【公演日時】
2023年7月16日（日）17時30分
【劇場】
マエダハウジング
安佐南区民文化センター ホール
（広島県広島市）
最寄駅：アストラムライン中筋駅 徒歩約2分
JR古市橋駅 徒歩約10分
【上演時間】
1幕 約50分
休憩 15分
2幕 約40分
※開演 定刻
※終演 19時19分
【チケット】
1階 上手
2,000円
【観劇回数】
作品 1回目
劇場 1回目
【評価】
SSS
年間ベスト公演候補
【いちばん良かったキャスト】
田中梨珠さん
ナナ
【メモ・感想】
プログラム無料配布
空調快適
涙腺崩壊
・昨年の公演『ロビンソン＊ロビンソン』配信視聴で2トップが凄いパフォーマンスで涙腺大崩壊して、今年の『ピエロ人形の詩』の予告動画も当たり感を漂わせていたので、優先順位が最優先になり、広島遠征確定。アメブロも更新がんばっていたし、とても5回目とは思えないくらいの完成度が高い公演が期待できる。
・広島遠征は2015年6月の劇団四季さん『美女と野獣』以来で約8年1ヶ月ぶり。（観劇以外で2018年8月に原爆資料館に来ているので、広島は約4年11ヶ月ぶり。）
・最寄りはアストラムラインの駅だけど、行きは試しにJRの駅から。徒歩約10分ながら、雲の全くない真夏日33℃で超暑い
歩いてる途中に1回ふらっと逝きそうになったから、水分補給は大事なのを痛感
・以前、姉妹劇団のダイジェストを軽く視聴したくらいで、全体のストーリーはわからない状態で観劇
脚本（ストーリー）も曲も、非常に良く制作されている
当たりの部類に入る作品
メインのストーリーだけでなく、低学年の子の魅せ場シーンもバランス良く全体の流れが止まらずに、ナナcとピエロcをメインでストーリーを通している
・田中梨珠さん、幕が上がって客席通路から登場
その通路の時点の表情で、仕上がりが期待できるのが伝わってきた脚本上のキャラクターが上手く出ていて、台詞だけでなく表情使ってプラスアルファでストーリーを伝えている身体の姿勢や動きも特徴的でキャラクターを出していて上手い相手への視線の角度も絶妙終盤の号泣シーンは涙腺崩壊必須のシーンで注目されるが、1幕序盤のシーンも上手くて、1幕で早くも涙腺崩壊していた
その終盤のシーンは、よく気持ち入っていただけでなく、台詞が崩れずで上手かった1ヶ所だけ台詞言い直しがあったけど、主役の説得力を出したキャラクターで輝いていた
・是常紗那さん、声と表情で明るいピエロcを好演視線や姿勢や声がしっかりしているので、スキルが高いのが一目瞭然余裕感あるパフォーマンスで、固さがなかったのがピエロcのキャラクターを一段と引き出していた客席通路を通って客席から出るところも最後まで表情崩していなかった
ナナcを助演するポジションで、自身の実力を発揮していただけでなく、ナナcも引き上げていたカーテンコールで田中さんの肩を叩いたところに、広島全体で高い完成度を目指したのが伝わってきた
・荻田彩佳さん、彼氏役と掃除の青年役と王子役とクモ役と見所たくさんロビンソンを思い出させるしっかりした声（台詞）が特徴的で上手い落ち着きあるパフォーマンスなので、年齢感が高い役にピッタリ合う
・小田琥白さん、声量が大きい方ではないが、声が綺麗で台詞が聞き取りやすい台詞が多い役だったけど、ノーミスと思われるパフォーマンスで、ラストの感動シーンに繋げていた
・前迫樹々さん、序盤のアンサンブルの女の子シーンで、実力が高いのが伝わってきたアンサンブルでも輝きを放っていたもう1組はピエロc役なので、配信視聴確定
・全体では、やはり人数が多いので、全員登場しているシーン（29人？）では歌の厚みが違う
クモの巣の演出とか、よく思いついたなぁ気になったのは、フルーツのナンバーのミュージック音量がちょっと大きめだったくらいで、期待値が高かった公演だったけど、期待通りの完成度だった
雲が全くない晴天1週間前だったら、天候大荒れで新幹線も運休＆遅延だったので、巡り合わせも抜群に良かった
職場へのお土産
りんごのもみじ饅頭（やまだ屋さん）