそれをご紹介しようと思います。
以下、次号に続きます。
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