竈門山を登る。
※一般的な名前は宝満山だけど、私は竈門山の呼び方で呼びたいからここではそう書く。
竈門山は岩だらけ。
石段作ったの?って思っちゃう。
途中に祠あり。
何とか分からないけど好き。
「カエルのお願い」
この時期ってどの時期。
紙が綺麗だから、今?
先程とは違うタイプの祠あり。
この手のやつしばしば見るけど、どこで作られてるんだろう。
この辺りはサクサク進みやすい。
だから、暑くなって来て上着を抜いで歩いた。
誰かの上着がかけてある。
暑くなってここで脱いでいったんだろうなと思って、私もそうしようかちょっと考えたけど、この先寒くなる可能性あるよねって思ってやめた。
結論先にいうと、上着持って行って正解だった🙆♀️
地面の岩がガタガタ。
かと思えばまた整っていたりして。
鳥居出現⛩
木に埋もれ気味の狛犬。
荒れ出す地面。
歩き難いよー。
丸太に支えられた何か。
岩だらけ。
いや、すごいな。
こんな所に「殺生禁断」の文字👀
一応まだ蔓延防止なんちゃらの最中だったんだけど、ちょいちょい、合わせると結構な数の人とすれ違った。
みんなちゃんと登山っぽい格好で、私だけ場違い感あった(笑)
そうよねー絶対リュックの方が良かったよねー。
しかし、デカい一眼レフを肩にかけ手に持ちながらガシガシ歩く私であった。
閼伽(あか)の井というらしい。
この像には水はかけるなって書いてあった。
脇道的な場所。
岩の裏に回ると、石が積んであった。
戻って、正規ルート挟んで逆側。
ベンチでしばし休憩(したら身体が冷えたので上着を着た。)
ここは何?
近くの看板に「西院谷 この付近一帯には、九坊の坊跡があります」と書かれた木柱が立てられている。」と書いてあった。
祠かなって思ったら、どうやらこっちが閼伽の井?
水が、時期によってはあると思われる。
中宮跡。
かつては上宮、中宮、下宮とあったらしい。
ここ中宮には十一面観世音を祀る大講堂を中心に沢山のお堂や何やあったらしいのだけど、明治初年の廃仏毀釈により取り壊されたそうな。
今に残るのはこの程度。
何の仏像かもよく分からない。
それにしても岩。
足元が大変。
どこに足置くか悩ましい。
「益影の井」。
応神天皇の産湯の水として使われたとかって、神功皇后にゆかりがあるように書いてあるから気になるけれど、足元悪いし未だ頂上に至らなくて時間が心配だったので寄らなかった😣
だって見てこの足元!
雪も溶け残っていて…てか、この冬は私の家の周りでは全く積もらなかったのよ!
私にとっては初雪を、この山で見たのであった。
すごーい、雪だ❄️
馬蹄石❗️
開山心蓮上人が、馬に乗った玉依姫と遭遇したらしい。
玉依姫は竈門神社の主祭神。宝満大菩薩と呼ばれたわけですな。
ちなみに神功皇后が聖母大菩薩、応神天皇が八幡大菩薩。
(八幡神はかなり早い段階で神仏習合となっていたとか、元々は八幡神と応神天皇は別だったとか、その辺りはまだ知識がないので追々知っていきたい。)
(福岡巡っている限りでは、応神天皇よりも神功皇后の方がかなりかなり功績が残っていて崇める気持ちは強い。)
人の手による階段が見えて来た。
手前には、雪が氷となって固まったらしきもの。
来ました!上宮‼️
青天な事もあって、白に青緑の屋根が清々しい社殿✨✨
良い眺め⛰
かっこいい石🪨
手前にはこよりむすびの木。
↑HPより。
十六参りの木がこれなんだろう。
下宮の近くにはこんな感じの小さな木がある。
上宮の木も大きくはないけれど、木にパワーがあるというよりは、きっと七夕と同じで、「願い事を書いて木に結びつける」という行為が大事。
それにしても、この石が良いよね。
裏に回ると雪❄️
上宮良き。
向こう側には下界が見える。
ちょっと下からのアングル。
人はいないし空気は良いしとにかく清々しくて、社殿をバシャバシャ撮りまくった😆📸✨
ありがとう。
大好き。
太祖宮とはまた違う良さ。
あちらは森林でこちらは岩がメイン。
蛇足的に、下る途中で見た木。
地面とほぼ水平に伸びた幹と、底から直角に上に伸びた枝。
根から倒れそうになって、抜けずに留まっている。
倒れそうになった時、偶然、下に生えていた木に支えられ倒れずにすみ、それからずっと、下の木は上の木を支えながら成長したのだろう。
生命の神秘✨✨
下の木からしたらいい迷惑だったろうけれど、こんは状態で元気に生きている姿に感動した🌳🌳
ところで、何故 宝満山や竈門神社に行こうと思ったかというと、
飯塚観光協会の作成した「飯塚⛩神功皇后伝説めぐりマップ」に竈門神社と竈門石が載っていたから。
あとで竈門石を見逃した事に気付いたわけだけど😱
個人的には、竈門=釜戸なのはあの山全体であって、特定の石の事ではないように感じる。
岩で出来ていて、良い水の沸く山。
長くかかってしまったけど、以上。