能楽師宅の蔦紅葉 | 三四郎の鞄

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金沢在住。
身のまわりにあったことをつうじて、金沢の今を紹介していきます。


  

この町家は鼓方の能楽師宅だが、格子に沿う蔦の色が季節を知らせてくれる。
 
まだそれほどではないが、間もなく真っ赤に色づく。
ついこの間緑の葉が出たと思っていると、もうこんな季節になってしまった。
葉が緑のころには元気だった老犬はもういないのだ、などと思ってしまう。
 
  老犬の死やからっぽの秋の空  展乎
 

 
メルカリでよく郵便局まで通っている。
出向くということは出品した商品が落札されたということで、結構なことである。
 
さて9月初めに購入したこのハミルトンの腕時計、どうもなじめないので、今日メルカリに出してみた。
すでに400人ほどがウオッチしているようであるが、買ってくれるかどうか全く不明である。
 
 
金沢駅前を歩いていると、鼓門前で修学旅行の記念写真を撮っていた。
右端には、しっかりと石川県のイメージキャラクター、「ひゃくまんさん」がみえる。
ひゃくまんさんを見たのは久しぶり、全国的に人の流れが戻ってきたことがわかる。
この場所は、賑やかなほうがいい。