ボクサー辰吉丈一郎に学ぶ「トップを勝ち取るために大切なこと」 | 夢実現コンサルティング協会理事 岡村元紀のブログ

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夢実現コンサルタントとして広くは全国ですが、住んでいる地域の「千葉県」の起業家応援ブログです。私個人はインターネットで7年間、ITビジネスの講師として教材販売やセミナー講師などずっと続けてきました。最新のIT「集客」「セールス」についてシェアいたします。

岡村です。

実は、風邪をひいてしまい、
今日は体調がわるいです・・・。

昨日、長男が風邪をひいてしまい
看病していたら、風邪が移ってしまったようです。。。

体調が悪い時、辛くてくじけそうな時、
わたしは、

ボクサー辰吉丈一郎の言葉を思い出します。

彼はとある番組でこう言っていました。

「チャンピオンになれるかどうかは、
 バカになってトコトンやれるかどうかだけだ。
 
 たとえば、早朝ランニングをもう
 何十年も毎日欠かさず俺はやってきた

 雨の日も風の日も走れるかどうか
 ただ、それだけなんや。」

そして、過酷な減量中であろうと
命がけで淡々といつものトレーニング
メニューをこなし、

トレーニング後、クタクタのカラカラに
なって帰宅するのですが・・・

帰りにスーパーによって晩御飯の食材を
買って、家族の料理も作っているようです。

そして、早朝に起きてまたランニングを
続ける、淡々とそういう毎日。

カメラマンがこう質問しました。

「食材かったり料理は奥さんに任せればいいのに
 なぜ、そこまでするのですか?」

その時に、彼が言った言葉に私は驚愕しました。

「こんなにやりたいこと(好きなボクシング)
 やらせて貰っているんだから、普通のことや。」

さらっと当たり前のようにこんな風なことを言いました。

カメラマンも
「こんなにまでトレーニングするんですか?」
と聞いた時、彼は真顔で注意しました。

「それは違う、当たり前のことや。

 プロの人たちみんな、やってるよ。

 何か番組的に良いコメント拾おうと
 しているか知らんけど、それは違うから。」

カッコイイと思います。

だから、チャンピオンになれたんだと、
口先ではなく背中でみせ続けてくれています。

ある時、彼の子供が父親の辰吉に

「自分も世界チャンピオンになる、
 プロボクサーを目指させて欲しい」

と言い出したそうです。

それをみた彼は、最初は「弱ったなあ」
「めちゃくちゃ辛いこといっぱいあるよ」
と釘を刺して伝えていました。

それでも目指したいと言った息子に
彼が示した対応がまたすごかったです。

自分の1日をビデオカメラでみせたんです。

淡々と、膨大な
早朝ランニング
腹筋 背筋
シャドーボクシング etc…
を毎日こなすトレーニングを。

「本気のやつは顔をみればスグにわかる。

 お前はまだ、全然、本気の顔になれてない
 だから、チャンピオンになりたいなんて
 口先だけで甘い寝言を言う。

 毎日、走り込みすること それが
(プロとして進むことに許可を出す)
 最低条件や」

そんな風に言っていました。

辰吉元チャンピオンの言葉は
毎日の地道な鍛錬の『 継続力 』の大切さ、

周りの人から「バカなんじゃないの?」
と呆れても淡々とやり抜くことの
大切さを教えてくれていると思います。

わたしたち普通の人が彼の生き様をみたら
辛いでしょう?と思うと思います。

でも、きっと彼はめちゃくちゃく
自分の人生を楽しんでいると私は思います。

「もう1度、世界チャンピオンになれれば
 悔いはない。楽はいらん。苦しさを俺にくれ」

と、ボクサーとして晩年を迎えた時に
彼は言っていました。

ビジネスの成功者をみても
困難・挑戦を楽しんでいる
人が多いと感じます。

岡村元紀