死神と踊った男・『グングニル~魔槍の軍神と英雄戦争~』 | せいぜいひまつぶしの小話

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5年目から創作系ブログとして新装開店しました。
色々と思うところ書いてます。講談社への抗議不買は一生続けます。
2022年12月からは小学館もリストに加わりました。
「人を選ぶ」とはつまり「自分は選ばれた」ということです。

信者以外には何ひとつ楽しくないストレス発生器:☆1

ヒネたことやってりゃ斬新でカッコいいとか思ってる創作素人以下の勘違い集団
スティングが(開発はスティング)『ユグドラユニオン』の次に放ったのは、
『タクティクスオウガ』の猿マネで民族対立なんかやってるけど何ひとつ満足に
扱い切れないまま色々と放り投げた劣化コピーで、結局スティングというゲーム会社には
画面を無駄にゴテゴテ飾り立てるしか能が無いってことがハッキリと分かります。

1ターンに1度しか攻撃出来ないのに何度も攻撃しないと開かない宝箱
(システム上包囲するのも手間)、
トレーニング用マップが存在しない代わりにプレイヤーにとっては
本来「クリアするつもりで」挑むはずのシナリオマップを「何度も」
「わざと」ギブアップを繰り返してやり直さないとキャラの育成もままならず、
結局「最初からレベルの高いユニット雇った方が強いし早い」とか、
救済措置のつもりならまずは不自由な育成システムを作り直す方が先でしょうに、
一体ナニ考えてるんでしょうか?

物語序盤で手に入るキーアイテム(ゲームのタイトル)は使用に何かしらの犠牲と代償が
伴うかのように描写しておきながら、ゲーム内で使おうが使うまいがシナリオには
まったく何の影響も無く、プレイヤーの選択と行動で物語がガラリと変わる
『タクティクスオウガ』の足元にも及ばないのはもちろん、既存のあらゆる
シミュレーションRPGの方が“ありきたり”なだけ100万倍マシどころか
良い所を全部削ぎ落としたようなストレス発生器にしかなっていませんでした。

マトモにやればいいのに何が面白いと思ってストレス発生器なんかにしたのかといえば、
つまるところ“面白いと思って”作ってるわけでなく、他人と違うことを思いついちゃう
そういうのが好きな自分がカッコいーしたいだけの浮ついた考えで止まっちゃってるから、
ゲームにとっての“必然性”や、筋道立てた考えに基づいた検証もしないまま突っ走って
しまうのでしょう。
その結果ブチ込んだ全てが活かされるどころか互いに足を引っ張り合うだけの
『食い合わせ』になってりゃ世話ないです。
『他人と違う』だけでいいモノが出来上がるわけではないという、まさにその典型でした。

ゲームですらない単なる苦行をもてはやして、そういうのが楽しいと思ってる自分は
そんじょそこらのにわかなんぞとは一段違う高い地平にいるんだと、
そう思い込みたい人には楽しいんじゃないですかね?

 

 

悪臭(STINK)漂うスティング(STING)のクソゲーが「クソゲーとして」正当な評価を
受けていないことへの恨みつらみを書いたのは、このブログだけじゃなかったわけです。
このレビューに関しては下書きが残っていたので、誤字脱字の修正と改行のタイミングを
除けばほぼ原文ママです。

これだけボロクソに書いて消されないんだから
そりゃ多少は気も大きくなるってなモンです。


ちなみにここで引き合いに出してやった“かつての”神ゲーは、シナリオ進行でガチガチに
縛られたレベルキャップやバカ強いバフカードのランダム湧き、その他諸々の追加要素を
“強制”された結果、DV彼氏みてェーなクソゲーに『リボーン』されてしまいました。

タクティクスオウガリボーン』なンですけどね。

 

 

 

過去記事にて「文句があるなら松野泰巳に言え」的なことを書いてましたが、
あんな才能の枯れた老害に何を言っても無駄でしたネ。
この場を借りて改めて発言を訂正致します。

 

エンドクレジットより
 

思えば『FFTA』の時点でアイツは“終わってた”のかもしれません。
「ロウ」でいちいち指図されながらゲームやって何が楽しいんだ?


自分からわざわざ地雷を踏みに行く趣味も無ければ、その他大勢の一部になって“叩き”に
参加するつもりもさらさら無く、電通10訓の逆を行くサイレントテロリストとしては、
そういうものは遠目に眺めるだけで充分だと思っていました。今も大体同じ考えです。
つーかAmazonの言論統制も日を追う毎にキツくなってきたので、
そこそこ長くやってきた割に投稿した低評価レビューの数はそれほど多くありません。

まぁ元々の気質がへそ曲がりで周囲の熱狂と無関心に逆の反応してるだけってのもありますが、
直接低評価ブチ込むのは(自分の中で)よっぽどでして、
“あの時は”どころか“今も”ムカついてるわけです。

 

↓そこそこ緩和されたみたいですがね