■ おへんろ交流サロンから来栖渓谷を通っていよいよ「太郎兵衛館」に到着するのか? | 独り言に近い「お遍路ブログ」を目指してます。

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無理をせず日常生活の一部として融合するよう、継続させていきたいと思ってます。

廃屋の様なところで休憩(食事)するのも何か気色悪い感じもするが「お大師様」が守ってくれると信じ腰を下ろしておにぎりを食べた。山道で食べる時は米粒を前後左右にこぼし「精霊さんお食べ」と声を掛けてから食べるようにと何かで読んだ気がして、なるべくそのようにしているが声を出してそのように言うのも気恥ずかしいから黙って両左右にだけ一粒二粒落としている。(11:45)

 

小屋の石積みに腰を下ろして食べている目の前に「太郎兵衛館 1.7km、大窪寺 4.3km」の矢印看板が見える。ここからは本格的な山道になる雰囲気が感じられ気を引き締め出発する。(11:55)

 

少し上ると沢に大きな岩がゴロゴロし出した、こんな感じは急峻な峠に遭遇する兆しに多い。(11:57)

 

しかし、期待は裏切られ開けた場所に出てしまった。(11:58)

 

遍路看板に従って進むと細い坂道が続いている、悪くはない。(11:59)

 

坂を登りきると下に舗装された道が見えてしまった。(12:02)

 

前回 多和神社経由で女体山を目指した時に太郎兵衛館を過ぎたところで見た、来栖神社経由からの遍路道らしき坂道は山裾から細い道で降りてきていた。だからこんな舗装された道が続くという事はまだまだ「太郎兵衛館」は先にあるという事かも知れない。(12:04)

 

遍路シールが右斜めに向いているその先にはカラコンが置いてある。シールが示す方向なら通行止めだろうが進むつもりで近づく。(12:15)

 

遠目で読めなかったがどうやら車両の通行を禁止するためのカラコンのようで、その旨の告知が横にぶら下がっていた。

 

30分前に食事を兼ねた休憩を取ってるのでここまで快調に進んで来た。峠の坂道に多いゴロ石で造られた階段に遭遇する、この坂道を上り切りどれだけ下るかは分からないが多分その先に「太郎兵衛館」はあるのだろう。(12:24)