晴れのち雨のち大快晴 | kuyaのブログ

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フィリピン人の妻と09年5月誕生したわが子、そして私が暮らす北海道倶知安町。ニセコとして世界から注目されるまちから、よもやま日記をつづります。

快晴の5月22日朝の倶知安町です。

既に気温は15度台。

日中、21度まで上がる予想です。

 

きのう21日、波・風ともに弱い予報だったため、釣りに出掛けました。

今回は足の延ばし、倶知安町から車で1時間半ほど、日本海側の島牧村(しままきむら)大平川河口に広がる平盤へ、「朝まづめ」に合わせ、向かいました。

 

釣り座を構えたのは日の出後の午前5時前。

やはり、釣り人が点々といました。

1等地は1mほど離れた岩の割れ目を渡らなければならないため、磯づたいに行ける場所にしました。

この場所、左右に離れ岩が見え隠れする所で、へなへな釣りの私にはやっかいな場所でしたが、釣りを始めました。

30分くらいのうちに、20㎝ほどのロックフィッシュ、ガヤ(エゾメバル)が2匹釣れ、狙いのカレイは遠いなと感じました。

 

陸側に磯が大きく切れ込んだワンド向こうに場所を変えようと、ロケハンから帰ってくると、1本の竿が三脚から大きくずれていました。

「来てるのか」とリールを巻こうにも巻けず、根がかりかと糸を緩めて、波に揺られて外れることを期待してそのまま放置しました。

10分くらいたったころでしょうか、リールを巻いてみると何とか抜けたものの、重い重い。

かかっていたら大物、それとも海藻の束かと思いながらゆっくり引き寄せると、結果はこれでした。

40㎝を超えるであろう、アブラコ(アイナメ)でした。

気を良くしながら、釣り座を移動しました。

 

写真向こうには残雪を見せた狩場山(1,520m)を望みます。

幸先良く、25㎝ほどのマガレイが釣れました。

海につけていた入れ物に入れようとロープを引き上げると、上がってきたのは入れ物のふただけ。

「ええっ。またか」。

入れ物部分は近くの岩に流れ着いていました。

中に入れていたガヤ2匹、あの大アブはいませんでした。

「二度あることは三度ある」。

となってしまいました。

 

気を取り直し、10時まで釣りを続けて、さらに25㎝ほどのマガレイ2匹、それに逃げてしまった魚よりやや型が小さくなったもの37㎝のアブラコが釣れ、暗転から大快晴の釣りになりました。

 

 

その夜の食卓はこれでした。