バイクで六所神社 | 筑前由紀のプチトリップ

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2024年現在、主に福岡県内をカメラ片手にうろうろ。
着物を着たり着なかったり
たまにバイクに乗ったり
季節の草花を見に行ったり
お寺や神社に行ったりしています。


六所神社

福岡県糟屋郡新宮町大字立花口1125-1


バイクで初めて、時速60km出して走ってやって参りました🏍💨

カーブ曲がる時とか、ちょっとジェットコースター気分でした🎢

ハラハラドキドキ。


何事もなく目的地に辿り着いてホッとした☺️



六所神社

立花口バス停横に鎮座する産土神です。

わが国土は、神の産み給いしもので、国土の開発は 専らその神の恩恵による、と考えた昔の人々は、 その開拓地に神を祭り五穀の豊作を祈ったものです。 



由来は、筑前風土記等によると、太古伊邪那岐命の禊はらいによるもので、 神代の昔から天照大神が御鎮座されたとあります。 

その後、春日大神、熱田大神、賀茂大神、宇賀大神、貴船大神等近くの産土神をあわせ祀り、 六所大権現と称し神徳あまねく崇拝され、 昔は社殿の祭祀も厳粛であったと言われています。 




というわけで、祭神は


天照大神+春日大神熱田大神賀茂大神宇賀大神貴船大神=六所大権現




天正年間立花城主立花道雪は出陣に際して戦勝祈願所としたと伝えらえるも不詳である。


その後当社は立花道雪逝去後衰え遂に一村の産土神となりしも旧藩主黒田公代々崇敬せられ宝暦八年本殿御造営御寄付の棟書など現存せり。


詳しい事はよく分からないけど、立花道雪が戦勝祈願してた神社であり、その後は黒田家が大事にしていた神社らしい。




また垣武天皇の時代、伝教大師が唐から帰国し、当地に初めて独鈷寺を創立になり、 属坊36院まで繁栄しました。


って事らしいんだけど

拝殿の向かって左の方に進むと建っている薬師堂。


独鈷寺自体はここからちょっと離れた場所にあって、この薬師堂は独鈷寺のものらしい。

昔は六所神社自体も独鈷寺のもので、明治の神仏分離のせいでこんな感じに。



薬師如来尊像由来

西暦八百二年桓武天皇御代延暦二十三年七月遣唐使として法を求め翌二十四年六月帰朝せられた花鶴ヶ濱今の古賀の濱より佛教の霊地を試みんと大師奇瑞に依って一宇の伽藍を此の地に定め大師自ら堂を創立し薬師如来の尊像を彫刻し尚持参の独鈷を以って掘られし井水を独鈷水と稱す天下太平國家安寧萬民豊楽を祈念なされ給ふ霊験あらたなる中央の佛像こそ由緒深き薬師如来であります


大師っていうと弘法大師(空海)を思っちゃうんだけど、伝教大師(最澄)ね。

同じ糟屋郡でも、篠栗は弘法大師ゆかりの地として知られる場所があり、新宮には伝教大師ゆかりの地があるんだなぁ。

福岡は朝鮮半島や中国から近いからね!

帰国者はそりゃあ、通るよね。


これは何かと思ったら、独鈷水らしい。


この下、水流れてるのかなー。



拝殿の近くに戻る。

天神社。

「天神」だけどこの祭神は菅原道真じゃなくて、少彦名命だってさ!


拝殿の向かって右側。


須賀神社 祇園様


祭神 素盞嗚命




厳島神社

祭神

多岐都姫命、市杵嶋姫命、多紀理姫命








これは多分、社務所。


上の方に本殿がある。


拝殿の真後ろに階段。


階段の途中にツワブキ🌼


本殿。




本殿から下を見た図。


拝殿の背後には「猫餌禁止」の文字🐈


土俵。


「立花宗茂と誾千代を大河ドラマに」という、道雪会の旗。


ちなみに、道雪の実子は宗茂ではなく誾千代。

女性城主の話になるので、私も、誾千代が活躍する大河ドラマ見たいな〜って思う。


近々、道雪公まつりがあるよ!

楽しみだね😆


↓行った!




ところで。

六所神社を出た際に早速バイクを倒して(立ちごけして)しまって、ブレーキレバーが折れた😱

てか、前の持ち主もよく倒したんだろなー、レバーめっちゃ傷付いておる。

そして残念ながら、私の力じゃバイクを起こせなかった💦

オロオロしてたら知らないおじさんが車から降りてきて助けてくれたよ。

ありがたやありがたや🙏


ちょうど握る場所からはみ出たところだから全く支障はなかったから良かった😅

帰って父に報告したらネットでレバー探してくれていたので、そのうち新しいレバーに付け変わっている事でしょう。

バイクいじれる人が家族にいるって有難いね❗️


助けられながらのバイク乗りですよ🏍💨💨💨