痛くて、呑気な話 | YUMENO-ME 心臓病ママの特別養子縁組

YUMENO-ME 心臓病ママの特別養子縁組

先天性の心疾患により
10代の頃に大動脈弁、僧帽弁を機械弁に置換。
子供を出産することを諦め
特別養子縁組への道を選択しました。

2015年12月特別養子縁組で
家族になった娘との生活
ハンドメイドをつづります。


今日は、痛いお話です。記録として…
痛いのが苦手な方はご注意注意

。。。

娘は、小さい頃からよくコケて
膝や顔を沢山擦りむいてきました

左足が少し内向きになっているし
左右のバランスをうまく取れない時もあるのかな
とっさに手を出して怪我を防ぐことも
苦手なんだと思います

膝を怪我した時は絆創膏で

顔を大きく擦りむいた時は
その日のうちに皮膚科を受診しました

。。。

日曜日の夕方、娘のただ事じゃない泣き声に
料理の手を止めて慌てて見に行くと
眉毛の上端にかなりの出血…

これは、縫うレベルだアセアセと慌てて
押さえるものを探しました

全く冷静ではなかったです。

携帯も持たず、慌てて病院へ向かいました。

痛い痛いと泣く娘💦状況を聞くと

ベッドの上で鬼滅ゴッコをしていたら
ベッドとベッドの間に足が挟まって倒れた時に
タンスの角に打ちつけたと言うことでした

あぁ……えーん…聞くだけで痛い…

病院に着く頃には落ち着いてきて
自販機で買ったアイスを食べながらねー
診察を待ちました

外科の先生に傷口を見てもらって確認すると
3センチくらい
ぱっくりと横に切れていました

処置台に横になって
夫が娘にまたがり手を押さえました
私はもう怖くって後ろへ下がって見守りました

先生は「女の子だしなぁ…」と
ずいぶん悩んでおられましたが
状況的に縫ってもらうことにしました

ガーゼで目を覆って麻酔の注射。
痛い、痛い〜と言いながら
本当によく頑張りました。
私も涙が出てくるのを堪えましたぐすん

3箇所縫ってもらって
麻酔で痛みも無くなったのか
処置が終わると、娘から笑顔がこぼれました

えっ、笑顔⁉️と母はびっくり

看護士さんにも頑張ったねと
たくさん褒められてシールをもらうと

「ありがとうございます」キラキラ

ときちんとお礼も言って
さらに褒められていましたねー

帰り道、頑張ったご褒美に
コンビニで鬼滅の一番くじを引いて帰宅
娘はもう元気いっぱい

ぴょんぴょんはねて
「ちょっと痛い」って言うし…
少しは安静にして〜おーっ!アセアセ

病院で買ったお茶のラベルの裏に
「大吉」の文字を見つけると

「今日はいい日だなぁ〜」なんて
呑気なことを言うしねー




私は、顔に出来た傷が、もうショックだったし
もし打ちどころが悪くて
目でも怪我していたら本当に大変な事だったと
後から恐怖が増して
半ば放心状態で夕食を作りましたよぐすん

ショックで夜も眠れなかったので
今ある幸せを考えました

いつも通り並んで寝ていること

よく喋り、よく食べる口があること

元気な体があること

なにより命がここにあること

そう考えると、傷が小さなことに思えたし
改めて娘がいる幸せを感じられましたえーん

。。。

1週間後には抜糸だそうです
今のところ、腫れも炎症もなく
綺麗に治ってきているとのこと

傷が早く治るように
タンパク質、ビタミン、チョコレート
意識的に食べさせています

後は、元気すぎるのが……
ちょっと心配ですほっこりアセアセ