「藤の花が見たい‼️」
と思い、福岡県内の藤の見所を検索し、選んだのが、武蔵寺(福岡県筑紫野市武蔵621)。
「むさしでら」ではなく、「ぶぞうじ」と読むとの事。
九州最古の寺だとか😳
樹齢約1300年の藤があり、藤で有名なので藤寺と呼ばれているらしい。
わ〜✨✨
というわけで、昨日は武蔵寺へ行きました🚃
ふじなみの はなになれつつ みやひとの
むかしのいろに そてをそめけり 通禧
という歌碑あり。
入口にあった説明は以下の通り。
武蔵寺跡は、創建が奈良時代に遡ると考えられている古代寺院です。境内から出土した瓦や寛治八(一〇九四)年二月二日に武蔵寺の僧頼巡が埋納したことを記した経筒が発見されていることや、「今昔物語集」や「梁塵秘抄」などの古典にその名が登場するなど、平安時代後期には隆盛を誇っていたと考えられます。
武蔵寺に伝わる縁起によれば、藤原鎌足の子孫で壬申の乱に功績があった藤原虎麿(初代大宰帥蘇我日向臣身刺のことだといわれています。)が創建したと伝えられています。
今も、天台宗の古利「椿花山成就院武蔵寺」として、法灯を守り続けています。
今昔物語集等にも出て来るって、すごいねぇ✨✨
勝軍地蔵とは、戦勝祈願のお地蔵さんの事。
甲冑を身に付けた姿が多いらしいんだけど、これは違うみたい。
ん⁉︎と思って見てたら、鯉らしき姿が飛び出した!
秀出る是れ椿を仰ぐ 白汀
境内には、以下の記載が。
武蔵寺並びに藤の由来
この寺は、天台宗椿花山武蔵寺といいます。 九州最古の仏蹟といわれ、県指定の史蹟文化財です。 御本尊さまは椿樹の一木彫りの薬師如来さまで 昔から身心の病気を治してくださる仏さまとして信仰され拝まれてきました。
さて、藤も由緒のあるもので筑紫野市指定の天然記念物です。 当山開基藤原 登羅麻呂が、 自分の姓になぞらえて植えたと伝えられ一三〇〇年余といわれています。
藤は繁殖力が強いから、それにあやかって「藤原」やら「佐藤」など、藤の付く苗字が出来たともきく。
だから、自分の姓になぞらえて植えたのではなく、藤の力にあやかりたくて藤を植えつつ、自分も藤の付く名前を自称したという可能性もあるのではなかろうか。
地面から生えているところを撮ったのだけど、分かるかな?目線より下にあるの、なんだか新鮮。
「藤供養」とあり、線香が焚かれていた。
そのせいなのか、藤の香りが全然しなくて、それについてはちょっと残念だった😣つづく。