死神と踊った男・『鋼の錬金術師・1巻』 | せいぜいひまつぶしの小話

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5年目から創作系ブログとして新装開店しました。
色々と思うところ書いてます。講談社への抗議不買は一生続けます。
2022年12月からは小学館もリストに加わりました。
「人を選ぶ」とはつまり「自分は選ばれた」ということです。

母親生き返らせたいの? 元の体に戻りたいの?:☆2

もしこのことに疑問を感じ始めたなら、悪いことは言いません。
周りがどんなに騒ぎ立てようがおススメされようが、
それ以上の深入りも関わりも持たないようにしましょう。

連載期間中はもちろん、結局元の体に戻って終わってからも多くの人に
この質問をぶつけてみましたが、みな揃いも揃ってお茶を濁すばかりで、
これまで一度たりとも、まともな回答を得られた試しがありません。

元の体に戻る“マイナスプラスゼロ”の話がダメというわけではなく、
大概そういうのは調子に乗った主人公自身の自業自得を話の起点としていますが、
(例『ジョジョ第7部』)、
そうやって“それはそういうことで”決着をつけて処理しておかないと、
「何を目的とした物語なのか?」「そのためのステップを踏んでいるのか?」
見る側にとっては視点の置き所が分からないまま話が進むことになります。

「母親を生き返らせる」ことを目的とした行為は、ざまあみろな自業自得でしょうか?
そういう人は『ドラゴンボール』や『仮面ライダーゴースト』も全否定なんでしょうか?

おそらくこれから先も、この疑問に対し満足な回答が得られることはないでしょう。
それほど難しいコト聞いてるわけじゃないはずなんですがね。
批判はおろか疑問を持つことすら許さないカルト宗教の教義みたいなもので、
都合の悪いことから都合よく目を背けられる、信者みたいな人たちだけが楽しいんだなと、
そう思いました。

こじつけてくれるだけよっぽどマシなんでしょうね。

 

 

マジに自慢ではなく上位の批判的なレビューとして長らく君臨しておりましたが、
よっぽど都合が悪かったんでしょう、一度消されました(笑)

消されたのは確か10周年だか20周年の頃でしたね。
荒川弘先生!俺なんかやっちゃいました!!?

 

↓「死んだ人を生き返らせたい」ってそんなイケナイことなのかな?