ジーザス・クライスト=スーパースター 劇団四季 | ぜんぜんの劇団四季観劇記録

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2010年12月3日、劇団四季初観劇。2012年8月から「特に良かったキャスト」記録。2018年1月から「評価」記録。
【台詞(歌詞)4割:演技3割:歌orダンス3割】台詞がいちばん大事。 (メモ欄に感想を書いていますが、時間が足りなくて書ききれない場合があります。)

劇団四季

ミュージカル

ジーザス・クライスト=スーパースター

エルサレム・バージョン

  

【公演日時】

2024年5月19日(日)13時

  

【劇場】

京都劇場

(京都市下京区烏丸通塩小路下ル 2階)

最寄駅:JR京都駅 新幹線中央改札 徒歩約5分

  

【上演時間】

1時間45分

(休憩なし)

※開演 定刻

※終演 14時47分

  

【チケット】

2階 中央

5,000円

  

【観劇回数】

作品 16回目

劇場 27回目

劇団四季 974回目

  

【評価】

SSS

年間ベスト公演候補

 

【スタオベ】

アップアップアップアップアップニコニコアップアップアップアップアップ

  

【いちばん良かったキャスト】

佐久間仁さん

イスカリオテのユダ


【物販】

プログラム 2,200円

(2024年4月版 京都・全国共通)

トートバッグ 3,000円


【メモ・感想】

空調快適ニコニコ


2019年11月以来、約4年6ヶ月ぶりの京都劇場ニコニコ今まで2階席で観ることが多くて、舞台から遠くて高さもあるイメージがあったけど、もっと大きいバレエの劇場に慣れたせいか、近くて角度もこの作品にピッタリで超観やすい音譜音譜音譜『魔法をすてたマジョリン』を2階最前列で観たときは超遠く感じたけど、人間の感覚は変わるのを実感メモ最近、新国立劇場さんで観劇したときに視力が落ちてる気がしたけど、昨日今日と視力が良くなってる気もするし、錯覚と言うか単純に舞台からの距離の違いだけかもしれない目

・自由劇場だと劇場が小さくて、全国ツアーの大きいホールだと大きくて、この京都劇場のサイズが作品にピッタリ合っていて、客席からの角度が抜群に良いだけでなく、キャストの客席方向と客席天井方向のベクトルも良くて、作品のスケールがそのまま伝わってきた!!確か自由劇場ができる前は(旧)四季劇場[秋]で上演してて、劇場のサイズ感はそっちの方が合うはず。東京で再演時は、JR東日本四季劇場[秋]で上演した方が作品がパフォーマンスがより伝わるはずパーニコニコ

・全体で、先日観た『アニー』のように、歌詞の意味を伝える歌唱法になっていて、歌詞の意味・ストーリー・各登場人物の感情やキャラクターがこれまで以上に伝わってきた合格合格合格合格合格さらに凄いのは、メインキャストだけでなく、アンサンブルさんの合唱まで声を揃えてきていて、カンパニーの一体感も素晴らしい合格合格合格合格合格どちらかと言うと昨日の『バケモノの子』がメインの遠征だったけど、凄い完成度の公演に当たってしまったニコニコ

・佐久間仁さん、前回上演された時点ですでに高い位置に完成されていて、約5年経過した今回も同じというよりさらに精度を高めているのがわかるパフォーマンスアップアップアップアップアップ一般的にテレビドラマや映画などは何回も撮り直して、いちばん良い部分だけを編集で繋ぎ合わせているけど、佐久間さんは1回の公演でその完成度を出せている合格合格合格合格合格非常に集中力高いパフォーマンスで、キャラクターもストーリーも説得力も出せている合格合格合格合格合格砂に飲み込まれる前の駆け上がり、倒れ方、転がり方、吸い込まれ方、声の出し方、全部秀逸グッド!グッド!グッド!グッド!グッド!何人もいちばん良かった級のキャストがいた滅多にない凄い公演でも、この上ないパフォーマンスで輝いていたキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

・劉昌明さん、開演前にキャストボードの写真撮影が行列で撮影は終演後にしたので、どなたかお名前がわからない状態で観てたけど、歌詞の意味をよく考えているのが伝わってくるパフォーマンスで、役の設定、ストーリー、その場の状況と空気感まで表現できていて、めちゃくちゃ上手い合格合格合格合格合格この役はハズすと作品内で浮いてしまうこの作品でいちばんと言っていい難役だけど、きっちり作品の世界に入っていて、今まで観た中でダントツのヘロデ王だったグッド!グッド!グッド!グッド!グッド!

・加藤迪さん、姿勢や視線が落ち着いていて冷静さのあるパフォーマンスビックリマーク以前観たことのある作品より歌詞を丁寧に伝えていて、周りの登場人物へのベクトルも客席へのベクトルも良く、「話す」だけではなく「伝える」「諭す」という雰囲気も混ざっている合格合格合格合格合格演技が細かくて、鞭打ちのシーンや十字架の運び方、ラストの気の失い方が巧いグッド!グッド!グッド!グッド!グッド!神永東吾さんがハードル上げたこの役を期待値以上のパフォーマンスだったので、公演を重ねるとさらに良くなるはずアップ

・江畑晶慧さん、歌詞の意味を伝える歌い方で、ストーリーも気持ちもうまく乗っている合格合格合格合格合格声に優しさが乗っていて、安らぎのある歌声が非常に心地良く、ヒロインのポジションの役の説得力を出せていたグッド!グッド!グッド!グッド!グッド!

・超良かったので、平日公演はちょっと辛いけど1公演追加ビックリマークフライヤーのキャッチフレーズ、業界的に少しというかチケット売るために大袈裟に書かれることが多い(いちばんマズイのは「豪華キャスト」DASH!この文言が入っていたら内容注意注意注意注意)ように見受けられるけど、今回のキャッチフレーズは説得力が抜群で作品力が凄い!!それを伝えることができるカンパニーの仕上げ方と一体感が素晴らしい合格合格合格合格合格








 

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