新国立劇場バレエ研修所
エトワールへの道程2024
新国立劇場バレエ研修所の成果
【公演日時】
2024年3月9日(土)15時
【劇場】
新国立劇場 中劇場
(東京都渋谷区本町1-1-1)
京王新線「初台」駅 徒歩約2分
【上演時間】
1部 70分
休憩 25分
2部 40分
※開演 定刻
※終演 17時10分
【チケット】
1階 下手
3,850円
【観劇回数】
作品 1回目
劇場 49回目
【評価】
A
【スタオベ】
級
【いちばん良かったキャスト】
榎本志結さん
『海賊』よりパ・ド・ドゥ
【メモ】
初日
プログラム無料配布
涙腺崩壊
・第19期生の修了公演。コロナの影響が少なくなったのか6名全員が修了というおめでたい門出に流石に19期生はミスしないように若干抑えぎみだけど確実さを重視したパフォーマンス共通しているのは、シューズ音がプロ(新国立劇場バレエ団や観る範囲の他のバレエ団)と比べても綺麗な状態で、自作作品発表の映像からも無音声だったけどシューズ音はしてないように見えたくらいで、研修所できっちり教えていて、それが身についているのが伝わってくるこの技術が基礎の段階で身についているのはかなり大きいこれからの進路でもこの意味を実感するはず
・20期生が19期生より緊張しない分かパフォーマンスに余裕が乗っていて、踊るだけでなく客席へ魅せるベクトルになっていたもしかしたら来年の方が技術は上がっても、修了公演のプレッシャーで緊張するかもしれない
・ゲスト出演の修了生で、修了公演の時と見違えるというか成長が凄い子がいて、研修所の修了時点ではゴールではなくて、まだ通過地点だというのがよくわかった
・榎本志優さん、硬さのないパフォーマンスで表情も振りも良くて、客席へのベクトルも良い実力がきっちり出せていたと思われ、抜擢に応えていた
・下川佳鈴さん、1年前はこの舞台に立っていて、1年しか経過していないのに、表情も動きも一気に成長している池田理沙子さんみたいなオーラが出ていた
・神野日菜さん、手の先、指の先まで優しさの乗った振りで、表情も個性が乗っていて、振りとの相乗効果になっている表情がとにかく良いので、コールドより役に合うはずただ、技術を付けてステップアップしないといけないので、段階を踏んでの飛躍に期待