【飯塚 神武天皇】八田彦が示した片島 | 筑前由紀のプチトリップ

筑前由紀のプチトリップ

2024年現在、主に福岡県内をカメラ片手にうろうろ。
着物を着たり着なかったり
たまにバイクに乗ったり
季節の草花を見に行ったり
お寺や神社に行ったりしています。

 

立岩の前面を眺めると、土地は汚泥で、しかも大きな川が流れており、舟なくしては容易にわたることが出来ない様子でした。


ただ唖然としているちょうどその時、この土地の豪族である八田彦が多くの兵士を率いて狭野命を迎えました。

そして自ら進んで川の瀬踏みをし、鉾を川にさして地盤の固い浅瀬を示してくれました。

 

サムネイル

新しい人出て来た!
八田彦だって。

 

八田彦は、大屋毘古の子孫とされているわ。

サムネイル
 
サムネイル

大屋毘古…。イザナギ・イザナギが国を生んだ後、かなり早い段階で生まれてくる神様だね。

 

そう。アマテラスよりずっと前。
かなり古くからいる一族なのかもしれないわね。

サムネイル
 
八田彦、時代は下って景行天皇の時に出てくる土蜘蛛「八田」の祖先かなのではないかと考える。
立岩」で手力男が倒した賊は、八田彦の一味?
神武天皇を最初から快く迎えたのではなくて、戦った結果屈して配下に着いたのではなかろうかと考える。
 

狭野命はようやくその地にたどり着き、しばらく留まって言いました。
「この土堅きこと岩のごとし。これからは加多之萬(かたしま)と名付けよう」
また、こうも言いました。
「泥と水を合わせれば田畑が開けるであろう。以後、ここに水土の神を祀って祈るべし」
 

これが、片島明神、貴船明神の始まりです。

 

 

若八幡宮

飯塚市片島3丁目10-39

 

 

貴船神社

福岡県飯塚市片島2丁目16-40付近

 

※伝承自体は別の神社(高宮神社)に伝わっていたもの。
上記2つの神社は現在神職もおらず由緒等も分からなくなってしまっているけれど、片島地区にある神社は限られているので、上記2つの神社が伝承の神社であろうと思われる。

 

ちなみに、若八幡の境内には片島公民館あり。

また、片島地区の中でも小高い場所である。

 

 

 

 

 

⚫︎お知らせ⚫︎

こちらは神功皇后伝承地巡り。

案内人は私🖐️

 

ご都合合う方は是非ご参加下さいませ☀️

申し込みは下記↓

飯塚発着 日帰りバスツアー「10/8発 神功皇后伝説に迫る!?古代ロマン探訪」