私と恋ちゃんのこと | YUMENO-ME 心臓病ママの特別養子縁組

YUMENO-ME 心臓病ママの特別養子縁組

先天性の心疾患により
10代の頃に大動脈弁、僧帽弁を機械弁に置換。
子供を出産することを諦め
特別養子縁組への道を選択しました。

2015年12月特別養子縁組で
家族になった娘との生活
ハンドメイドをつづります。

私の恋した恋ちゃんは
民間団体から迎えた
女の子です。

私は先天性の心疾患を患っています。
今までに三度の手術をし
左心室の2つの弁を
機械弁に置換しました。

それでも出産できる
可能性があるのならと
我が子を抱く夢を見ていましたが
検査の結果
更なるリスク要因が見つかり
出産を諦めることにしました。
結婚した年の夏のことです。

それから数年
心の整理がつき
養子を迎えて子育てがしたいと
考えるようになりました。

素晴らしい団体と出合い
書類審査、面接、待機を経て
腕の中には今
スヤスヤと気持ち良さそうに眠る
恋ちゃんがいます。

幸せな空気と、不思議な感覚。

恋ちゃんを抱っこした
自分の姿を鏡で見ては
親になったんだと実感しています。

ここまで来るために
関わってくださった全ての方への
感謝を忘れずに

ありったけの愛情を
恋ちゃんに注いでいきたい
そう感じています。