彼岸の中日 晩は雪に? | 三四郎の鞄

三四郎の鞄

金沢在住。
身のまわりにあったことをつうじて、金沢の今を紹介していきます。


  

今晩から明日にかけて雪が積もるという予報。
一日中、どんよりとした厚い雲がかかって肌寒い日であった。
 
妻が帯状疱疹にかかって調子が悪いので、金沢駅に行って食料を調達してきた。

祝日ということで、構内には人が多かった。
 
緑の窓口には、ズラリと行列ができていた。
これは今日に限ったことではなく、日常的にである。
窓口の人数を減らしたからだと、何かで読んだ。
バス乗り場の横の案内所では、外国人がつぎつぎと何やら尋ねていた。
ここ2,3日寒さが続くそうで、これが過ぎれば今度こそ本格的な春になって欲しい。
 
 
 春寒や鴨南蛮に振る七味  迷亭
 
 「考へる人」考える余寒かな
 
本格的な春の句はたくさんできているので、暖かくなるのを待っている。
 
今日もこの句で締めることになってしまった。
 
 毎年よ彼岸の入りに寒いのは  正岡子規
 
今日は彼岸の中日であった。